平成25年11月5日(火)
*日臨心デコ*メルマガ第7号をお送りします。
担当上月です ○ 。(=^^=)。○
前号で「参加のはしご」を本学会の実情に当てはめてみました。
各々の参加段階での、会員と運営委員会との関係のありようを
上(もっとも達成された段階)から下へと示すと…
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8 全会員の総意に基づく運営の「コントロール」
7 全会員の総意に基づく運営執行権限の部分的「委任」
6 「パートナーシップ」:会員と運営委員会との共同作業
5 「懐柔」:形だけ、参加・決定の機会が拡大設定される
4 形だけ、会員への意見募集や「聴き取り」のポーズが示される
3 執行部に都合のよい内容のみ、一方的に「情報提供」される
2 「セラピー」:会務運営への不満をそらされ誤魔化される
1 会員の意見・関心が執行部に都合良い方向へと「操作」される
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6以上が、会員各々の意志と能力が生かされている状態
3〜5は、形だけの参加
1・2は、参加とは言えない
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みなさんの参加の現状は、はてさて、はしごのどの辺りでしょう。
「会員不在(不参加)」状態の下から2番目を、
「はしご論」考案者アーンシュタインさんは、あろうことか
Therapy と命名していますよね。
長年運営委員でいらっしゃる(ことに行政機関勤務が本務の)方々による
めざましい「セラピー技法」事例群は、デコHP記事のあちこちでたくさん
ご参照いただけるのですが…、ついに、
でましたよ、でました!
極めつけの好事例サンプルが。
しかも、テクスト分析の明快な解説付き。
ちなみに、そもそもの謝罪要求文書は、これ。
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人と話しているとき、あるいはその後で、
……あれ?……どうもすっきりしないな….
言いたかったことが、まるっと伝わってないような…
けんめいな気持ちが、なんだか、はぐらかされたような…
さっきのワタシの涙の訴えは、なんか空しかったような…
などと感じてしまうこと、経験ありませんか?
別の「枠組み」を提示して、一元的なものの見方へのこだわりから
クライアントを解き放とうとするやりかたは、昔からの伝統技法です。
なにも認知行動療法が、新しく劃期的に提唱したわけではありません。
しか〜し、この、素晴らしい菅野さん流「セラピー」は、
そのようなreframing の類などでは、断じて、ありません!
まさに、アーンシュタインの言う
「セラピー」の中の「セラピー」ですなあ…sigh(いやはや)….
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21期の運営委員会は、
地方組織活動(会則8章25条)の事実上の活動停止を決定した
と、委員長記名書簡にて、先々月末(9月29日)に通告しました。
この決定のありかた、決定内容そのものが、たいへん重大な問題だ、
と上月は思います。
ね、これって、考えてみてください。
会員参加のはしごで言えば、1以下、ゼロ、
……すっかり地面の下、じゃないですか。
谷奥運営委員長からのお返事は、相変わらず、全く無し。
運営委員長、事務局長をはじめ、21期役員お歴歴に、聞きたいです。
ほんとうに、いま、この学会をどうしたいの?? って。
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会費は税金と同じ、
使い道には、会員本人ひとりひとりが、しっかりと見張らねば!
学会運営に自ら率先して、公平に参加できてこその、
「会員」じゃないですか。
そのための必要条件は、
事実をきちんと「知っておくこと」そして「知ろうとすること」。
これが、デコメルマガの大きな使命だと思っています。
みなさまからのご意見をお待ちしています。
日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)
★日本臨床心理学会デコ
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