第58号: [2014年度総会議案書の読み方(21)[決算報告は、<印象誘導> の枠取りから始まる]

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平成26年11月6日(木)

*日臨心デコ*メルマガ第58号をお送りします!
15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解いています。

***  読み手の印象を誘導・操作する 報告者 X 氏  ***

『臨心研』52-1、p77 冒頭のもの言いを、ご覧下さい。
   このように読み取れませんか?

   20期の会計管理がずさんだったので、21期の会計担当のわたしXは、
   とても苦労して、「なんとか把握でき」ました。

こうして、事実を都合良く歪めた、この後の話者の説明を、
読者にすんなりと受けとめさせるための、<枠>が作られます。

   この現状を修復する仕事量はとても多くて、たいへん面倒でした。
   これも、20期の担当者がちゃんと仕事をしなかったせいです。

なんとなく、このような、理解が心に残っていく、……かもしれません。
その背景を、全くご存知ない方々には…………。

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   さて、これから後は、長い報告になります。      
   学会会計は、会員お一人お一人の会費で成り立っています。
   それが、運営委員会でどのように扱われてきたのか、
   関心の有る方には、ぜひご一読いただければと存じます。
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昨年9月21日に、菅野聖子氏宛引継ぎ書類一式の送り状電子ファイルの
添え書きの一部に、戸田は以下のように記しています。

(20期運営委員会メーリングリスト #2626)
なお、会計資料につきましては、帳票類は作成いたしておりません。
?前年度分も費目毎に分類した金銭出納メモを年度末に締めました。
?このような暫定的な処理に終わっておりますので、
今年度会計担当におかれましては、専門的な方式であらためて
領収書類から起こしていただければと存じます。ご存じの通り
そう多くの量ではございませんので、1、2時間の工数と考えます。?

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昨年3月末までの会計処理は、この時点で既に終了しています。

決算報告書は、第49回総会議案として審議され、承認ずみでした。

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ですから、8月11日以降の <物品の引継ぎ>では、
菅野聖子氏宛に、暫定会計担当戸田から、
4月1日から8月10日までの支出分の領収書分類ファイルと
添付注記メモを送付いたしました。

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      20期で複式帳簿が作成できなかったのは、
      簿記の経験がない戸田が、やむをえず、
      暫定的に会計を担当せざるを得なかったためです。

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前にも書いたことですが、20期運営委員会での役割決定の際、

<会計を担当しないことが、20期事務局長拝命の条件>でした。

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でも、その際に自ら会計担当を申し出た方が、年度末に突然退会。

     そのとき、<他の委員のどなたも、その方の

           代わりを引き受けてはくださらなかった>。

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前担当者は、着払いで会計関連物品を送ってこられた後、

音信不通(拒絶)となりました。

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     なぜ前任者がそのように振る舞われたのかは、
     戸田には、不可解です。
     もし、どなたかから、納得のいく説明を頂ければ、
     あるいは、なんらかの誤解に基づくものでしたら、
     いまからでも、それを解きほぐしたいと願われます。

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他の可能性としては、プロに頼むこと。 ですが、

  業務委託には、多額の費用がかかります。 そこで

    学会支援センター(事務局)と相談の上、

      家計簿水準の帳票に留めることと致しました。

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そして、次期新体制となってからは、
いずれ適正な会計監理をして頂けるものと期待していましたので、
25年度に入ってからの作業では、
帳票は作成せずに、費目別の領収書の分類記帳に、とどめました。

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    その領収書類も、けっして量的に多いとは思えません。
    戸田の素人目にも、1、2時間あれば、帳簿記載可能な量でした。

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菅野聖子氏には、この「送り状」送付後の8月27日、
以下のようにお伝えしました。

(20期運営委員会メーリングリスト #2636)
これにて、[会計に関する]全ての物理的資料および質的引継ぎは終了した、
と戸田は認識しております。以後につきましては、
お引き渡し書類中の疑問点などをお知らせくださいましたら、
逐次ご回答致します。?

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ですが、その後、菅野氏からの会計資料についての問合せはなく、

   会計担当が専任されるのか、それが、どなたであるのか、も

      教えてはいただけませんでした。

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そして、総会後最初の機関紙CP-176号p2の「21期体制」、ここにも

   <会計担当者の氏名はありません>でした。

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<本学会の資産の監理と出納を司る重要な職> が、「21期」では、

明らかには、されていないのです。    

            そう、いまに至っても。

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ところが、会計の担当者は、ちゃんと、いらっしゃるではないですか。

現在の会計担当は、少なくとも、第2号議案と第3号議案の説明文を、

<私見>つまり、個人的所感の体裁で、お書きです。

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     その方が、文責者としてお名前を明らかになさらないのは、

な ぜ か ?

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その記述に、事実の歪曲と、不誠実な憶測を籠めた、との自覚があり、

20期の退任委員が、名誉を損なわれたと抗議し、批判してくるのを、

真っ向から受けて立つ気など、さらさら無い?  「相手にしない。」

そう、最初から、無視と黙殺を貫くための、ご用意が周到なわけです。

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戸田は、「2014年度議案書」を受け取って、ただちに、

学会支援センター担当者に、決算案説明の文責者を問合せました。

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     というのは、昨年9月以降、
     「21期」執行部と一般会員との取次ぎを行っていたのが、
     この学会支援センター(事務委託業者)でした。

     そこの委託管理担当者(個人名)を差出人とする、
     引継ぎ会計資料に関する問合せを、
     戸田は一度だけ受取り、
     すぐにお応えを返ししたことがあったからです。

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ところが…………、学会支援センターの担当者までもが、戸田の

三度のお願いにも関わらず、回答をなさっては下さらない。

これは、如何なる訳なのでしょう。不可解の極みです。

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    そして、9月27日の谷奥氏との会合の際にようやく、

    その方がどなたであったのかを、

    谷奥さんから、教えていただいたのです。

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    この会計報告(第2・3号議案)を書いた人、   
                              
    その人こそ、「21期」を陰で操る人物です。    

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☆☆☆ その同種族らは、下記特性を類型として示す ☆☆☆ 

かれらは、傀儡子として、
   自らの言葉を持たず力を希い求めるかの女らの
      背中の後ろに滑り込み、

言葉巧みにかの女らに囁きかけて、あやつり、ときには、
   かれらと敵対する者の面前に、かの女らを押し立て、
      素直な盾とし、矢面に立たせ、

ひどく傷を負い、弱りゆくかの女らには、共感や哀れみではなく
   拍車をかけるため、薬に酔わせ潰れるまで使い尽くし、そののち、
      かの女らのその窮状を当人の問題、自己責任(病理)と、
         切り捨て、もはや、ふたたびは顧みない

すでに数多のかの女らが、かれのために、社会に生きる術を奪われ、
   生命を絶たれてきた

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもご参照ください。
http://ck.acemail.jp/fJUZt0yz/Nuxr/

デコのフェイスブックです。
http://ck.acemail.jp/LVcKs5A8/Nuxr/日本臨床心理学会d?construction/1443364212610897?pnref=lhc

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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みなさまからのご意見をお待ちしています。

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