第43号: [2014年度総会議案書の読み方(8)闇に消えた8法案と「監事」条文の付加(前編)]

みなさん、おはようございます!20期事務局長戸田游晏です。
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平成26年10月27日(月)

*日臨心デコ*メルマガ第43号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

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 第4号議案「会則一部改正」で、第7条の他に、追加文が提示されるのが、
   第14条(監事)、「運営委員会に参加し、意見を述べることができる。」との文言です。
 
 え?これまで、監事は運営委員会への参加と発言が禁止されていた?
   そうでなければ、なぜわざわざ、この文言を加える必要があるのでしょう?

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監事の役割は「本学会の会務を監査する」と「改正」案以前の条文に既にあります。
他学会会則・約款にはよく、監事は会計監査を行うとされていますが、本学会では会務監査です。

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会務監査に当たって、運営委員会の会務執行状況を詳しく知っておかねばならないのは当然で、
 そのためには、運営委員会への陪席も含め、一般会員の視点から、一般会員になり代わり、
  運営委員会の公正性への監視と助言を行うのが、その役割である、
と見なすのが、むしろ一般的ではないでしょうか?

    このような文言をことさら盛り込まねばならないほど、本学会運営執行には、
    適正な監査機能が働いてこなかった、というのでしょうか?

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  ……じつは、これには、少々複雑な内部事情があります。まず、

 第19期第7回運営委員会(平成23(2011)年7月23・24日)にて、

  「監事は会務監査はしない」趣旨の申し合わせがなされていたのです。

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再度確認。現行の会則14条には、「監事は本学会の会務を監査する」と明記されています。

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たとえ会則に「監事は会計監査を行う」とのみ書かれていたとしても、
  監事の職務を全うするためには、監事個々の心構えとして、
<会計業務の執行過程を監視し、適宜、機に応じ意見を述べる>ことが有益でしょう。またそれは、
  常識的な会務運営として許容され、むしろ推奨されるべきことではないでしょうか。

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なのになぜ、本学会の監事はその責務を負わない(でもいい)のでしょう?
  運営委員ではない、一般会員の視点から、
    中立の立場で、運営会務を見つめる役割や、
      運営委員会の方針に偏りがあったときに歯止めとなる役割を、これでは
        果たせないではありませんか。

これが、学会運営の、健全な姿といえるのでしょうか??

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 さて、注目すべきは、この申し合わせがあった運営委員会の時期です。
 
 その数ヶ月前、一般会委員だった戸田は、当時の藤本豊運営委員長宛に、平成23年初めの
 編集委員会内の問題に関するメール文書をお送りしたことがありました。

 戸田は当時の編集委員会からの査読依頼を受けた際、非会員の研究者をご紹介しましたが、
 そのことに関わって生じた、運営委員会にまで飛び火した複雑な議論の中で、事実と異なる
 理解に基づく発言が相次いでいることに聞き及び、藤本運営委員長宛てに、事情を説明して
 裁定をお願いするメールを事務局を通してお送りしたのでした。

 しかし、藤本委員長からの回答が一度もないままに、数ヶ月が経過したので、困惑して、
 会則に「会務を監査する」とあるのを頼りに、監事の方々に同様の書面を送ったところ、
 「関与する職務ではない」との主旨の回答がありました。 致し方無く藤本豊氏に直接
 お会いするのを目的に、戸田は書記を務めることを申し出、第19期第7回運営委員会に
 陪席させていただきました。

 以下は、書記戸田の手元に残っていた、このときの議事録の該当箇所です。
  ((6)というのは議題番号です。)

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  (6)監事について 
 1)監事の役割
   −> 現在は会計監査しか依頼していない。

 ★ 検討事項:今後は業務監査も依頼するか?
   −> 業務監査も含めて依頼した場合、引き受け手がいるかどうか
   −> 会計監査のみとするなら、会則改定が必要

 ◎ これまでの監査活動の説明
  ・秋山会員が監事だったとき、最初は業務監査を報告されていたが、
   途中から会計監査のみとなった。

 ◎ 確認事項:本学会の監事は現在は、会計のみ監査する。

 2)会則改定
 ◎ 今回は改定しない。
  ・20期の課題として取り上げ、審議していく。

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  みなさんは、これらの議論をどう受けとめられましたか?

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 運営委員会が、監事に、お仕事内容を「依頼」すると当たり前のように考えられています!!

 運営委員会は、監事からの監査を受ける立場のはず。
 会員の立場に成り代わり会員の代表として、運営委員会を監査するのではないのでしょうか???

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 それに、「業務を増やすと、監事を引き受けてくれる人がいないから」との理由づけも、
 いかがなものでしょう。

 たしかに当時はそのような実状だったのでしょう。しかし、運営委員会の組織的な問題を一般
  会員にも情報公開して会員のリテラシーの審判を仰ぐように務めた20期での努力
  (たとえば、「運営委員各自総括」のホームページ公開等)が実を結んだのでしょうか!?
    49回定期総会時役員選挙には、実際のところ、
     監事立候補者5名が立ち、現任監事2名も留任を名乗り出て、
      計7名の監事の「引き受け手」が現れたのです!!

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運営委員会が率先して、会員に、充分な情報を開示するなら、それに応じて、
  本学会を良くしたい、役に立ちたいと熱意を抱いて行動しようとする人たちが立つのです。

歴任多選の方々には、その方々の想像の範囲内での一般会員の姿しか見えていなかったのか、
 あるいは、もしかしたら……
  いまの学会運営を、自分たちとは違った、新しい考えで動かそうとする人たちが入ってくると
   やりにくいので、内部の情報をわざと出さないか都合よく変えて公表していたのでしょうか?
    
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さて、事情がもっと複雑なのは、これからです。 

  今号でこれまで述べてきたこととはまた別の要因がありました、…じつは、
  滝野功久さんなるスタンドプレイを好まれる御仁の、謂わば滝野劇場に、
  総会議事検討事案が紛れ込み共演を果たした可能性がある、とも言えるのです…。

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ご記憶でしょうか?昨年の8.10の役員選挙での監事承認のくだりを?
…と申しても、その記録、つまり昨年度総会議事録は、どこにも在りません。
前号で指摘した通り、継続審議議案8案と共に、闇に葬られたのですから。

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ただ存在するのは、選挙報告のみ。

選挙監理委員報告書は、戸田からはまだ不十分なものに思えますが、
事実に基づいた記述の追加要請を受け入れもらえて、実際に修正までも
施して頂けた、という、じつに稀少な例です。今回の選挙管理委員が、
多選歴年の委員とは関わりの薄い方々であったことが幸いしました。

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  消えた第49回総会議案書はここ。
  http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/?page_id=306

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   21期役員選挙での監事選出に関わる、これまで戸田が心に収めてきた事実を
次号にて、ご報告させて頂く心づもりをしているところです。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/ljgwn6vh/CBsF/

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    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

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