年頭に当たって

年頭に当たって

一般社団法人 日本臨床心理学会 代表理事 實川 幹朗

新しい年となりました。年の初めに当たり、ひと言、会員および志を共にする皆様にご挨拶を申し上げます。

この一年有余の間、私たちは「日本臨床心理学会役員」を僭称する人々からいわれなき誹謗中傷を受け、あまつさえ「スラップ訴訟の被告」の立場を強いられながらも、「日本臨床心理学会」の有るべき本来の立場から、果たすべき役割に曇りなき確信を抱きつつ、これを担うための真剣な努力を積み重ねてまいりました。

一昨年の九月四日、京都大学構内での「第51回 日本臨床心理学会総会」は、歴史的な成果を上げる総会となるべきものでした。長く固定した古参役員による恣意的な運営と引き回し、学会運営の目に余る私物化と、それによる本学会の社会的歴史的使命に反する活動方針に、断固として反対する会員が結集しました。すなわち、「人間尊重の理念に基づいて現状の矛盾を見極め、自らがいかにあるべきかを志向」するはずの学会が、臨床心理学とその関連分野の先人たちの、尊い努力と現実との格闘の積み重ねで獲得してきた「真の臨床心理学」への努力の成果を掃き捨て、権威と特権にあぐらをかきつつ、弱い立場の人びとを踏みつけて利権をむさぼろうとする動き − これを封じ込める総会が、幕を開けていたのです。

権威・特権・利権への動きの旗印は、「公認心理師」制度創設への同意と推進に他なりません。政府・厚労省の打ち出した、国民の心を医療で管理する路線に、学会の方針を全面的に寄り添わせようとする古顔役員の企てを前に、わたしたちは総会当日、圧倒的な多数を形成できました。権威・特権・利権重視の動きを阻む手だてを得たのです。しかし、不利を悟った古顔一派による総会の遅延・妨害活動は激烈を極め、時間切れに至った結果、後日への継続を合意するのがやっとでした。古顔役員たちは、根拠もなく居座りを宣言し、学会財政を不正に占有し続けています。嫌がらせのための訴訟さえ起こしてきたのですから、憎むべきというより、むしろ呆れ果てる混乱となっています。

私たちと彼ら古顔一派との対立は、けっして個人的な感情や利害得失によるものではありません。それは、「日本臨床心理学会」という由緒ある流れの有るべき様、基本的な活動方針に関わるもので、臨床心理学そのものの魂を巡る軋轢なのです。

古顔一派の推進する「公認心理師」とは、国家資格としての心理師資格を創設するものですが、その狙いは、これまで心ある臨床心理士の果たしてきた、臨床心理学のもっとも大切な役割と魂とを否定することにあるのです。当事者の人生に寄り添い、苦しみを分かち合い、世界を共にしつつ横並らび歩んでこそ、臨床心理学の持ち前は生きるのです。「公認心理師」法の創設は、心理職の活動をすべて「医師の指示」の下に繰り入れる力となります。しかもこの力は、「精神障害」の当事者のみならず、全国民にまで及ぶのです。

最近流行の「発達障害」が、明らかな例となります。人間の姿の「標準」を恣に狭く定め、外れれば「発達」の足りない「障害」と見做す。つまり「半人前扱い」するのです。しかも医療モデルに基づくので、「治療」の対象となります。あるがままに受け入れて理解に努めるのでなく、その代わり精神医療に委ねるのですから、投薬や指導による矯正の対象との扱いです。言い換えれば、多数ないし強者の都合に合わせて、弱い立場の少数者を従える企てを、苦しみを取り除くはずの「治療」の名の許に行なえる仕組みを作り上げるのです。

私たちは「臨床心理学」が、医師と医学の支配下に入るべきものとは考えていません。「臨床心理学」の知識と技術は、苦しむ者、悲しむ者、弱い者のためにあり、その人々の真に必要とすることがらの前には、医師も、心理師も、カウンセラーも、そのほか携わるすべての人々も、すべて対等な立場で互いに力を合わせねばならないと考えます。

私たちはいま、古顔役員一派の「スラップ訴訟」を迎え撃つため、新たに彼らを対象とする裁判も起こし、大阪地方裁判所で闘っています。古顔一派の起こした民事訴訟がいかにでたらめかは、彼らの求める「一千万円の損害賠償」の要求ひとつをとってみても明らかです − 算定の根拠を一切示さず(示せないのに)、「お金をよこせ」とすごむだけなのです。こんな裁判をするために彼らは、会員の貴重な年会費からなる学会財産を浪費し続けています。人の道に悖る彼らの様がありありと見て取れます。「犯罪的」との言葉をもしどこかで使うなら、彼らを擱いてふさわしい相手に出会えるのは稀でしょう。

私たちは彼らに、不当に占有する学会財産の引き渡しと、「日本臨床心理学会」名称の使用禁止を求めています。裁判の帰趨は、今年中に明らかとなるでしょう。私たちは果たすべき仕事 -「当事者と共にある真の臨床心理学」の建設と発展のため、差し当たり「公認心理師」反対に全力を尽くします。けっして奢らず、卑下もせず、己れの進むべき大道を一歩ずつ歩みたいと考えています。

丁酉の干支には「火克金」、火が金を溶かす含みがあります。この干支の年には、かつて明暦の大火、大塩平八郎の乱などが起こりました。騒乱含みですが、足尾銅山の鉱毒被害者が抗議の請願「大挙押出し」を行なった明治三〇年の干支でもありました。義のために立つ年でもあるのです。安永六年には三原山が大噴火しました。私たちもしっかり羽を広げ、翼を並らべ、不義を許さぬ気構えの炎を燃やし、力強く羽ばたこうではありませんか。

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「公認心理師に未来はあるか?」               平成28年6月25日姫路大会公開シンポジウム記録

本年6月25日に姫路市市民会館にて開催された、公開シンポジウム「公認心理師に未来はあるか?」の逐語記録を公開します。

→ こちらからPDFです。

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『公認心理師に未来はあるか?貳』平成29年6月16日(金)〜17日(土)京都大会のお知らせ

…わたしは嘆きによって疲れ、夜ごとに涙をもって、わたしのふしど(臥所)をただよわせ、わたしのしとね(敷物、布団)をぬらした。わたしの目は憂いによって衰え、もろもろのあだのゆえに弱くなった。…(口語訳聖書 詩篇6篇6-7節)

『おたがいさまのこころを守り合う』

【告知】
平成29年、第53回京都大会メインテーマを『公認心理師に未来はあるか? 貳』
サブタイトル ~いま“臨床”の意味を問い直す~と致します。

大会HP http://taikai2017.jimdo.com

昨年の姫路市における大会のメインテーマは『こころの医療化を問う』でした。このテーマはこの学会の再出発にあたり中心に据えた「柱」です。更に今日差し迫ったこころの危機を象徴している<公認心理師・国家資格化>という現実を踏まえながらサブテーマとして掲げたのが「〜公認心理師に未来はあるか?〜」でした。

平成29年京都修学院における大会では、去年のサブテーマをメインテーマとして、これが更に緊急の課題であることを示し、更に公認心理師という名称から“臨床”がそぎ落とされた(そぎ落とした)ことの意味を問い直おそうと、サブテーマとして掲げました。

再出発、といってもこの学会は今、死と再生の、“産みの苦しみ”のまっただ中にあります。
学会誕生以来、これまでも姿勢や考え方の違いで離脱、分裂するなどの混乱はありましたが、改革を目指す“改革派”の中心メンバーを「永久除名」とし、守旧派が改革派に対し損害賠償を求めるほどに徹底排除するほどの攻撃はありませんでした。
これを書いている現在も裁判のまっただ中です。
平成27年9月の京都における総会で、反議長派(守旧派)は、圧倒的多数により選ばれた議長側(改革派)を排除すべく妨害し、会場利用の時間制限を利用して流会工作をし、議長による後日の総会継続の呼びかけを妨害し、我々が可能な限り会員に呼びかけて行った大阪での継続総会を無視し、後日東京で開いた独自の集会を“総会”とし、そこに駆けつけた我々の抗議をまさに抹殺したのです。
このなりふり構わない排除、抹殺攻撃をし、心理職の国家資格化を画策してきたのが「全国保健・医療・福祉心理職能協会」(全心協)であり、この学会の守旧派の中心メンバーです。彼らは医師の権威を中心とした医療産業に従属することによる心理職の地位向上を謳い、各分野の心理職をその目論見の基に集めてきました。
医師による“臨床”の独占と、心理職を医師の予診や、医師の指示のもとで心理テストやカウンセリングを行わせたい「日本精神科病院協会」(日精協)の支えによって、40年ほどにわたって国家資格化を目指してきた、これまたなりふり構わず政治家を中心に据えて画策した「臨床心理士」たちの動きを(二資格一法案も提出されたのですが)出し抜いて、独自に国家資格化を実現し、誕生させたのが全心協であり、結果としての「公認心理師」でした。

平成27年臨時総会と称する集会で守旧派が選んだ運営委員会「会長」亀口公一氏の声明の結びの部分です。“「公認心理師法」が成立しましたが、心理・社会的弱者やマイノリティーが生きづらい世の中であることには変わりはありません。本学会は、歴史はありますが本当にささやかな専門家・当事者主体の小さな学会です。”には、成立させた「公認心理師」の問題は抜きしにした、むしろ公認心理師を成立させた立役者としての自負と、マイノリティではない医師を中心とした医療産業に従属する心理の「専門家」としての地位向上と、「当事者を我々専門家と同等の主体として尊重しますよ」「患者を大事にする医師につないであげますよ」という“かっこつけ”が見事ににじみ出ています。

近代的・科学的医学が始まり、治療対象が人間から“部位”に変わり、癒す側のこころを必要としない、白衣を着た“知識と技術”が部位の傷や病を治すという信仰を礎とする医学が確立されてより、患者のもとに往診するスタイルは廃れ、患者は治療施設にいる医師のもとを訪れて治療を受けるというスタイルが中心となりました。
こころに対しては「精神科」が担当し、“こころは脳にある”という仮説のもとに脳や脳内物質を電気や薬で操作する技術と知見が「精神医療」として現代医療産業の中で大手を振っています。

私たちは近代的・科学的医学、医療産業に閉じ込められたものではない、本来の「臨床」とは何かを問い続けたいと思います。臨床の「床」は文頭に掲げた「ふしど」なのでしょう。共感力をもってお互いさまのこころとその痛みを分かち合う、ともに癒されることを求める、それが臨床の「臨」たる姿勢なのだと思います。

古代ギリシアでは、医神であるアスクレーピオスの神殿等でヒーリング(癒やし・臨床のわざ)が行われていたそうです。日本でも明治時代に修験道禁止令が出され、西洋医学が治療の中核と定められるまでは、石動修験道、白山修験道をはじめ、各地の修験道者たちが薬草や薬を背負い山々を越えて各地の人々を癒したり、祈祷や黙想による内観療法、温泉治療、転地療法などを施してきた臨床のわざの蓄積、歴史があります。

近代日本の臨床心理学の草分けでもあり、また、戸川行男らが先駆者であった日本臨床心理学会の理想とした当初の基本スタイルは、脳を対象とせず、こころ病む者の住家を訪れ、個々の人格に自らも傷つき病む人格としてかかわり、互いのこころの守り方を探り、病める者の人格の内的構造、人格を取り巻く社会・文化的状況や、個々のこころの固有性、特殊性を踏まえながら、本人自身や家族や社会・人間関係との調整を目指すスタイルだったと理解しています。公認心理師を推進した旧主派は虚飾に満ちた言質で近代医学につなげるべく「当事者」たちを招きつつ、この学会の当初の理想をみごとに裏切っています。

昨年の大会に続き、心の医療化に対峙しつつ、差し迫った課題に取り組んでいきたいと願います。
今回は特に、心に痛み苦しみを抱えておられる方々の居宅を尋ね、臨床行為を続けておられる高木俊介氏に、(高木氏が運営するACT(Assertive Community Treatment=包括型地域生活支援プログラム)にも触れることができると思います)また、京都で子どもたちに対する向(抗)精神薬の投与に疑義を唱えておられ、自閉症児への関わりについて様々な提言をされている門(かど)眞一郎氏に発言をいただき、お二人を含むシンポジウムを企画しています。
どうぞ、古都京都にご参集ください。

平成28年11月23日

一般社団法人日本臨床心理学会平成29年度[法人化第2回]学術大会
大会長  金田 恆孝

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津久井やまゆり園事件について《代表理事声明》

 去る7月26日、相模原市の津久井やまゆり園で、真に悼ましい殺傷事件が生じました。
 犠牲になられた方々のご冥福を、こころよりお祈り申し上げます。

 いま、この事件の原因を、容疑者個人の病理に収斂させようとの動きが見られます。
 この流れは、「措置入院」の強化など、「精神障害者」への偏見に基づく「予防」へと繋がりかねず、私たち一般社団法人日本臨床心理学会は、これを深く憂慮します。

 背景に横たわる深刻な社会病理から目をそらしていては、惨事の全容はけっして明らかになりません。
 本学会はこの事件の今後を注視し、広く関係方面より情報を集め、解明に努めたいと考えています。

平成28年7月31日
                         一般社団法人日本臨床心理学会
                              代表理事 實川幹朗

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一般社団法人日本臨床心理学会第1回定時社員総会議事録

 一般社団法人日本臨床心理学会第1回定時社員総会議事録(原本写し)                   

日時:平成28年6月26日(日) 12時~12時55分
場所:姫路市 市民会館 第2会議室(中ホール)
会場出席社員数:14(原本記載氏名略)
電磁出席社員数: 1(原本記載氏名略)
委任状:議長宛: 0  
    社員宛: 5(原本記載氏名略)
議決権行使書 : 1(原本記載氏名略)      
総議決権数  :21  
社員総数(平成28年6月19日正午現在)※:40名(現在仮申込(代筆)中の1名を除く)  
社員の過半数出席により、第1回定時社員総会は成立した。 

議長:實川幹朗
書記:戸田弘子

【任意団体時の議事運営慣例からの変更】
※電磁的方法を併用する。会議開始前のメール文面での議決権行使を認める。
および会議中にフェイスブックイベントページの投稿機能でのリアルタイムの意見提示を可能とし、事案に依っては、議決権の行使を認める。
※議長委任等、一名への複数の議決権者からの委任を認める。
※出席者(委任状を含む)が社員総数の半数に満たない場合には、仮総会とし、議決事項の社員全員への通知の後一定期間の間に異論が無ければ、議決は承認されたものとする。

第一号議案 会務報告(社員数等社員の情況・今後の活動について)および決算・予算案の議案化・審議不能についての承認
会務および会計報告:6月19日の亀口派が提示する決算・予算案により現在残存する学会資産の概容が推量される。また、7月29日の第四回公判の亀口原告側が準備書面に添付予定の学会資産状況により、最近の資産状況が判明する。裁判所は和解を勧告すると予測され、本法人の資産状況およびこれに基づく活動計画は、あくまでも、今後の裁判の成行によって左右される。現在の会務報告として以上を承認いただきたい。
以上の報告が承認された。

第二号議案 機関誌・広報紙の電子化
説明:学会事業の柱は、資金を必要とするものとしては、2つ。年次大会開催と機関誌の発行である。本法人の第一回年次大会は、広告宣伝費および関連冊子を電磁的媒体を用いることで極力削減して開催した。このように紙媒体での機関誌刊行には、印刷・製本と冊子体の郵便物発送には、本学会近年の実績からは1号につき50万程度の資金が必要である。
 しかし、現在、学会資金が使用できない状況であるので、現時点では、機関誌の暫定的な形態としてHP上への電子ファイル(PDF等)掲載の方法を取る。会費額の低額化を図るためには、同時に学会誌の電子化が望ましい。
 雑誌の電子化には、様々な課題があるが、新たに立ち上げる際の作業の工程は手続き的に困難である。既存の電子雑誌に掲載するための便宜を図る方法を考える。
 機関誌および広報紙の電子化への承認をいただきたい。
修正案(発行費用を紙媒体(冊子体)が欲しい請求者が実費負担する。)が提出されたが審議せず。原案が可決承認された。
 
第三号議案 会費の決定および減免制度の設定
説明:年会費5000円または5000円以下の具体額を検討する。また、減免制度設定の有無を決定する。減免制度を設定する場合には、減免対象・運用については理事会への一任を承認いただきたい。減免額は半額を提案する。 
決定事項は以下。
1)年会費:5000円。
2)減免制度:有。
3)制度運営(対象者の選定等)の理事会一任:承認(反対1)。
4)減免具体額(半額):賛成16名。反対1名。

第四号議案 旧任意団体代表を称する原告日本臨床に対する別訴の承認
説明:旧任意団体代表を称する亀口公一氏らが平成27年12月25日に、現法人役員5名に対して、学会の名称使用による活動で蒙る損害と称して1000万円の賠償訴訟を起こした(平成27(ワ)第12970)。これに対し、本法人は本年4月12日に原告亀口らが名乗る「第22期運営委員・監事」に対して、名称差し止めおよび学会財産返還等の請求訴訟を起こした(平成28(ワ)第3592)。これら2件は統合され、現在大阪地裁にて審理が継続中である。法人からの提訴および裁判費用を経費として計上することを承認いただきたい。
「赤字になった場合の法的手続きが不明な段階では、賛否は表明できない。」との意見が出た。
原案修正提案として、以下の条件が付加された。「法人の会計事務について適法な手続きを遵守する。」この修正原案への賛成多数により可決された。

第五号議案 新理事体制
説明:設立時役員の留任(任期は本年度終了:平成29年3月末から3ヶ月以内に開催される定時社員総会まで)の承認の可否・新役員の選任等を行う。以下の者を新理事として提案する。
梅屋隆、金田恆孝、酒木保、實川幹朗、戸田弘子、中川聡(50音順)。
新理事体制が賛成多数により承認可決された。
保留・非承認:意見書提出1名。

以上

議 長     實 川 幹 朗            印   
議事録署名人  小 林 善 昭            印 
議事録署名人  仲 村 浩 行            印

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第52回日本臨床心理学会【一般社団法人化第1回】大会のご案内

日本臨床心理学会(旧任意団体)会員のみなさま、
一般社団法人日本臨床心理学会社員のみなさま、

一般社団法人第1回社員総会を含む、第52回日本臨床心理学会年次大会のご案内を致します。
宜しくご参照くださいませ。

平成28年4月18日<第1報>・5月14日<第2報更新>・6月14日<第3報更新>
*6月14日に、社員自主企画内容他の新しい記事を更新しています
一般社団法人日本臨床心理学会理事会・事務局

大会ホームページへ     総合案内リーフレットpdf

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《第52回日本臨床心理学会[一般社団法人化第1回]大会》
大会テーマ: こころの「医療化」を問う
〜公認心理師に未来はあるか?〜

期日:平成28年6月25日(土)・26日(日)
会場:姫路市 市民会館    ( 兵庫県姫路市総社本町 112)
参加費:一般社団法人社員  [25 日~ 26 日通し ]       2000 円 ※
姫路市民・一般   [25 日~ 26 日午前 ]             無料
全国オルタナティブ協議会講演会 [26 日午後 ]                         1000 円 ※
※ 一般社団法人社員は、 26 日午後の全国オルタナティブ協議会の催しに無料でご参加いただけます。

《概要》
こころまでが「医療化」されてしまう ….. 。
この問題に、しっかりと向き合おう。
でも批判だけではだめ!
代わりに何ができるの?
実際にみんなが今、それぞれの現場で工夫してがんばっていることはどんなこと?
それをみんなで、かたり合おう!

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《プログラム》
*一般社団法人日本臨床心理学会担当
6 月 25 日(土)
13 時半~ 17 時:公開シンポジウム「公認心理師に未来はあるか?」
                        ポスターPDF
 18 時 ~ 21 時:「思いつながる こころの交流展」
6 月 26 日(日)
9時半~ 12 時:研究発表・活動実践報告会
12 時~ 13 時 : 社員総会

*全国オルタナティブ協議会担当
6 月 26 日(日)
13 時~:島田妙子さん講演他
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「公認心理師法」が昨年9月に成立しました。この国家資格には、「医師の指示に従う」義務があり、いま社会問題となっている過剰な「医療化」が、国民ひとりひとりのこころの中にも分け入って押しすすめられるかも …. そんな危うさを感じている人も少なくありません。

初日午後のシンポジウムでは、「公認心理師」法制化によって、わたくしたち一般市民の生活にどのような福利が得られるのか、あるいは、今は表立たない大きな問題をはらんでいないのかを、<現場>からの生の声で語り合います。
シンポジストは、京都の歴史ある「精神病」患者団体「前進友の会」から「キーサン革命の鬼」江端一起さん、大阪を中心に活動するブルース系シンガーソングライターでかつて国政に参与した著名な心理学者のクライアントであった小林万里子さん、兵庫県スクールカウンセラー・スーパーバイザーで現在熊本地震の被害者支援に専心されている臨床心理士の高橋哲さん、精神保健福祉士事務所を独立開業した梅屋隆さんです。司会は金田恆孝さん(東淀川教会牧師)が務めます。

そのあと夕刻から、社員自主企画「思いつながる こころの交流展」を企画します。「医療」に頼らない(近代医療はあまたの癒しの方法の中の一つの選択肢にすぎない)とするならば、ほか(オルタナティブ)にどのような方法がすでに有効に実践されているのでしょう。法人会員(社員)によるポスター発表と実演・ミニ体験セミナー等、出展者の自主と創意工夫にお任せする交流会です。もちろん、一般の方にはフリーで出入り頂けます。この企画は、2日目午前の社員による研究発表と実践活動報告と、午後の全国オルタナティブ協議会の特別講演会他の多彩な催しへの橋渡しとなることを目指しています。(特別講演会では、かつての虐待被害当事者であり全国で精力的に講演活動をなさっている島田妙子さんにお話し頂きます。)
この初日夕べの企画は、学術大会の催しとしてはあまり前例の無いチャレンジングな試みです。堅苦しくなりがちな「懇親会」に代わる、みなさんの手作りの交流と情報交換の場となれば幸いです。
なお、この企画のネーミングタイトルそのものも、社員のみなさんから募集しています。よいネーミングを思いつかれましたら、申込書の該当箇所にふるってお書きください。

後援:姫路市・姫路観光コンベンションビューロー・NPO 法人メンタルヘルス研究所・宇部フロンティア大学心理検査研究所他

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◎一般社団法人社員(会員)のみなさまへ

参加ご希望の方は、本文末尾のお申し込みフォームへのご記入を頂き、宛先アドレスへのご返信にて、お申し込み頂けます。ポスター・口頭発表等のご希望も併せてお知らせください。大会に関するお問い合わせも同じアドレスまで。

参加お申し込みメールは、6月23日(木)24時までに頂ければ助かります。
なお、研究・実践発表をご希望の方は、別記「発表希望者の方へ(下記☆)」をご参照の上、6月5日までに予稿集原稿等をお送りください。

※社員総会議案書等および大会予稿集は、<第3報(総会ご案内)>に添付予定です。

宛先アドレス: ratna※iris.eonet.ne.jp (※を@に直してお送りください。)
電子メールの【件名】欄に、 「りんしん大会申込(社員ご氏名)」 とご記入ください。

◇メールでの参加お申し込みに併せ、以下の法人ゆうちょ口座(新設)に 参加費2000円 をお振込みください。(ゆうちょ口座間でのご送金は無料です。)
事前入金の受付は、事務手続きの都合で、 6月21日(火)まで とさせて頂きます。
当日受付事務の簡素化のため、出来るだけ事前のご納入にご協力くださいませ。

【事前参加費のお振込先】
ゆうちょ銀行 記号)14360 番号)96388471
※他行からのお振込の場合
店名:四三八店 口座番号:9638847
口座名義:「一般社団法人 日本臨床心理学会」

注)2日目午後の全国オルタナティブ協議会講演会(1000円)に一般(法人社員資格以外)でご参加の方は、当日のオルタナティブ協議会受付でお支払い頂けます。

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☆学術研究/実践報告の口頭/ポスター発表・出展・出店をご希望の社員のみなさまへ

1)学術研究発表:予稿集原稿(発表概要をA4サイズ1頁に収まる完成原版のPDFおよびテクストファイル)をお送りください。

2)学術研究発表以外:予稿集に掲載する題目と、簡単な趣旨説明(100文字位)を申し込みメール内にご記入ください。

締め切りは、 6月5日(日)24時です<5月末日から延長しました>。

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《参加申込みのご案内》

参加のお申し込みは、以下のフォームをコピーペースト頂き、
ratna※iris.eonet.ne.jp (※を@に直して)宛にお送りください。
(発表・出展のお申し出は6月5日までに!)

電子メールの【件名】欄に必ず、「りんしん大会申込(ご氏名)」とご記入ください。
折り返し、申込書受領の旨、ご返信致します。
まんいち、お申込み後2日以上返信が無い場合には、学会事務局アドレスまでお問合せくださいませ。

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第 52 回日本臨床心理学会【一般社団法人化第1回】大会申込書

お名前:

ご住所:

当日に連絡可能な電話番号:

《研究発表・出展参加等のご希望》
☆社員および社員が代表されるグループは、研究発表・出展・出店(物品販売)をして頂けます。

1)口頭発表(26日午前10時(30分繰り上げ開始の可能性)~12時):
            申し込む   申し込まない
題目:
 <ここに印刷版下A4のテキスト・PDFを添付>

2)「(仮称)癒しの見本市」ポスター発表・出展・出店(25日午後17時設営,18~21時)
a) ポスター発表  : 申し込む   申し込まない
題目:

b) 出展(展示)  : 申し込む   申し込まない
題目:

c) 出店・物品販売等: 希望有り   希望無し
内容・物品名等:
d) 予稿集掲載文(原則として100文字程度を目安にお願いします。)
e) ネーミング案:※「思いつながる こころの交流展」に決定しました(6月14日告知)。
3)その他の参加形態の希望(具体的にお書きください。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
社員総会へのご参加は、電磁的方法の併用を予定しています。
詳しくは、第3報(6月初~中旬予定)の議案書送付に併せてお知らせ致します。

《大会事務局へのご質問・ご要望》
 
 
 

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熊本地震お悔やみとお見舞い

「平成二八年熊本地震」で被害に遭われた方々に、
心よりお悔やみとお見舞いを申し上げ、
一日も早い復旧をお祈りいたします。

被災された会員の方には、本年と来年度の年会費を免除いたします
該当の方は事務局まで、電子メール(ubusuna_makoto@yahoo.co.jp宛)でご申告下さい。

一般社団法人日本臨床心理学会会長 實川 幹朗

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任意団体代表を称しての年会費不正請求につきまして

一般社団法人日本臨床心理学会社員のみなさま
任意団体(旧)日本臨床心理学会前会員のみなさま

ご注意下さい!!

みなさまのお手元に、任意団体「日本臨床心理学会」と称する人々から同団体名機関誌を模した冊子と「年会費振り込み用紙」が同封送付されております。

しかしながらこれは

任意団体代表を称しての年会費不正請求

です!

わたくしたち一般社団法人日本臨床心理学会は、前身である任意団体執行部を名乗る(今回冊子と請求書を送付した)人たちと、活動権の正当性を巡る裁判の係争中です。

裁判が未了にも関わらず、対立する一方の当事者が正当な権利を装い、みなさまに対し金銭の徴収請求を行うことは、厳にさし控えることが適正です。

すでに、「一般社団法人および一般財団法人に関する法律」に則り公示する通り、

旧任意団体日本臨床心理学会は、一般社団法人日本臨床心理学会に法人化・改組 しております。

一般社団法人の会費は、理事会にて 年5000円以下 と提案され、 来る6月26日の第一回社員総会にて、金額の審議決定がなされます。
したがって、現時点においては 年会費額は未定です。

わたくしども一般社団法人は国法に則る団体であり、会費徴収のあり方をはじめ全ての活動を適法に行わねばなりません。

みなさまにおかれましては、誤って 任意団体代表を称する人々からの不当な年会費請求には応じられませんように、 くれぐれもご留意ください。

                 一般社団法人日本臨床心理学会理事会・事務局

追伸

一般社団法人社員のみなさまならびに、社員移行手続き中のみなさまにおかれましては、 お振込の義務はありません
また、お振込をなさらないことによる、義務不履行その他の法的罰則は、旧任意団体の会則に照らして一切ありません

(旧)任意団体の代表を名乗る人たちは、(旧)任意団体の会員が適正な学会運営のために執行部に委託した大切な会費を、会員に使い道の可否を尋ねることなく、今なお浪費し続けています

つまり、自分たちの好き勝手な運営執行の方針を維持し続けるために、自分たちとは意見が対立する会員を排除し、歪んだ「正当性」を強引に示したいという目的で起こした「スラップ(組織が個人に対して行う、いやがらせ)訴訟」のため会員に無断で90万円もの裁判費用を支出 しています。
これは、年会費に換算すると、 112人余り分 (本学会会員数の3分の1を超える)に当たります。

また、公益社団法人総合紛争解決センターの和解あっせん仲裁(旧21期側には費用負担無し)を蹴った 旧21期を名乗る人々は、昨年11月23日の東京集会にかかる多額費用および 機関誌53号別冊を2種類発行 するなど、まったく意義も意味も不明な湯水のような乱費を行いました。

この無節操さは、これら多額の金銭が所詮かれら自身の身銭ではない、ということから生じています。このように、学会運営を長年に亘り内々でほしいままに私物化するのが、旧来役員連の習性です。会員から預かったお金を身勝手に節操なく乱費することは、会員ならびに精神医療福祉ユーザーもろともを、無視黙殺し侮蔑し切った、傲り高ぶった態度です。そのような旧来役員らの不届きな正体が、このお金の使い方ひとつに、まざまざと露わになっています。

この(旧)執行部を名乗る人々の学会私物化と背信の姿勢に対し異議を唱えたのが、現一般社団法人設立役員となった5名です。亀口さんが「被告」と呼び敵視するこの5名は、精神医療被害者自らが主張する「医療化」の現状への問題提起に賛同し、精神医療保健ユーザー・当事者自身による オルタナティヴ活動に恊働し支援することを目指しています。すなわち、原告である亀口さんや谷奧さんそして藤本さんは、当事者自身の自主的な快復へのセルフケアを旨とする運動であるオルタナティヴ活動そのものを否定しているのです。病というものがあるのなら、それが恒久に治癒しないほうが、その支援者側の恒久的な利権が維持できるから、という本音を亀口さんたちは、遂に明確に認められたのでしょう。

当事者主導・主体の活動を妨害する資金となり得る金銭を、日本精神科病院協会傘下の全心協を後ろ盾にした亀口さん谷奥さん藤本さんたち(旧)任意団体を名乗る人々に、これ以上与えてはなりません。

(旧)団体と一般社団法人とのいずれがよりこの国のこれからの臨床心理学会の真の理念を継承し発展させようとしているのか
みなさま、どうかしっかりと見極めていただき、ご判断くださいませ。

もし、そのようなご判断を保留され、あるいは中立を守りたいとのご意向であれば、せめて、いずれの団体に対しても会費等の供与をなさることなく、ご静観ください。

みなさまの賢明なるご判断を信頼申し上げております。

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ご挨拶 (一般社団法人 日本臨床心理学会 代表理事・会長)

ご挨拶

一般社団法人 日本臨床心理学会

代表理事・会長 實川 幹朗

 会員の皆様、ならびに学会活動に見守り関わってくださる皆様に、学会長としてご挨拶を申し上げます。日本臨床心理学会は、一般社団法人となりました。これから学会員は、法的には「一般社団法人社員」となります。ここに至る事情と学会の現況、そしてこれからの道筋についてお伝え致します。

 平成27年9月4日の定期会員総会は、停滞の目立った近年と異なり、活気ある総会となりました。新たに入会した方々を軸に、学会運営に進んで関わろうとする会員が数多く足を運ばれました。新しい力が、古く疲れた学会を産まれ変わらせようとしていたのです。

 ところが、異変が起こります。新たな芽生えを喜ばない少数の古株が、議場をかき乱しはじめたのです。出だしの議長選出から、様ざまな議事妨害が続きました。第21期の運営委員を名乗る人びとと同調者にとって、旧来のやり方を変えるのは「破壊的分派活動」としか映らなかったのでしょう。総会はついに、第一議案の一部を修正可決したのみで時間切れとなりました。第22期新役員の選出もできませんでした。

 しかしこのとき、会則により総会を主催する議長団は、引き続きその任にありました。議事のあいだに「臨時総会」開催の提案は出たものの、否決されていました。議長団(金田副議長と議長實川)は閉会を宣せず、辞任せず、解任もされていません。総会の続行が、議場全体の了解となっていたのです。

 総会中断のあと、私たち議長団は定期総会の継続を、改めて会員に通知したいと考えました。しかしながら旧21期運営委員たちが、本来なら議長団の管理すべき名簿を不当に占有し、閲覧すら許しません。議長団はやむを得ず、把握できた範囲で定期総会継続の通知を行ないました。(全会員への通知を目指しましたが、一部に漏れがあるのは旧21期役員の妨害によるのです。)

 定期会員総会は9月26日に継続し、役員選出を含むすべての議事を終了しました。結果は先にお知らせした通りです。旧来のやり方を続けたい人びとは、参加要請を無視し、議案を説明する義務を打ち捨て、姿を見せませんでした。このため皮肉にも、議事が速やかに進みました。そして、変わることを恐れず前に進む身構えが整いました。

 10月5日開催の第一回運営委員会では、私が運営委員長(学会長)に就かせていただくこととなりました。

 12月18日には、懸案であった一般社団法人の登録を、9月26日選出の第22期役員を設立時社員として行ない、役職を次の通り決定しました。

   設立時理事   金田 恆孝
   設立時理事   中川  聡
   設立時監事   梅屋  隆
   設立時監事   戸田 弘子
   設立時代表理事 實川 幹朗

 当学会は日本学術会議からの要請を受け、かねてより法人化を検討してきました。第20期の戸田事務局長はくり返し検討を求めたけれど、体制を墨守し、独善の運営を続けたい古くからの委員たちが、呼びかけを黙殺していたのです。法人化の目的は、一言にすれば、学会の足腰固めです。すなわち、本学会が世の中に物申し、働き掛けるための信用の支えです。

 日本臨床心理学会には、長い歴史があります。ここに至るまですでに二回、大きな曲がり角を通りました。

 昭和四十年代半ばの改革は、心理検査や心理療法について、専門家の都合のみ考えることへの批判から起こりました。「される側」となった「精神障害」当事者の立場を顧みず、「する側」の事情を押し付けたことへの反省です。差別を当然とする世の仕組みを批判できず、むしろそれに乗って地位の確立を目指したと気付き、学問の未熟を認めました。当事者に教えられ、ともどもに考えてこそ、真[まこと]の臨床心理学への道は開けます。このとき確かめあったことは今も生きていますし、これからも導きとせねばなりません。

 激しい議論のやり取りで、精神医学をふくむ臨床心理学全体が揺れました。当時の改革派が、学会を主導していた理事たちに厳しく迫りますと、理事たちは辞任し、学会を去りました。またこのとき、大勢の会員も退会しました。「寄らば大樹の蔭」でしょうか。心理学徒の多数、また心理業務従事者の多くにとっても、心理学の真[まこと]を極めるより、世の流れに乗って浮かび上がるほうが大切だったのです。

 それから二十年、平成三年には二つ目の曲がり角が訪れました。改革を経た学会は「される側」に立つと唱え続けていました。しかし、「真の臨床心理学」は見えてこなかったのです。裁判支援など社会運動でならある程度の成果を挙げたけれど、会員は減り続けました。かたや、退会した人びとの作った「心理臨床学会」がケタ違いの会員を集め、力を伸ばしていました。日本臨床心理学会は風前の灯と見られ、解散したとの噂さえ流れたのです。

 このとき、機を見るに敏な人たちが現われました。「される側」の立場を守るには、心理職の待遇と地位の安定も必要と説いたのです。心理職の国家資格化容認に舵を切れば会員の減少が止まる、とも言い立てました。再び激しい議論の末、総会で国家資格の容認が多数を占めました。あくまで反対の人びとは学会を去り「社会臨床学会」を作りました。そちらの名前には、もはや「心理」が入っていません。心理学に見切りをつける人びとが心理学の中から出てきたのも、故無しとはできません。

 さて、それからまた二十年あまりが過ぎました。このあいだ役員の顔ぶれは、全くと言ってよいほど変わりませんでした。その変わらない役員たちが、自分たち役員の選挙も含め、学会活動の一切を取り仕切りました。古株たちの馴れ合いです。一般の会員たちは、「業績作りはよくない」と学術を否定する役員の支配のもと、研究発表も学術論文の投稿もさせてもらえず、ただ「研修」を受け、会費を払うだけの立場に置かれたのです。

 学会活動が滞り、目端の聞いた人びとの言葉と裏腹に、会員は相変わらず減り続けました。「される側」に立ち「真の臨床心理学」を求める、とのスローガンは変わっていません。しかし、スローガンでしかなくなったのです。役員たちはいつの間にか、「される側に立つ」とは《自分たちの<いま>していること》に他ならない、と思い始めたのでしょう。新たな知見を求めず、むしろ排除しつつ、わずかな例外を除き、変わり映えのしない企画をくり返していました。

 会員を置き去りに進んだ動きの一つ、しかし重大な一つが、心理職の国家資格化でした。本学会の歴史においては極めて重要で、わが国の心理学のあり方と国民の心の健康にも働きを及ぼす事柄です。それが、会員のあいだの議論を経ずに、馴れ合いで進みました。日本精神科病院協会の後押しを受けた全心協(全国保健・医療・福祉心理職能協会)の正・副会長を兼任する役員の独断に任せていたのです。「される側」の当事者は捨て置き、外部団体の利害を代表する役員が、学会を思うままに利用していました。担当者の一人は「会員の意見を顧みる必要はない。不満があるなら自分が運営委員になればよいし、学会をやめる自由もある」と言い放ちました。

 専門家の権威と権限を国家権力に頼って打ち立てる「公認心理師」の法制化は、この流れの行き着いた果てなのです。医療に関わるところでは医師の指示を受け、心の医療化も進めます。しかもこれが福祉や教育など、国民生活の全般に広がってゆきます。五十年ちかく前の改革の始まりの原点を、帳消しする企てに他なりません。

 学会は、いま三度目の曲がり角に差し掛かったのです。11月23日に不当な手続きで「選出」されたと称する「第22期運営委員長」が、私たち一般社団法人役員に訴訟を仕掛けました。一千万円の損害賠償を求めるけれど、いつどんな損失があったか説明しません。いわゆる「スラップ訴訟」です。訴訟の経費には、会員の納めた学会費を充てるつもりでしょう。すなわち、学会活動のための会員の付託を、大きな問題を隠す煙幕に利用するのです。当事者を蔑ろに利権獲得が優先ですから、学会の歴史を汚す所業です。

 しかし、ほんとうに注目すべきは、9月の定期総会で新しい会員が数多く集ったことの方です。学会がもういちど出直す力を得た徴しだからです。古株の役員らが喜ばないのは、まさにこれで、馴れ合いの独りよがりは通らなくなるからです。新しい会員の力が、曲がり角を通り抜ける支えとなるでしょう。

 平成28年2月7日の臨時会員総会は、学会の名称を「一般社団法人 日本臨床心理学会」と変更し、任意団体「日本臨床心理学会」のすべての活動と財産すなわち権利・義務を引き継ぐと決議しました。

 ここまでが、一般社団法人に至る歩みです。学会運営を見えやすくし、役員の独善を戒め、会員の声に耳を傾け、世の中を見渡し、関わりを広げてゆくために、法律に則った枠組みがふさわしいと考えます。権威や権益を強めるためでも、収益めあての事業をしたいからでもありません。

 では、この曲がり角を抜けて、どう進めばよいのでしょう。まず、改革の原点を決して忘れてはなりません。専門家の力を強めて喜んだり、職種の立場をよくするために活動すべきではありません。

 ただし、「される側」ないし「心理・社会的弱者やマイノリティー」の味方さえすればよいのでもない。スローガンが凝り固まり、形ばかりに終わりやすいのはすでに明らかです。加えて、誰かを「される側」「マイノリティー」などと決めて関われば、枠付けが動かせなくなる。かえって、差別の固定に繋がってしまいます。

 しかし、それで都合のよい人もいる - 助けるべきものとして固めればこそ、寄り添う「善人」の仮面が満足をもたらすからです。助けると言いつつ専門家は、むしろ「される側」や「弱者」を頼っています。じっさい、「される側」や「弱者」が居てくれてこそ、公的な補助金が専門家の手に落ちる - 【公認】はこの仕組みを固め、強めるための仕掛けなのです。

 「真[まこと]の臨床心理学」に近づきたいなら、学会の実績にあぐらをかくなど以ての外です。古い枠組みでの馴れ合いを乗り越えねばなりません。「する側」「される側」の対立に基づくのでなく、この対立が起こらないよう務めねばならない。そのためには出来合いの「心理学」こそまず捨てるべきです。「心理学」などできる前から暮らしのうちで積もってきた心の知恵には、深みがあります。業界の仕来たりや作法でなく、日々を暮らす所に身を置いて考えましょう。

 他の学問分野はもちろん、あらゆる活動と交わり、みづからの足下さえ掘り崩し、そこで苦しみつつ考え直してゆく - 「一般社団法人 日本臨床心理学会」という場は、このためにあります。場で動くのは、会員(社員)の一人一人です。あるいは会員と係わり、これから学会に加わる人びとです。役員が指図したり、「伝統」を押し付けたりではいけません。場に集うすべての人びとが《お互い様》で、生かし合い、支え合うための運営を心がけてゆきます。

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平成28年2月臨時会員総会の議決報告

「一般社団法人」となる!

日本臨床心理学会は去る2月7日の臨時会員総会で、

一般社団法人 日本臨床心理学会」となりました。

   日時: 平成28年2月7日(日) 13時45分~16時10分
   場所: 日本基督教団 東淀川教会 (大阪市)

において開催した臨時会員総会は、
議案「学会体制の再編」の内容各項をそれぞれ満場一致で議決しました。

その1) 団体名変更
  「一般社団法人 日本臨床心理学会」とし、権利能力無き社団(任意団体)「日本臨床心理学会」のすべての活動と財産すなわち権利・義務を継承する。

その2) 住所地(事務局)の選定
  兵庫県西宮市甑岩町9番3号

その3) 組織規則(会則)改訂
 1) 会費= 5000円/年以下(但し、会費割引特例を設ける)
 2)役員定数を定める。(会員の3%案他を検討し、具体的数値の決定は運営委員会に一任する。)

その4) 来年度大会案
  期日:6月25日(土)/26日(日)
  場所:兵庫県姫路市(姫路市 市民会館)
  ・25日;シンポジウム;(仮題)「公認心理師」を解剖する
  ・26日;オルタナティヴ協議会全国大会との共催

この他、亀口公一を代表とし不法に「真の第22期」を名乗る人びとの起こした
不当なる訴訟
についても報告がありました。

詳しい議事録は、後ほど掲載します。

 
 

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クリニカルサイコロジスト183号を発行

会員の皆様
クリニカルサイコロジスト(CP紙)183号を発行しました。
平成28年二月七日の臨時総会のご案内などを掲載しています。
PDFでご覧下さい。

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臨時総会開催(平成二八年二月七日)のご案内

 

臨時総会開催のご案内

日本臨床心理学会会員の皆さま
私たちの日本臨床心理学会が、危機を迎えているのは、臨時の広報機関となった本ページを通じご案内してきたとおりです。
先日、学会の事務を委託している(株)大学生協事業センター(学会支援センター)より、来たる三月で契約を打ち切るとの通知が届きました。紛争を抱え、学会運営の責任者を名乗るグループが二つもあっては厄介でしょう。営利企業なら、面倒なことに係わらないのは当然の判断です。
しかし私たち学会員には、難題となります。この五年ほど、日本臨床心理学会は生協の学会支援センターを所在地としてきました。これが使えなくなるからには、新たに住所を定めねばなりません。公的な活動には所在地の明示が不可欠なのです。
また他にも、この間の混乱を整理・総括し、体制を建て直す必要があります。例えば、本学会の年会費八千円は、高すぎないでしょうか。「当事者」と共に歩むためにも、値下げが必要です。また運営委員の数が多いため、交通費など会議関係に年間に数十万円を使う贅沢をしてきました。これからは引き締まった、透明度の高い運営体制を築く必要があります。学会名称変更も改組・法人化と併せ視野に入れています。
いずれも会則の改定を必要とします。学会誌の電子化で公共性を高め、併せて費用を節約する道も考えねばなりません。来年度の大会の見通しも付いていません。
このたび会員の皆さまから学会再編へのご意見を直接に伺いたく、臨時総会を招集します。例年のように、年度途中の総会では間に合いません。本年度中に急ぎ枠組みを決め、四月からの新年度に備える必要があります。
以下の要領で臨時総会を開催するので、会員の皆さま一人一人が自覚をもって、学会の運営に積極的に関わってくださることを期待します。

日取:平成28年2月7日 (日曜日)
時刻:午後1時30分より (1時から受付)
場所:東淀川教会 (日本基督教団施設)
議案:学会体制の再編について

(所在地の変更、会費の改定、運営委員定数の制定、その他)

日本臨床心理学会運営委員長
實川 幹朗

委任状用紙です 適宜お使い下さい
(必ず会員番号を記入して署名し、できれば捺印をお願い致します;
コピーでなく現物を委任先に渡して下さい。)

◎日本基督教団 東淀川教会

大阪市東淀川区西淡路2-10-9
日本基督教団東淀川教会

http://www9.plala.or.jp/east-yodo-river/

JR東淀川駅(新大阪駅より東海道線で京都方面へ一つ目)
の東出口を出ますと、正面道路右側にコンビニがあります。
その前を直進し信号機のところで道路を渡り右折=角に「丸のこぎり屋」あり
道路の左側を直進し、酒屋さんを越えたところの電柱に「東淀川教会」の看板。
そこを左折してすぐ、右側に教会の十字架が見えます。
達者な大人の足で7分くらいです。
東海道新幹線新大阪駅の東出口からも同程度の距離です。
3階在来線コンコース → 東出口(二つあるうちの北側)で地上へ降ります。
在来線の線路沿いに北へ50m進み、大きな道路を右(東)へ。
西淡路2の信号で左折(北へ)。
東横インホテルの前を過ぎ、10mで右手に教会の看板あり。
東淀川教会へ新大阪から地図
小さなキリスト教会で、金田恆孝氏よりの提供です。(金田氏はこの教会の牧師です。) 事態の緊急性と経費削減のため、昨年の定期総会(継続分)に続き、ここを選定します。

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声明 (平成二七年の「臨時総会」と称する会員集会を期に)

声 明

平成二七年十一月二三日の「臨時総会」と称する会員集会を期に

平成27年12月2日

日本臨床心理学会第22期運営委員と監事一同

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いま、私たちの学会は危機に立っています。崩壊の瀬戸際とさえ言える、差し迫った危機です。「第21期運営委員」を名乗った権限のない者たちが、学会の歴史に最大の汚点を残しつつあります。学会の大切にしてきた共生・共存の理念は、問答無用で踏みにじられました。

去る11月23日、東京都中央区八重洲の「ハロー貸会議室」において、日本臨床心理学会の会員を参加者に含む集会がありました。谷奥会員ら「第21期運営委員」を名乗る者たちは、これを「日本臨床心理学会臨時会員総会」と称しています。しかし集会のどの議決にも、学会の意思決定としての効力はありません。もし彼らが、この集会を「会員総会」と詐称し続け、権限の無いまま学会運営を謀るなら、会員を欺きつつの、学会財産の横領となります。

私たち第22期日本臨床心理学会役員は、そうした暴挙を許しません。

○ まず、私たちの立場を簡潔にまとめます。

一、去る九月四日に始まり、同月二六日に終了した会員総会は、会則に則った正式なもので、ここで選ばれた私たちが第22期役員である。

一、「第21期運営委員」を名乗る者たちの開いた「臨時会員総会」は、会員有志の集会に過ぎず、総会としての決議は全てが違法・無効である。

一、私たちは、意見や立場の異なる人びとの言葉にも耳を傾け、無視や排除をせず、会則と良識と民主的な手続きに基づく、対話による解決に努力してきた。(「第21期運営委員」を名乗る者たちは、対話の呼びかけをすべて拒んだ。)

一、「第21期運営委員」を名乗る者たちに、次の各項目の実現を求める。要求を無視すれば、私たちは学会とその活動を護るため、法的手続きを含む必要な手だてを取るであろう。

イ 学会の活動と組織への破壊、妨害行為を即刻中止し、正常な学会活動に、一会員として直ちに復帰すること。

ロ 会員全員の貴重な共通財産をなす学会の資金および会員名簿や学会ホームページなどの違法な占有を即刻やめ、学会に返還すること。

ハ 会員の「永久除名」の提案という、学会の本旨に悖る行動を反省・撤回し、謝罪すること。

○ 次に、以上の点を敷延し、説明を加えます。

第21期役員(運営委員と監事)については、そもそも選出過程に疑義がありました。これについては第20期の運営委員長(会長)、事務局長(運営副委員長兼任)、編集委員長を含む「落選」した候補者が異議を申し立ててきました。旧役員たちは、昨年十一月一五日の夜間に催した出席者13名のお手盛り総会で認証されたと強弁しますが、仮にそうだとしても、平成二七年八月十日に二年間の任期を満了しており、臨時会員総会を招集する権限はありません。

平成二七年度の定期会員総会は、九月四日に選出された議長団の指揮の下で、去る九月二六日に所定の議事を終了しました。会則に則った手続きで、第22期役員の選出も済んでいます。そこで選ばれた正式な第22期役員(運営委員と監事)の私たちは、学会活動の実態調査と、異なる立場の人びととの話し合いを目的に、去る二三日の集会に列席しました。

集会の開始直後に、谷奥会員が「総会議長の選出」と称する行為を始めようとしました。このため私たち第22期役員は、急遽発言を求めました。「総会」の成立要件や有権者の確認など、「議長選出」なる手続きに先立ち必ず明確にすべき諸点を含む指摘となるはずでした。

私たちは、学会の財産を不当に占有し、かつ私たち正当な役員に非難と攻撃を浴びせる人たちとでも、学会の正常化と前進のために話し合おうと考えていました。もしこのとき、きちんとした対話と審議が成り立てば、「第21期運営委員」を称する人びとが求める「臨時総会」としての進行も、不可能でなかったはずです。

ところが谷奥会員らは、私たちの発言を一切認めず、「議長」の選出を強行しました。また「議長」と「副議長」を名乗る二人も、私たちの発言を認めようとしませんでした。第22期役員はこのため、所期の目的の達成を困難と判断し、抗議して退去しました。これに同調した会員数名も会場を離れました。

この日の出来事は、一部の会員による任意の集会でしかありません。日本国憲法の保証するとおり、集会は自由です。しかし、勝手に公けの意味づけを与えてはなりません。

この集会が「総会」の要件を充たさないことは、私たち第22期運営委員会が前もって告示しました。混乱を防ぐため、開催の中止も指示しておりました。ところが自称「第21期運営委員」たちは会員を欺いて、「臨時総会」として勧誘し、さらには非会員にも動員をかけ、七十人程度を集めた模様です。

奇妙なことに、自称役員たちは集会の開始に先立ち、会員名簿での資格確認をせず、委任状の有効性も確認しませんでした。参加者の六十名余りに署名させたうえ、議決権を認証したとする名札と投票用紙を配布するだけの、杜撰な手続きでした。

九月四日の定期総会では、前例になく時間が乏しいにもかかわらず、自称役員たちが会員資格と委任状の確認を、名簿と照らし合わせて一時間ほどをかけ行ないました。このため議事が大幅に遅れ、総会遷延の一因となりました。また議長は、自称役員たちの発する異論に、議事の妨げとなっても、いちいち発言の機会を与えました。

このたびの自称「議長」と「副議長」は、異論を認めず多数を頼んで、強引にお手盛りを謀りました。しかも会員の永久除名という、学会の長く訴えてきた共生の旨にもとった議案を含む「議事」を進めようとしました。そして、強引に可決した模様です。

<公正な手続き、異論の表明を許す民主主義、弱者への配慮>といった「きれいな」事柄は、自称役員たちの一貫した行動原理でなく、自分たちの都合のよいときに持ち出すスローガンに貶められている - このことの垣間見られた集会でもありました。

会員の皆さまにおかれては、不当・不正な行為に惑わされることなく、落ち着いて学会活動を進めていただくよう願うところです。

平成二七年度の定期会員総会が公正に選出した私たち役員は、次の通りです。

ーーーーー

・運営委員:

實川 幹朗;運営委員長(編集委員長兼任)

金田 恆孝;運営副委員長(研修委員長兼任)

中川 聡 ;事務局長(運営委員長代行兼任・会計担当)

・監事:

戸田 游晏

梅屋 隆

ーーーーー

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CP紙 182号を 第22期運営委員会が発行!

クリニカルサイコロジスト(CP紙)182号を発行

定期総会の議事録のほか、旧21期の話し合い拒否の経緯や、新運営委員からの呼びかけなど重要な記事がたくさんあります。

PDFでご覧下さい

任期切れの旧役員たちが、従来の体裁をコピーし、不当に181号と称する文書を発行し、事務局を介さず会員に送付しました。

このたびの182号は、正式な運営委員会(第22期)の発行するものです。

目下のところ、紙媒体での配付が困難なので、PDFの掲示を以て発行と致します。

また、学会のホームページは、任期切れで権限のない人たちが占有し、使えなくなっています。このため「臨心たて替え直し」を広報に用いております。

第22期運営委員会

 

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平成27年度 定期会員総会議事録

先に暫定報告をお届けした平成二十七年度の議事録が完成しました。

PDFファイル

平成二十七年度 定期会員総会 議事録

開始:平成27年9月4日  午後3時30分 (京都大学 総合人間学部棟)
終了:平成27年9月26日 午後6時15分 (日本基督教団 東淀川教会)

1 議長選出

亀口大会実行委員長が定期総会の開会を宣し、続いて谷奥第21期運営委員長が議長立候補者を募った。實川幹朗会員が立候補し、第21期運営委員会は手林佳正会員を推薦した。

投票に先立ち、實川候補者が有権者数の確認を求めたところ、亀口大会実行委員長と第二十一期運営委員の数人が動き、会員から委任状の提出を求めたうえ、会員名簿に対照する作業を始めた。實川候補者は、前例のない作業で時間も切迫していると中止を求めたが、作業は続いた。すべての委任状を有効と確認したのち、投票に移った。

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有権者数: 出席者(委任状):53(41) = 計94票
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實川、手林両者が協同で議長を務めるとの提案があり、これをふくめ三択の挙手投票となった。

結果:
両者共同 23票
實川幹朗 66票
手林佳正  4票

*實川候補者が過半数を得て議長に就任、公約に基づき金田恆孝会員を副議長に指名し、議長団を構成した。(ここまでに一時間十五分ほどを要した。)

2 議事

2.0 審議に先立ち、議長より記名投票とする提案を行なった。
これには反対意見が多く、投票法そのものを採決で決することとなった。
なお、議事全般を通じ議長は採決に加わらず、賛否同数の場合に議長が決することで合意した。
・有権者:出席者52+委任状40=92票 (過半数は47票)

結果:
「原則を無記名とし、第4議案のみ記名投票とする」案を、賛成多数で承認
(採決方法をめぐる多くの異なる意見の発言が続き、また不規則発言も多く、決定までに数十分を要した。)

2.1 第1号議案;第21期運営委員会活動報告
3)の②のうち「放置されたままの投稿論文の査読を急きょ実行し」(議案書3頁)を削除する提案があり、賛成63票で修正可決した。

2.2 時間が不足する見通しなので第5号議案(第22期運営委員選任)を先議するとの提案を、56票の賛成で承認した。第2、3、4号議案を飛ばし、直ちに運営委員選挙を行なうこととなった。

*時間の切迫を受け、谷奥第21期運営委員長の示唆により、議長は翌5日の昼休みを用いて議事を続行する提案を行なった。しかし、亀口大会委員長が拒否したため、提案を取り下げた。

2.3 第5号議案;第22期運営委員選任
運営委員選挙に先立ち、佐藤和喜雄選挙管理委員が選挙管理委員の増員を提案し、宮本昌子会員を推薦した。また、戸田游晏会員が選挙管理委員に立候補した。いずれも賛成多数で承認され、宮本会員と戸田会員が選挙管理委員に加わった。
實川幹朗会員、中川聡会員、金田恆孝会員の3名が追加の立候補を表明し、賛成多数で立候補を承認された。候補者は総計12名となった。
投票用紙の選定に時間を取られ、また所信表明の不十分を理由に投票をすべきでないとの意見が複数出たため賛否を問うなどするなか、開場使用終了刻限の間際に投票が始まった。
しかし、複数の第21期運営委員から棄権の宣言が出ると、佐藤選挙管理委員が「物理的に無理なので、投票は無効」と述べ、これを以て時間切れとなった。

総会は、第5議案の途中での中断となった。
議長団は総会の終了を宣しておらず、また議長は審議の途中で、谷奥第21期運営委員長と協議の上、翌日の議事続行を提案(亀口大会委員長の反対により取り下げ)するなど、総会が未終了との認識を明示していた。

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会則第17条第3項により定期総会を主催する議長団は、平成27年9月4日に中断した定期総会を再開し、全議案の審議を終えた。定期総会は中断したもので、新たな臨時総会の開催ではない。このため会則の定める議事の予告期間には縛られず、すみやかに同一ないし至近の会場にて再開すべきことを議長が判断し、大会準備委員長に会場の確保を要請したが回答はなかった。このため議長団の側で、この条件に適合し費用の適正な場所を探したところ、金田副議長が勤務先の建物の無償提供を申し出たので、会場をそこに設定した。
以下に、定期総会再開後の議事を記録する

日時:平成27年9月26日 13時30分~18時15分
場所:日本基督教団 東淀川教会
出席者:16名(中途参加含む、議長を含む)
議長団:議長:實川幹朗  副議長・書記兼任:金田恆孝

實川議長が、第51回日本臨床心理学会定期会員総会の再開を宣言した。
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総会開会時 出席者(委任状):14(14) (議長を除く)議決権:計26票
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《第5号議案 第22期運営委員選任》

・戸田選挙管理委員より、去る9月4日に会場の都合で中断した役員選挙の投票を再開継続するとの趣旨説明があった。
続いて實川議長が、会員の自主的に送付した信任投票用紙および議決権行使書の取り扱いについて、3通りの方法を示し採決に付した。

採決結果:
1) 出席者の投票と同等に扱う       0
2) 参考とし、記録に残し公表する    13(13)計26
3) 無効とし、記録に残さない       0
郵送等による信任投票用紙22通※の取り扱いについては、有効投票数には含めないが、得票数を記録として公表する。
(※この他、9月23日着信、総会終了後データ取り出しが可能となった票が2通ある。)

・総会議場にて立候補を表明した中川聡、實川幹朗、金田恆孝の三候補が所信を述べた。
・戸田選挙管理委員が委任者および代理人分の投票用紙を配布し、投票に移った。
(開票作業は総会出席者全員を立会人とし、立会人が目視できる会場の前方にて行ない、一票ごとに記載内容を読み上げた。)

投票結果:
亀口公一   3
栗原毅    3
鈴木宗夫   1
高島眞澄   1
谷奥克己   5
丹澤和美   1
藤本豊    1
山本勝美   0
渡辺三知雄 20
中川聡   26
實川幹朗  26
金田恆孝  26

渡辺三知雄、中川聡、實川幹朗、金田恆孝の各氏が、議決権者総数の2分の1以上の得票により、第22期運営委員に選任された。

【第22期運営委員】
金田恆孝  信任26票
實川幹朗  信任26票
中川聡   信任26票
渡辺三知雄 信任20票
※委任状を含む投票総数は26票 (議長とその委任状票を含まず。)

参考)郵送等による投票結果(総数22(+事後確認の票2)通)
亀口公一   4
栗原毅    0
鈴木宗夫   0
高島眞澄   0
谷奥克己   5
丹澤和美   0
藤本豊    0
山本勝美   0
渡辺三知雄 18
中川聡   22(+2)
實川幹朗  22(+2)
金田恆孝  22(+2)

・監事の選出
梅屋隆会員、戸田游晏会員が推薦を受け、賛成多数により第22期監事に選任された。

《第1号議案;第21期運営委員会活動報告》(続き)

活動報告修正案 (20期運営委員有志提出):
1) 前運営委からの継続課題について
3)運営委の課題の取り組み状況
⑤(議案書:正しくは④)本学会ホームページの整理・拡充 (議案書5頁)
の記述の修正(文章の付加)を求める
提出資料:戸田游晏会員が21期運営委員会担当者に提出した本年1月7日付質問状[付録として収録]

 付加すべき文
本学会のホームページの運営には更新の遅れ、必要な記事の未掲載などいくつかの
問題があり、管理費用の支出に見合う状態ではない。また、管理委託先の選定基
準・経過にも不明瞭な点が残る。

採決の結果、採択(全会一致)

《第2号議案:2014年度決算報告案》

決算案については、責任者が総会で会員に説明せねばならない。責任者の総会出席は当然だが、議長は念のため、健康上の理由で執務不能となっている第21期事務局長菅野聖子会員に代わり会計担当となっている藤本豊会員に改めて出席を要請し、止むを得ず欠席する場合には遠隔通信にて説明するよう求めていた。しかし、藤本会員からの返答はなく、当日も欠席であった。

・審議ののち、採決の結果は次のとおりであった。
決議:決算案は承認しない(全会一致)
理由:議案書に会計責任者の署名が無く管理責任主体が不明であるなど、運営体制の不備が多い。ホームページ維持管理費につき戸田会員からの質問状を無視するなど説明を果たしておらず、支出根拠が不明の項目を含むため、無効とせざるを得ない。

 付帯決議:第21期運営委員会に対し、以下の各項を求める。(全会一致)
1)会計業務はだれが、どのように行なったのかについての詳細な説明
2)運営委員会は会計責任者をどのように選定し、任命したのかの説明
(万一、任命の経緯が不明なら、権限の無い人物による流用の可能性が否めない。)
3)ホームページ維持管理委託先業者の選定に関し、利益相反関係の有無が不明なの
で、業者の選定が公平かつ適正に行われたことを証する説明

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新たに一名出席 出席者(委任状)15(15) (議長を除く)議決権:計28票
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《第3号議案:2015年度予算案》

決算案と同様の事情で、提案者の説明が得られなかった。

・審議ののち、採決の結果は次のとおりであった。

決議1=予算案について:承認しない(全会一致)
理由:予算算定の根拠に不明点が多い。ことに事務管理費費目の大幅な増額の根拠が不明である。

決議2=本年度の予算について:平成26年度の予算案を暫定予算として執行する。(全会一致)
理由:当面は、学会活動の維持に最低限必要な費目のみを認めるべきなので、
すでに承認を受けた前年度予算案に依拠する。

付帯決議:後日、総会にて本予算を決する。(全会一致)

 

《第4号議案:会員の除名案》

・谷奥克己第21期運営委員長は【戸田游晏会員の除名提案】を提出していたが、決算案、予算案と同じく説明は得られなかった。
議長が除名案の理由説明を読み上げ、戸田会員が弁明を述べ、質疑が行われた。

・動議(中川聡会員より):戸田游晏会員除名提案の廃案を求める
理由:運営委員会による会員除名の提案は、その時々の運営委員会の恣意的な横暴を容認する虞のある官僚主義的な方策で、本学会の理念にふさわしくない。会員資格という重大案件の判断を、除名理由書と弁明だけで、議場参加者が行うことは出来ない。可否を問わず廃案がふさわしい。

採決:戸田游晏会員除名提案の廃案について
賛成  0
反対 13(13) 計26
保留  1 (1) 計 2
(挙手によったが、投票者の氏名は判明しているので、記名投票である。)

*会員の自主的に提出した議決権行使書による戸田会員除名提案への投票結果を、参考として記録に留める。(議場受付順)
賛成者 無し
反対者 船越信司、河端純也、山本一富、春木忠一、桑澤悦久、畑田悦子、片倉美保、
松本裕子、増田さやか、山西春水、栗野敦子、吉田雅規、森本操、森本省吾、
舟木徹男、大平歩美、戸田秀明、大西慶明、千葉由夏、近石武夫、桐山和枝、
喜田智也、妹尾諭

この他、別の三名の会員を対象とする除名案の提出もあったが、会則改定の提案が可決されたため、いずれも廃案となった。

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新たに一名 出席者(委任状)16(16) (議長を除く)議決権:計30票
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会則改訂案:会則第7条は、平成26年11月15日改訂以前に戻す。[提案者;仲村浩行]

現行;第7条(除名)会員は、次の事項に該当する場合には、一時的ないし永久的な除名となる。
1)会費の2年以上の未納入。
2)本学会に対する重大な名誉毀損または、運営に対する大きな妨害。
運営委員会で審議され、総会で3分の2以上の承認をもって、除名とする。
提案;第7条(退会)2年以上会費を納入しない者は、原則として自然退会となる

採決結果:可決 (全会一致)
理由:会員除名規定は、共生を旨とする本学会趣旨にふさわしくないため。

付帯決議:以下を第4号議案の廃案の理由に付加し、会則7条改訂の理由として付則に記す。
[提案者;田岡誠史]

「除名規定の設置は本会の理念と目的にふさわしくなく、このような除名規定が設置されたことそのものに、当総会は深く憂慮する。」

付帯決議採決:
賛成 14(14) 計28
反対  1 (1) 計 2
保留  0
上記付帯決議を可決承認した

総会議事の終了を議長が宣言し、第51回定期会員総会は閉会した。

作成者:平成二十七年度定期会員総会
議長 實川 幹朗
議事録署名人:梅屋 隆
金田恆孝
平成27年10月26日

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[付録]議案書記述修正要求議題資料

平成27年1月7日

日本臨床心理学会「公式ウェブサイト」運営責任者殿
日本臨床心理学会事務局会計担当 藤本豊殿

日本臨床心理学会「公式ウェブサイト」の運営に関わる
質問への回答および見積書類・契約書類他の開示請求

日本臨床心理学会会員・第20期運営委員会事務局長
日本臨床心理学会デコンストラクション世話人
戸田游晏

学会公式サイトの運営に関わる疑義への回答および見積書類・契約書類他、関連情報の開示を請求いたします。
平成26年度予算額には、同費目名で80,000円が計上されており、維持管理費用として月に均すと6,666円となります。しかし上述の 通り、当該公式サイトのトップページには依然「暑中見舞い」が掲示され、会員専用ページの「クリニカルサイコロジスト」pdfも 2014年8月1日発行の第178号が「最新」となっています。
これらの事実から、いわば学会の顔としてのホームページの「維持管理」が現在果たして適正に遂行されているのか、甚だ疑義を覚えざるを得ません。さらに、当該委託業者選定に至る手続きについても説明が不十分であると考えます。
つきましては全会員に対し、以下各項の質問への応答と情報の開示を求めます。

1) 外部委託業者の選定に関する以下の各項への説明及び開示をお願いします。

1-1) 相見積を「2社」に依頼したと第二回運営委員会議事録にあります。
それら「2社」を依頼先に選んだ理由ならびに基準をご説明ください。

1-2) 見積依頼の手順・手続きはどのように行われましたか?

1-3) 委託契約の選考ポイントとして、どのような事柄が検討されましたか?

1-4) 「2社」という依頼先の数は、適正でしたか?

1-5) 結果的に「第21期運営委員会体制」に氏名を連ねる数名が関与する「就労継続支援B型」事業所との契約が成立しました。
他1社も同じく就労継続支援或いはそれに準じる組織体だったのですか?

2) 当該外部委託支出経費について以下を開示ください。

2-1) 前25年度内HP初期設定費用内訳と年度末までの月当り維持管理経費内訳

2-2) 今26年度予算案に計上されたHP維持管理委託料の内訳明細

3) 他見積依頼先の名称と、2社双方の見積書の内容を複写にて開示ください。

4) 維持管理委託契約書の内容を複写にて開示ください。

5) 利益相反関係(注:金銭に限らない)の有無を明示してください。
結果として「21期運営委員会体制」として公示された名表に氏名を連ねる者が関与する「就労継続支援B型」事業所との契約が決定・成立しました。 本学会と、当該HP運営責務者ならびに当該委託業者との間に利益相反関係が生じていないことを証明する資料を開示ください。

以上

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平成二十七年度 定期会員総会 暫定報告

平成二十七年度 定期会員総会 暫定報告

平成二十七年度定期会員総会
議長 實川 幹朗

去る9月4日に開会した本年度定期会員総会は、当日中に終了できませんでした。このため、会則第17条第3項により定期総会を主催する議長団は、同26日に定期総会を再開し、全議案の審議を終えました。
ここに重要案件の結果のみを、取り急ぎ記します。
正式の議事録は追って公示致します。

出席者:16名(中途参加含む、議長を含む)
議長団= 議長:實川幹朗、副議長・書記兼任:金田恆孝

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総会開会時 出席者(委任状):14(14)
議決権者:計28名
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・《第5号議案 第22期運営委員選任》

まず、戸田選挙管理委員より、本役員選挙は、去る9月4日の投票直前に、会場の都合により中断した投票行為の再開継続として施行するとの趣旨説明があった。
続いて議長が、会員から自主的に送付された信任投票用紙および議決権行使書の取り扱いについて3通りの方法を示した。
採決の結果は次のとおりである

1) 出席投票と同等に扱う      0
2) 参考とし、記録に残し公表する  13(13)
3) 無効とし、記録に残さない     0
よって、四日の参加者で26日に参加できない会員の郵送などによる投票は別に集計し、参考に留めることとなった。

・役員選挙結果
【運営委員の選出】
金田恆孝  信任26票
實川幹朗  信任26票
中川聡   信任26票
渡辺三知雄 信任20票
※委任状を含む投票総数は26票 (議長とその委任状票を含まず。)
よって渡辺三知雄、中川聡、實川幹朗、金田恆孝の各氏が、議決権者総数の2分の1以上の得票により、第22期運営委員に選任された。

【監事の選出】
梅屋隆会員、戸田游晏会員が推薦を受け、賛成多数により第22期監事に選任された。

・第2号議案《2014年度決算報告案》について
決議:決算案は承認しない(全会一致)

理由:議案書に会計責任者の署名が無く、運営委員会よりの説明がないならば、決算案そのものを無効とせざるを得ない。

付帯決議:第21期運営委員会に対し、以下の各項を求める。(全会一致)
1)会計業務はだれが、どのように行なったのか、詳細な説明を求める。
2)運営委員会は会計責任者をどのように選定し、任命したのか説明を求める。(万一、任命の経緯が不明なら、権限の無い人物による流用の可能性が否めない。)
3)ホームページ維持管理委託先業者の選定に関し、利益相反関係の有無が不明なので、業者の選定が公平かつ適正に行われたことを証する説明を求める。

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新たに一名出席。これにより、出席者(委任状)15(15)
議決権総数 30となる。
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・第3号議案《2015年度予算案》

決議1:予算案は承認しない(全会一致)

理由:予算算定の根拠となる決算案に不明点が多い。また、事務管理費費目の大幅な増額の根拠が不明である。

決議2:本年度の予算については、平成26年度の予算案を暫定予算として執行する。(全会一致)

理由:当面は、学会活動の維持に最低限必要な費目のみを認めるべきなので、すでに承認を受けた前年度予算案に依拠する。

付帯決議:後日、総会にて本予算を決する。(全会一致)

・第4号議案《会員の除名案》

戸田会員を対象とする除名案および他の3名の会員を対象とする除名案は、いずれも廃案となった。

決議:会則第7条は、平成26年11月15日改訂以前に戻す。(全会一致)

理由:「除名」規定は本学会趣旨にふさわしくないため、「ないし永久的」および2)全文を削除する。

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新たに一名出席。これにより、出席者(委任状)16(16)
議決権総数 32票となる。
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・会則改訂案:第13条の条文のうち、「を必要とする」を「によって決定される」に改訂する。

賛成  0
反対  3 (3) 計 6
保留 12(12) 計24
会則13条の改訂案は保留とする。

付帯決議:以下の文章を会則7条改訂の理由として付記する。
「除名規定の設置そのものが本会の理念と目的にふさわしくなく、このような規定が設置されたことそのものに、当総会は深く憂慮する。」
 

平成27年10月1日

 
 

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本年度新入会員有志からのお願い:9.26欠席者は議決権行使書の提出を!!

本年度新入会員有志からのお願い

9.26欠席者は議決権行使書の提出を!!

日本臨床心理学会会員のみなさまへ

 

はじめまして。
私たちは、今年の大会を機に、本学会の理念に関心と期待を持って入会した有志です。
この学会は、これまで、社会正義を大切にし、弱い立場の人々の側に立った、素晴らしい活動をしてきたと思っています。
今月9日に心理職国家資格が成立し、これから、その法制度の運用が行われます。これに際し、私たち精神保健福祉の支援に関わる当事者は、私たち自身の声を社会に広く伝え、いまの社会制度をよりよいものに変えていくことを、こころから望んでいます。
私たちは、日本臨床心理学会での活動を通じて、私たち自身が声を上げ、この社会に、私たちのこの現実とこの思いを訴え、私たち自身の手で、私たちがほんとうに心から願い求めている提案をしていきたいのです。
ところが、このような大きな期待を抱いて、9月4日の総会に集った私たちは、この学会内部の対立の現状を目の当たりにすることとなりました。
「会員の永久的除名」が会則で定められ、実際にそれが総会の議案になるということにも、正直に言って驚きと失望を感じずにはいられません。
それに、「公式サイト」を見ると、私たちが総会の受付けをしてもらったときの様子が「第51回定期総会報告」として、具体的にまた強調して書かれていて、驚きと違和感を感じてしまいました。
9月26日に再開する総会には、ぜひ、私たちの思いを届けたいのです。
でも、仕事や体調やお金のことなど、いろいろな事情があって出席ができない人が少なくないのではないかと心配しています。
そこで、私たちは、非公式なものですが、「議決権行使書」を作成し、当日に出席する人たちに託して9月26日の議場に届けたいと思います。
そして私たちの仲間が出してくれた、会員の「除名規則を廃止する」提案をぜひ通してほしいと思います。
以上の私たちの思いを、お伝えさせていただきました。
2015年9月21日
               日本臨床心理学会本年度新入会員有志

 

議決権行使書ファイル: PDF RTF

 

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定期会員総会再開のお報せ

日本臨床心理学会会員各位

定期会員総会 再開のお報せ

去る9月4日に開会した平成27年度定期会員総会は、会場の都合で中断しています。

この総会を、次の要領で再開しますので、会員の皆さまに告知致します。

PDF

日時 9月26日(土) 午後一時半より

会場 日本基督教団 東淀川教会

大阪市東淀川区西淡路2-10-9

9月4日以降、議長宛て提出の議案を以下に示します。

26日の継続総会審議にお役立て下さい。PDFで提供します。
いずれも議案書には載っていません。
(目下のところ、ここでのみ閲覧できます。なお、一部の議案については、会員の個人情報保護のため伏せ字を用いています。)

1 第2号議案について;

2014年度決算報告への説明要求

2014年度決算報告への修正案

2 第3号議案について;

2015年度予算案への修正案

3 第4号議案について;

3.1 会員の永久除名案1

3.2 会員の永久除名案2

3.3 会員の(一時的)除名案

3.4 会則第17条の改訂案1

3.5 会則第17条の改訂案2

4 第5号議案について;

会則第13条の改訂案

 

会場=日本基督教団 東淀川教会

大阪市東淀川区西淡路2-10-9

日本基督教団東淀川教会

Tel. 06-6326-7000

http://www9.plala.or.jp/east-yodo-river/

新大阪駅より、東海道線で京都方面へ一つ目の駅、
JR東淀川駅の東出口を出ますと、正面道路右側にコンビニ。
その前を直進すると信号機があります。道路を渡って右折。
角に「丸のこぎり屋」があります。道路の左側を直進し、酒屋さんを越えたところの電柱に「東淀川教会」の看板。
そこを左折してすぐ、右側に教会の十字架が見えます。
足の達者な大人の足で7分くらいです。

この会場は小さなキリスト教会で、副議長の金田恆孝氏よりの提供です。(金田氏は、この教会の牧師です。) 本来なら中断したのと同一の場所で開くべきですが、これが困難なので、なるべく近い場所を急ぎ探し、選定致しました。

ご不自由をお掛けしますが、事情をご賢察の上、お集まり下さいますようお願い申し上げます。

 なお、総会をすみやかに再開せよとの要求が、複数の会員から届いています。まもなく会員の十分の一に達する勢いです。会則第17条第1項によれば、総会は会員の十分の一の要求で開催できます。この規定を準用すれば、十分の一に到達の時点で、定期総会を再開する強制力が生ずると考えられます。

ーーー

会則第17条第3項により、定期総会を主催するのは総会議長団です。議長団は、定期総会の終了を宣言しておりません。総会議長として、重要な議題を積み残している有り様を憂えます。議長団には、早急に総会を再開する義務があります。

お忙しいところまことに恐縮ですが、なにとぞご協力のほど、お願い申し上げます。

☆ 次の事実をご確認下さい。

・第21期運営委員は任期が切れ、第22期の運営委員は選出されていない。

・会則第17条第3項により定期総会を主催する議長団は、総会の終了を宣していない。

・したがって現在、活動中の学会の機関は、会員総会と選挙管理委員会のみです。

総会は最終決定機関なので、現在のところ学会を代表するのは総会議長です。

<この立場から、以下の告知を行ないます。>

1)第22期運営委員会が発足するまで、議長が学会からの広報を行い、第22期運営委員会の発足次第、業務を引き継ぎます。

2)当面は、この「臨心立て替え直し」HPでの告知を優先するので、随時参照ください。  (公式HPは、旧管理者からのパスワードの委譲が遅れております。)

3)電子メールでの告知のため、メール宛て先を登録されていない会員は、ご通知ください。  通知先は ubusuna_makoto#yahoo.co.jp です。(#を@に置き換えて下さい。)

4)電子メール登録の無い会員には、古い名簿による郵送通知を行ないましたが、遺漏が避けられません。 (最新の名簿は、旧管理者からの引継ぎが遅れております。)

  お知り合いの会員に、本頁の内容をお知らせ下さい。

以上

平成27年度 定期会員総会議長 實川幹朗

本来なら学会の公式ホームページに掲載すべきところ、任期切れの旧役員が私的に占有しているためため、ここに掲示致します。

PDFファイルはここです。↓
定期総会再開広告

定期会員総会の議案書

 

 

カテゴリー: 1) 出来事, 2) 催しについて, 2) 役員の仕事ぶり, 3 過去の催し一覧 | コメントする

第22期役員選挙公報

第22期役員選挙 公報

9.26再開定期会員総会にての第5号議案役員選挙の実施につきまして

平成27年9月18日
第22期役員選挙選挙管理委員 戸田游晏

 

平成27年9月4日の日本臨床心理学会第22期役員選挙が中断された事態
につきましては、前21期役員および事前立候補者と、総会議長をはじめと
する総会出席会員との見解に多くの相違点が生じ、それぞれの立場からの広
報がなされていることで、会員のみなさまにはたいへんご心配をおかけいた
しまして、まことに申し訳けございません。

谷奥克己氏からは、「新たに議長改選から始める『臨時総会』を、本年11
月末か12月末に開催する、それまでは21期運営委員会が会務を行う」趣
旨のご提案がありました。

しかしながら、今回の役員選挙の焦点のひとつは、心理職の国家資格化を巡
るものであり、9月9日に可決された本法案に関する議論は、これからがいよ
いよ正念場となる時機にあります。

このままでは、本事案への自らの意見の反映を強く願われ、今回の役員改選
の機に新たに会員になられた多くの精神保健医療ユーザーとその方々の支援
にあたる他領域支援専門職の皆さんの声が、本学会のこれからの運営に十分
に活かせるかどうかがたいへんに危ぶまれます。

本学会は、もともと、「臨床心理学にたずさわる人々、及び、それに関連す
る人々の協同と連携により、人間尊重の理念に基づいて現状の矛盾をみきわ
め、自らがいかにあるべきか志向しながら、真の臨床心理学を探究する(会
則3条)」ことを目的に掲げてきました。

本学会を主導するのは本来、精神保健医療ユーザーである当事者です。その
方々の意見が心理職国家資格の運用に出来うる限り取り入れられるよう働き
かけることこそ、本学会が社会への貢献として成しうる最もたいせつな役割
に他なりません。

この役割を果たすべき極めて重要な時期に、精神保健医療ユーザーの意見を
反映する立候補者を含む役員の選出があと2,3カ月以上も日延べとなる事
態はたいへんに憂うべきことです。

できるだけ早期に、22期新運営執行体制の確立が求められます。
この必要性をあらためまして21期運営委員会役員の方々にご高察を賜りた
く存じます。

なお、当日に総会にご参加いただくことのできない会員のみなさまには、幾
通りかの投票方法をご案内致させていただきます。なにとぞ多くの会員の皆
さまに9月26日の役員選挙にご投票を頂けますようお願い申し上げます。

ーーー

9.26再開総会にお越しになれない方の信任投票方法

9月4日の信任投票の継続として施行いたします。
当日総会にご参加が叶わない方々につきまして、以下の方法からご投票を
頂けますようにお願い致します。

投票行動の選択肢は3通りです。

1)9月26日の総会に出席して投票を行ってください。
委任状(1名)による代理人投票も可能です。

2)9月26日総会出席会員に投票用紙を託して投票を行ってください。
その際は、投票用紙を封筒に封入し、投票用紙を委託された会員
は、委託した人の氏名を選管に申告してください。
委任状ではありませんので、1名の出席者が複数の投票用紙を持参
していただくことができます。

3)9月24日までに事務局(大学生協学会支援センター)にメールPDF
添付またはFAX配信してください。
その際に、発信者(投票者)は個々に必ず、
「選管戸田游晏への9月25日中の転送」をご依頼ください。

※投票用紙はここからダウンロードしてご使用ください。

投票用紙記入の手引き

<運営委員信任と監事信任の同じ用紙にご記入頂きます。>

投票用紙は原則無記名投票(※)とします。
ただし投票権(会員資格)の証明を各位にて行っていただきますよう、お願い申し上げます。
例)出席者が委託者氏名を口頭で選管に伝えていただければ、選管がこれを書き留めます。また、学会支援センターにメール或いはFAXで選管への転送を依頼して、通信記録として残していただく等。

1)運営委員として信任する立候補者の氏名を明記してください。
信任する候補者の数に制限はありません。
最後の信任者氏名の後に「以上」とご記入ください。

2)同じ用紙に続けて、もし「監事」の信任があれば、「監事に○○さんを信任する」と  <1名の>氏名を記入し、「後余白」と記してください。
監事は、総会参加者に限らず、全会員の中から信任頂けます。

※投票用紙の記名欄につきまして
9.4総会では、第4号議案以外は無記名投票と決定されたため、無記名を前提とする投票様式を考案いたしました。しかし、この時の決定は必ずしも「記名を禁止」するものではないと考えられます。
メールとFAX通信の場合は、自ずと記名と同様となります。そこで、投票用紙にも敢えて記名欄を残しております。

付記:9月16日付けで、事前立候補者全員の連名で、選挙管理委員宛に、事前立候補者各位に不利な状況での選挙が強行されるので認めないとの趣旨の抗議声明文が届いております。
戸田は一選管として、出来うる限り公正な手続きを取りたいと当初から願い、選挙中断の翌朝に、佐藤選管長に意見書を手渡しましたが、現在に至るまで佐藤氏からの回答は無く、選挙開始時に自動的に解任となられた旧21期運営委員会から却下の回答がありました。
佐藤選管長は旧21期に決裁権を委ねられたとすれば、これは中立公正であるべき選挙管理委員長としての適正なご判断とは申しかねます。
そこで、9.26選挙投票方式として僭越ではありますが敢えて現選管長職務の機能不全を補い、以上のご案内を申し上げました。この方式に賛同とご容認を頂ける有権者の方々の投票行動を以て、この方式への承認を頂けることをお願い申し上げます。
なお、「佐藤選管長をさしおいての戸田の暴走」との批判は覚悟致しております。戸田が思い至った本案は、11月末か12月末に旧21期役員が主導して開催を望まれる総会における役員選挙と、公正さの点では劣るものではないと考えております。

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追加提出の議案など

定期会員総会 再開について

去る9月4日に開会した平成27年度定期会員総会は、会場の都合で中断しています。
この総会を、再開します。詳しくは、右下のPDFか下の記事をご覧下さい。

 PDF

日時 9月26日(土) 午後一時半より

会場 日本基督教団 東淀川教会

大阪市東淀川区西淡路2-10-9
Tel. 06-6326-7000

ここでは追加提出の議案などにつき、公示します。

1 第5号議案 「第22期運営委員選任」 の追加立候補者の声明

  金田恆孝

  實川幹朗

  中川 聡

PDFファイルにリンクしています。

  参考: 先行立候補者の声明

議案書全文

 
 
 

 2 9月4日総会「役員選挙」経緯報告   平成27年9月16日

選挙管理委員戸田游晏

PDFファイル

  平成27年9月4日に開催された、定期会員総会第5号議案の役員選挙にあたり、選挙管理委員にご承認頂いた戸田游晏です。

 このたびの選挙が、投票行動半ばで中止となった経緯につき、ご報告致します。

本報告は、本来なら、選挙管理委員長佐藤和喜雄氏より行われるべきです。しかしながら、佐藤氏が選挙中断を宣言した際、選挙の継続方法については、佐藤選管長、亀口大会委員長のいずれからも告知はありませんでした。

そこで、選挙翌朝の9月5日、戸田は急遽、選挙継続方法の提案書(※1)を作成し、大会会場にて、佐藤氏と前21期運営委員長谷奥氏に手渡しました。

しかしながら、この提案は、14日付けの以下の谷奥氏名義の回答書により、却下(※2)されました。

以後本日に至るまで、選挙中断についての責任を、最も負うべき佐藤選管長からの役員選挙経緯の報告は一切為されてはおりません。

本来中立な立場にあるべき選挙管理委員の長が、管理事務決裁を、次期立候補者がほぼ全てを占める前期運営委員会の意向に従う言動を行うことは、極めて不公正であると言わざるを得ません。

佐藤氏におかれては、旧21期運営委員会の言いなりになって便宜をはかり、旧21期構成役員に都合良く選挙運営する事が、自らの第一義の責務であると誤認されているのでしょうか。

佐藤氏の具体的な問題行動を、以下時系列に則して報告します。

<選管立候補への妨害>

会場閉場時間が迫り、第5号議案役員選挙を第2号以下当日議案を含む諸議案を先送りして挙行することとなりました。

これに際し、佐藤選管長は氏が個人的に依頼していた宮本氏を選管に推挙しました。同時に、選管に立候補した戸田に対し、「辞退せよ」と迫りました。これを戸田が拒否し、議場での賛成多数で戸田は選管に就任致しました。

<当日立候補を認めない姿勢を裏付けるための会則の新たな解釈>

佐藤選管は、本学会慣例の「当日立候補」を、新たに会則13条の「原則として」への独自の判断から、「認めない」可能性を議場に諮りましたが、多数により当日立候補が認められました。そこで、3名の立候補者が新たに書面にて立候補の申し出を行いました。

この過程で、副議長金田氏の立候補への妨害のざわめきが、旧役員集団の席から起こり、これに抗弁した戸田を、正面前列に着座していた手林氏は威圧的に睨みつけ「うるさい」と叱責し、戸田は非常な脅威を感じました。

<佐藤選管用意の投票用紙は、当日立候補を想定しない様式>

佐藤氏は予め立候補者の氏名を記して信任の可否(○と×)を記入する様式の、学会印を押印したB6投票用紙を用意していました。ここから、佐藤氏の思惑として、当日立候補者を認めるか否かを議場に諮るのは形式のみであり、当初から当日立候補を認めない予定であったことが推測されます。

その目論みが狂い、佐藤氏は、その小片の投票用紙のわずかな余白に、投票者自ら3名の当日立候補者の氏名を書いて、さらにそこに○×を入れよとの指示をしました。

これに対し、戸田は、A4の罫と空欄のみの投票用紙を用意しており、これへの氏名記入を提案しました。

この様式は、慣例通り当日の立候補を見込みかつ、自ら信任の重責を任じて信任者氏名を記すことの自覚を求めたものであり、空欄に信任する者氏名を数の制限なく記す様式でした。

<投票用紙配布の妨害と当日立候補者への威圧>

この両者の投票方式を議場に諮り、戸田提案の投票方法が採択され、ただちに数名の出席者の協力で、投票用紙の配布が行われました。

この間、当日立候補者に対して、短時間で所信を述べるようにとの要請が旧運営委員の中から出ましたが、あまりにも慌ただしい中での所信表明要請は現実的なものではなく、これは成されませんでした。

このことが、旧役員の間からの充分な討論の提案を当日立候補者が拒んだとの意味付けを許すこととなったのです。この間に、戸田は宮脇氏から「この混乱を(会員報告に)書くぞ」との恫喝を受けました。

配布を懸命に行う会員に対し、旧運営委員らは非協力的態度を隠すことなく、投票用紙の様式への拘りや揶揄を申し立て、用紙交換を口々に申し出るなど、結果配布完了に遅延がもたらされました。

<旧21期役員の一斉棄権による投票妨害に日和った佐藤選管長>

信任者の氏名ではなく氏のみの記載で可とする戸田の案に谷奥氏が賛同し、信任者の姓の記名が懸命に為されていた途上で、突然、宮脇氏が怒号と共に棄権すると宣言し投票を放棄しました。

これに続き、左前方の演台近くの最前列に集まっていた旧役員が次々と棄権しました。

これを間近に見た佐藤選管長が、あたかも旧役員らと阿吽の呼吸を合わせたかのように、選挙の中止を宣言したのです。

重要なことは、この時点では未だ会場管理者からの退去の申し出は為されてはいなかったということです。

また、旧役員以外の殆どの有権者は、信任者の姓のみの記載を終了しておりました。これは佐藤宣言の直後に、多くの有権者から戸田に直接手渡された記載済み投票用紙により証明することが出来ます。

これら異様な事態は、選挙の存続ではなく中止を志向する集合的でかたくなな意志の働きにより生起されたと見なせるかもしれません。

以上が、22期役員選挙は投票終了直前での中断に至る経緯です。

佐藤氏は、選管長たる公正であるべき職責から逸脱し、形勢が不利と見た旧役員の暴挙を<同じ穴のムジナ>よろしく、意図的に看過したばかりか、民主主義の尊厳を踏みにじる行為に加担したと非難を受けるに値すると言わざるを得ません。

佐藤選管と運営委員会との間にどのような、事前協議が行われていたかは、戸田の関知するところではありません。総会議場においての、戸田の見聞きした事態は、上記の通りであることをここに宣誓致します。

<結論:佐藤選挙管理委員長解任が妥当>

このように、旧来の仲間である旧執行役員らへの便宜を計ることに汲々とし、正当な会員の権利の保全をないがしろにした佐藤和喜雄氏には、選管長としての資格を認めることは、わたくし戸田には出来ません。よって、佐藤氏の選挙管理委員長の解任を求めると同時に、戸田が提案する選挙継続方法の継続総会においての審議と承認を求めます。

以上

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※1 9月4日の役員選挙の継続手続きについて 2015年度定期総会選挙管理委員 戸田游晏

※2 第21期運営委員会方針   第21期運営委員会 運営委員長 谷奥克己

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3 旧21期運営委員方面から

任期の切れている旧21期運営委員会の方面から、次の文書が出ています

    立候補者9名の緊急声明

戸田選挙管理委員が、反論書を出しました。

    緊急声明の解析と反論

 
 
 
 
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