第47号: [2014年度総会議案書の読み方(10)[地方委員会活動<廃絶>の裏事情]

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** 50回総会の時間帯設定は、誰を利するのか? **

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平成26年10月31日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第47号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

さらに、第1号議案「中間活動報告」の不可解な点を洗い出していきましょう。

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昨年8月10日の選挙において、これまで多選を経てきた方々にとって、
  <異分子の芽を摘んで、意見の対立を予め防止して、仲良く、憂いなく、
    お好みのままにこの学会を動かして行く状況>が成し遂げられました。

そのことを高らかに恒久的に保存される文献資料上で報告する、
  『臨心研52-1』「総会議案書」第1号議案(72頁)、「第21期運営委員会」の
    「中間活動報告(案)」「運営委体制」には、選挙では選ばれなかった
       4人のお名前が明示されていることを、前号でお知らせしました。

この一覧にはもう一つ、これまでに無かった新たな決定事項が記されています。

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それは、
   地方委員会が、研修委員会に「統合」されたこと。つまり、
   地方委員会の独自裁量が禁じられました。活動は「研修」のみとなり
   研修委員長に企画案を上程して審議を仰ぎ、許可を得ねばならないのです。

この一方的な<御触書>と、8.10選挙の帰結との連関は否定できないでしょう。

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       その考察の前に、21期役員選出(平成25年8月10日)までの、
      関西の運営委員有志の活動について、申し上げておきましょう。
      
      「精神医療問題のいま〜学びと交流の会〜」(平成25年7月13日)
      http://ck.acemail.jp/3Jl1QJ8F/Nuxr/
      これは、元々総会と合わせての催しとして、戸田が立案し企画書を
      運営委員会MLに提示し、会場設定、当日運営全てを取り仕切った
      ものでした。また、<学会内部の研修ではなく>、社会への啓発と
      当事者間の交流を目途としました。

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この後も、関西在住の会員有志は、その全員が参与する心楽の会
(酒木保会長、当時芦屋を拠点とする、加藤清最高顧問(精神科医)、
12年余りの活動歴。)の賛助を見込んだ今後を展望していました。
一般の方々と社会への啓発を主目的とする活動を目指したのです。
主に向精神薬薬害問題、これに深く連関する「発達障がい」者への
向精神薬の投薬問題への啓発活動に、取り組んで行く予定でした。

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      しかし、結果的に8.10選挙で、心楽の会に本学会の運営委員が
      全て不在となる状況となり、その後の日臨心としての事業では
      なくなりました。その昨年末の催しが、以下です。
      http://ck.acemail.jp/bx0LI1pQ/Nuxr/
    
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関東委員会活動では予算執行のない状況が続いていたのですが、
一方の関西では、このような活動の素地と可能性があったのです。

     にもかかわらず、<関西の会員への一切のヒアリングを行わず>に、
     一方的に、地方委員会活動は、研修委員会の下部組織に呑み込まれ、
     著しい活動制限のみならず参画からの排除を被ることとなりました。

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「21期運営委」の「運営委体制」の第一報の広報を見て、戸田は、
  着実に継続している会員活動を止めさせる、この決定がなされた
    経緯について、大きな違和感を感じました。それは、なにより、

関西研修委員会の委員に酒木保氏のお名前があったからです。
  そこで、酒木氏に問い合わせたところ、関西研修委員就任依頼が、
    新運営委員会からあったので、承諾したとのことでした。

しかし問題は、その際、<「地方委員会廃止」「研修委員会に統合」等の
  説明は一言も無く>、酒木氏としては、新たにそのような係が出来たので、
    請け負ったまで、とのお考えであったようです。

ともあれ、これは、まさしく、<事実上の、地方委員会活動の廃絶です。>
  関西での臨心としての活動は、封じられることとなったのです。

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   このことは、何を意味するのか?  それは、<中央集権化>。

   地方のニーズに即応した企画を迅速にかつフレキシブルに
   また、内向きではなく外向きに発信しようとする、関西の
   会員有志の活動を抑止し、運営委員会の統制下に置こうと
   いうものです。

またこれが、日本臨床心理学会デコンストラクションの創設と
この名称の下での広報活動の拠点が、関西地域であったことと
無関係ではありえないでしょう。

       「21期を称する人々」は、会員の自主活動を統制し支配する、
        <独裁者>の顔を、ここに露わにしているのです。

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次号ではさらに、第1号議案の、いくつかの文意不明な箇所の検討を通して
学会最高議決機関(総会)審議に備えての、考察を深めていきたいと思います。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/H3nRYebs/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 50回総会の時間帯設定は、誰を利するのか? **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
  

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