第46号: [2014年度総会議案書の読み方(9)H25.8.10選挙とは何だったのか? 第1号議案「運営委員会体制」の顔ぶれ]

<選挙では、選ばれなかった(「運営委員」ではない)人>の氏名が含まれている!
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平成26年10月30日(木)

*日臨心デコ*メルマガ第46号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

         ★★ お詫びと訂正 ★★

45号で、暫定監事は、「投票」ではなく拍手で承認された、と書きましたが、
 正確には、滝野監事が、留任を申し出たときに拍手が起こり、その後の
  「挙手」多数決での承認です。最後にふたたび拍手となりました。

不充分な記述を致し、まことに申し訳ありませんでした。ただし、
 議場の多数が、旧きを守る派の方々とお仲間たちであったことは、事実です。
  戸田の手元には、8.10選挙参加会員の自筆署名簿の写しがありますが、
   8.10総会がどのような勢力図であったのかは、これを見ると明らかです。
    お求めがあれば、この署名簿を開示します。

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◎ 今号からは、「運営委員体制」の不可解な点を洗い出していきましょう。

『臨心研52-1』「総会議案書」第1号議案(72頁)、「第21期運営委員会」の
「中間活動報告(案)」冒頭に、「運営委体制」の役割と氏名が列挙されてます。
  ここに「暫定監事」氏名が記載されていないことは、既にご指摘しました。

「運営委体制」なので「運営委員」の氏名だけでもいいじゃないか、と思われますか?

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   いいえ!!    ここに記載されている人々の中には、

 <選挙では、選ばれなかった(「運営委員」ではない)人>の氏名が含まれているのです。

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数を数えてみましょう、役割の重複を除けて、計12人のお名前が見つかります。

   8.10選挙結果つまり<誰が運営委員に選ばれたかが一覧できる記載>は、なぜか、
   『臨心研』各号に見当たりません。      もしこれを知ろうとするならば、

『臨心研51-2』122頁以降の<(選択編集済みの)逐語録>から拾っていかねばなりません。

     該当箇所は、134〜135頁(第一次信任投票)と145頁(第二次信任投票)。
     第一次では、立候補5名中2名が信任、第二次では立候補6名全員が信任。
     足し算すると8名。

21期役員選挙で選ばれた運営委員は<8名のみ>です。 

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もう一度、『臨心研52−1』議案書72頁をご覧ください。

  注釈も但し書きの一つも無く、「運営委員体制」には

    4名もの<選挙を経ない運営執行者>がさりげなく加わっているのです。

第三者の目から見たら、ここに名前が載っている人<全員が、「運営委員」>ですよね!?

じゃあ、去年8月10日の選挙とは、いったい何だったのでしょう??????

  あんなに紛糾した信任投票で選ばれなくても、<こっそり運営委員になれる>?
     
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結局、あの8.10選挙で、
  前例のない信任投票(不信任に×印を付ける)が行われたのも、
  第二次選挙で旧来多選役員が、続々と選ばれたのも、
  監事立候補者の所信表明が妨げられたのも、 すべて、

これまで多選を経てきた方々が、
   <異分子の芽を摘んで、意見の対立を予め防止して、仲良く、憂いなく、
    お好みのままにこの学会を動かして行きたいから> だったのではなかったか?

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会則に則り、正式な立候補所信表明を公示し、「不信任」となった3名の方、
 つまり、<芽を摘まれて、排除された人たち>の所信は、誰が読んでも
  不信任とせざるを得ないと納得できる文章だったのでしょうか?
   ぜひとも、信任されたお二人の所信にも引き比べて、改めてご参照ください。

http://ck.acemail.jp/JeggUcQ1/Nuxr/第21期運営委員立候補所信表明-のコピー.pdf

       言われている内容そのものではなく、誰が言っているのか、のみを
       評価の基準とするのが、旧来伝統の本学会=運営委エートスのようです。

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  ここで、執行役員の適正人数の試算についても述べておきましょう。

  8.10選挙前の監査時、戸田作成の予算案の「運営委員会活動費」は、
  20期の運営委員の実働がのべ5名弱で可能であった実績から試算されており、
  (当初の)立候補者数5名ならば、この人数での運営執行は可能との戸田の見解に、
  渡辺監事からは、ご理解を示して頂きました。一方、別の日程で監査を頂いた
  滝野監事は、ご遠方から拙宅までわざわざご足労を頂きながら、
  「渡辺さんに任せてある」と、会計資料へのコメントは一切ありませんでした。

      49回総会で選挙の前に行った、事務局長報告に含まれる、この、
      20期運営活動実績から案出された、必要最小限の役員見込み数について、
      第二次選挙では、一顧だにされませんでした。
      実質上お一人で会計監査をしてくださった渡辺監事は、ご欠席でした。

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次号でもさらに、第1号議案「運営委活動体制」告知の裏側で生じていた事実を、
ご報告させて頂こうと思います。

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「2014年度議案書」の問題点の概要一覧を、デコHPに掲示しています。
こちらもご参照ください。
http://ck.acemail.jp/IXlH6jTC/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
 

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