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第48号: [2014年度総会議案書の読み方(11)[引継ぎ運営委を開催しなかった理由は嘘で固めた苦しい言い訳]

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** 総会時間帯は、なぜに大会後の夜間?! 強行採決の思惑が **

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平成26年10月31日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第48号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

第1号議案「中間活動報告」の不可解な点をさらに洗い出していきます。

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「運営委体制」の地方委員会の独自活動の廃止決定によって、
  守旧派<独裁集権化の方針>が、露わに打ち出されました。
    地方研修委員会設置など、この真の目的を誤魔化す<取り繕い>に過ぎません。

    このような<取り繕い>は、「2014年度総会議案書」の所々に見られます。
      その「ほころび」を、これから読み解いていきたいと思います。

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   「2014年度総会議案書」中間活動報告(案)では、「運営委体制」一覧に続き、
   「1. 前運営委からの継続課題について」の説明が、以下のように始まります。

「これまでは、第2回の運営委は、本来は、前期の運営委と合同で開き、引継ぎ等を行う予定で
あったが、運営委員選挙結果に対する意見の相違が生じたため、会議では、前運営委員長・前事
務局長(副運営委員長兼任)・前編集委員長をはじめとした、旧運営委に出席を求めず、第20期で
停滞した課題を中心に整理して活動を開始した。」(『臨心研52-1』72頁左)

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  さて、不可解です。どのように考えたら、

  <「選挙結果の意見の相違」が、引継ぎ会議をしない理由になるのでしょうか?>

「意見の相違」があればこそ、ぜひ<話し合いの場を持つべき>ではないのでしょうか?
     
  谷奥さんにこの文章では説明不足だとご指摘(H26.9.27)しても、遂にお応えは頂けずじまい。

    たぶん、筋の通った理由は元々無いと思われます。きっと、このことにしか、

引継会議不履行を取り繕う「言いわけ」が見つからなかったのでしょう。
 
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それに、この文、どこかもたついている、と感じられませんか?

    冒頭「これまでは」とは<過去これまでの期の変わり目では>を意味するのか?ならば、
「前期の運営委と合同で開き」に続く。
    冒頭文節の次に、「第2回目の運営委は」とあります。でも、
    <過去これまでの期の変わり目の運営委>というのは、「これまでは」、
<第1回目運営委>でした。そして、その次にくるのが、「本来は、」
    (「本来は」が「予定であったが」に続くのは不自然なので、)やはり、これも、
「前期の運営委と合同で開き」に続くのです。

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  要するに、これまでの慣例(=本来)は、、<第1回目の運営委員会で>
  引継ぎを行わねばならなかったのに、その第1回目は、既に、自分たちだけ
  単独で行ってしまった、ということがここに、露呈しているのです。

  8.10総会後、会場運営関係者はまだ残って、後片付けをしていました。それに関せず、
  同じ部屋の一角に机を集めて、8名の人たちが闊達に話しておられたようでした。
  それがなんと!!  後の広報によると、「第1回運営委」だったのだそうです!!
http://ck.acemail.jp/H67M9smY/Nuxr/

  その時点でこそ、会議期日の各人のスケジュール調整も、引継ぎの全部でなくても一部が、
時間的にも場所的にも可能だったのです。
「21期」の人たちは、それを、敢えて避けたという、事実。

  その事実を隠すために、「第2回目」に「行う予定であった」と、
  事実では無いことで、<取り繕った>のです。

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     「行う予定であった」??  これは、明白な虚偽です。
      そのような「予定」など、全く共有されていませんでした。そのことは、
      20期運営委員会メーリングリストの8月11日以後の記録で、立証できます。

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中間報告文を作文する際に、
  <戸田からの再三再四の、引継ぎ会議要請を黙殺し、結果的に拒み通した事実>を、
     なんとか無きことにしなければ…と慌てて取り繕ったがため、
       はからずして、このもたついた表現に、なってしまったのでしょう。

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   さて、後半部分、「第20期で停滞した課題を中心に」とのことですので、
   それに続く㈰から㈭が、「停滞した課題」だと、すくなくとも文脈からは読めます。
㈰国家資格化実現に向けて:本学会で何とかできるものなのか。
㈪学会誌充実:20期中刊行50-1,2をご参照ください。これが「停滞」でしょうか?
㈫会則見直し:会則改訂案8案、この審議を妨害し(停滞させ)たのは誰か?
http://ck.acemail.jp/LeUkROUn/Nuxr/
http://ck.acemail.jp/qLWcYgCY/Nuxr/
㈬抄録集の編集:既に冊子として、大会参加者に配布済みです。それを用いさえすれば済むこと。
㈭HPの整理・拡充 :担当者鈴木氏のパスワード秘匿と職務懈怠による「停滞」。
http://ck.acemail.jp/HfkWehjQ/Nuxr/
 そして「再開」されたHPには<取り繕い>満載。(後の号にて、詳しく解説予定。)
http://ck.acemail.jp/3ZJqCYzm/Nuxr/
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要するに、「停滞」をもたらした責任を、少なくとも㈰を除くすべてについて、
  いま「21期」を名乗っておられる方々にこそ、負って頂きたく存じます。

あたかもそれを、20期執行部の酒木委員長、事務局長戸田、實川編集委員長の三役が、
 「停滞」させるような困ったことをしでかしてきたのを、わが「21期」が打開し
    めざましく躍進しつつある、とでも、印象付けられたいのでしょうか…。
    
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「21期」を称する方々が手を染めてこられた、紙誌に於ける重大な不実記載ついて、
これから、さらに深く追究してまいります。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/FcjNyRwY/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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** 総会時間帯は、なぜに大会後の夜間?! 強行採決の思惑が見え隠れ **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
     

第47号: [2014年度総会議案書の読み方(10)[地方委員会活動<廃絶>の裏事情]

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

** 50回総会の時間帯設定は、誰を利するのか? **

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平成26年10月31日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第47号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

さらに、第1号議案「中間活動報告」の不可解な点を洗い出していきましょう。

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昨年8月10日の選挙において、これまで多選を経てきた方々にとって、
  <異分子の芽を摘んで、意見の対立を予め防止して、仲良く、憂いなく、
    お好みのままにこの学会を動かして行く状況>が成し遂げられました。

そのことを高らかに恒久的に保存される文献資料上で報告する、
  『臨心研52-1』「総会議案書」第1号議案(72頁)、「第21期運営委員会」の
    「中間活動報告(案)」「運営委体制」には、選挙では選ばれなかった
       4人のお名前が明示されていることを、前号でお知らせしました。

この一覧にはもう一つ、これまでに無かった新たな決定事項が記されています。

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それは、
   地方委員会が、研修委員会に「統合」されたこと。つまり、
   地方委員会の独自裁量が禁じられました。活動は「研修」のみとなり
   研修委員長に企画案を上程して審議を仰ぎ、許可を得ねばならないのです。

この一方的な<御触書>と、8.10選挙の帰結との連関は否定できないでしょう。

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       その考察の前に、21期役員選出(平成25年8月10日)までの、
      関西の運営委員有志の活動について、申し上げておきましょう。
      
      「精神医療問題のいま〜学びと交流の会〜」(平成25年7月13日)
      http://ck.acemail.jp/3Jl1QJ8F/Nuxr/
      これは、元々総会と合わせての催しとして、戸田が立案し企画書を
      運営委員会MLに提示し、会場設定、当日運営全てを取り仕切った
      ものでした。また、<学会内部の研修ではなく>、社会への啓発と
      当事者間の交流を目途としました。

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この後も、関西在住の会員有志は、その全員が参与する心楽の会
(酒木保会長、当時芦屋を拠点とする、加藤清最高顧問(精神科医)、
12年余りの活動歴。)の賛助を見込んだ今後を展望していました。
一般の方々と社会への啓発を主目的とする活動を目指したのです。
主に向精神薬薬害問題、これに深く連関する「発達障がい」者への
向精神薬の投薬問題への啓発活動に、取り組んで行く予定でした。

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      しかし、結果的に8.10選挙で、心楽の会に本学会の運営委員が
      全て不在となる状況となり、その後の日臨心としての事業では
      なくなりました。その昨年末の催しが、以下です。
      http://ck.acemail.jp/bx0LI1pQ/Nuxr/
    
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関東委員会活動では予算執行のない状況が続いていたのですが、
一方の関西では、このような活動の素地と可能性があったのです。

     にもかかわらず、<関西の会員への一切のヒアリングを行わず>に、
     一方的に、地方委員会活動は、研修委員会の下部組織に呑み込まれ、
     著しい活動制限のみならず参画からの排除を被ることとなりました。

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「21期運営委」の「運営委体制」の第一報の広報を見て、戸田は、
  着実に継続している会員活動を止めさせる、この決定がなされた
    経緯について、大きな違和感を感じました。それは、なにより、

関西研修委員会の委員に酒木保氏のお名前があったからです。
  そこで、酒木氏に問い合わせたところ、関西研修委員就任依頼が、
    新運営委員会からあったので、承諾したとのことでした。

しかし問題は、その際、<「地方委員会廃止」「研修委員会に統合」等の
  説明は一言も無く>、酒木氏としては、新たにそのような係が出来たので、
    請け負ったまで、とのお考えであったようです。

ともあれ、これは、まさしく、<事実上の、地方委員会活動の廃絶です。>
  関西での臨心としての活動は、封じられることとなったのです。

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   このことは、何を意味するのか?  それは、<中央集権化>。

   地方のニーズに即応した企画を迅速にかつフレキシブルに
   また、内向きではなく外向きに発信しようとする、関西の
   会員有志の活動を抑止し、運営委員会の統制下に置こうと
   いうものです。

またこれが、日本臨床心理学会デコンストラクションの創設と
この名称の下での広報活動の拠点が、関西地域であったことと
無関係ではありえないでしょう。

       「21期を称する人々」は、会員の自主活動を統制し支配する、
        <独裁者>の顔を、ここに露わにしているのです。

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次号ではさらに、第1号議案の、いくつかの文意不明な箇所の検討を通して
学会最高議決機関(総会)審議に備えての、考察を深めていきたいと思います。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/H3nRYebs/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 50回総会の時間帯設定は、誰を利するのか? **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
  

第46号: [2014年度総会議案書の読み方(9)H25.8.10選挙とは何だったのか? 第1号議案「運営委員会体制」の顔ぶれ]

<選挙では、選ばれなかった(「運営委員」ではない)人>の氏名が含まれている!
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平成26年10月30日(木)

*日臨心デコ*メルマガ第46号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

         ★★ お詫びと訂正 ★★

45号で、暫定監事は、「投票」ではなく拍手で承認された、と書きましたが、
 正確には、滝野監事が、留任を申し出たときに拍手が起こり、その後の
  「挙手」多数決での承認です。最後にふたたび拍手となりました。

不充分な記述を致し、まことに申し訳ありませんでした。ただし、
 議場の多数が、旧きを守る派の方々とお仲間たちであったことは、事実です。
  戸田の手元には、8.10選挙参加会員の自筆署名簿の写しがありますが、
   8.10総会がどのような勢力図であったのかは、これを見ると明らかです。
    お求めがあれば、この署名簿を開示します。

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◎ 今号からは、「運営委員体制」の不可解な点を洗い出していきましょう。

『臨心研52-1』「総会議案書」第1号議案(72頁)、「第21期運営委員会」の
「中間活動報告(案)」冒頭に、「運営委体制」の役割と氏名が列挙されてます。
  ここに「暫定監事」氏名が記載されていないことは、既にご指摘しました。

「運営委体制」なので「運営委員」の氏名だけでもいいじゃないか、と思われますか?

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   いいえ!!    ここに記載されている人々の中には、

 <選挙では、選ばれなかった(「運営委員」ではない)人>の氏名が含まれているのです。

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数を数えてみましょう、役割の重複を除けて、計12人のお名前が見つかります。

   8.10選挙結果つまり<誰が運営委員に選ばれたかが一覧できる記載>は、なぜか、
   『臨心研』各号に見当たりません。      もしこれを知ろうとするならば、

『臨心研51-2』122頁以降の<(選択編集済みの)逐語録>から拾っていかねばなりません。

     該当箇所は、134〜135頁(第一次信任投票)と145頁(第二次信任投票)。
     第一次では、立候補5名中2名が信任、第二次では立候補6名全員が信任。
     足し算すると8名。

21期役員選挙で選ばれた運営委員は<8名のみ>です。 

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もう一度、『臨心研52−1』議案書72頁をご覧ください。

  注釈も但し書きの一つも無く、「運営委員体制」には

    4名もの<選挙を経ない運営執行者>がさりげなく加わっているのです。

第三者の目から見たら、ここに名前が載っている人<全員が、「運営委員」>ですよね!?

じゃあ、去年8月10日の選挙とは、いったい何だったのでしょう??????

  あんなに紛糾した信任投票で選ばれなくても、<こっそり運営委員になれる>?
     
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結局、あの8.10選挙で、
  前例のない信任投票(不信任に×印を付ける)が行われたのも、
  第二次選挙で旧来多選役員が、続々と選ばれたのも、
  監事立候補者の所信表明が妨げられたのも、 すべて、

これまで多選を経てきた方々が、
   <異分子の芽を摘んで、意見の対立を予め防止して、仲良く、憂いなく、
    お好みのままにこの学会を動かして行きたいから> だったのではなかったか?

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会則に則り、正式な立候補所信表明を公示し、「不信任」となった3名の方、
 つまり、<芽を摘まれて、排除された人たち>の所信は、誰が読んでも
  不信任とせざるを得ないと納得できる文章だったのでしょうか?
   ぜひとも、信任されたお二人の所信にも引き比べて、改めてご参照ください。

http://ck.acemail.jp/JeggUcQ1/Nuxr/第21期運営委員立候補所信表明-のコピー.pdf

       言われている内容そのものではなく、誰が言っているのか、のみを
       評価の基準とするのが、旧来伝統の本学会=運営委エートスのようです。

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  ここで、執行役員の適正人数の試算についても述べておきましょう。

  8.10選挙前の監査時、戸田作成の予算案の「運営委員会活動費」は、
  20期の運営委員の実働がのべ5名弱で可能であった実績から試算されており、
  (当初の)立候補者数5名ならば、この人数での運営執行は可能との戸田の見解に、
  渡辺監事からは、ご理解を示して頂きました。一方、別の日程で監査を頂いた
  滝野監事は、ご遠方から拙宅までわざわざご足労を頂きながら、
  「渡辺さんに任せてある」と、会計資料へのコメントは一切ありませんでした。

      49回総会で選挙の前に行った、事務局長報告に含まれる、この、
      20期運営活動実績から案出された、必要最小限の役員見込み数について、
      第二次選挙では、一顧だにされませんでした。
      実質上お一人で会計監査をしてくださった渡辺監事は、ご欠席でした。

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次号でもさらに、第1号議案「運営委活動体制」告知の裏側で生じていた事実を、
ご報告させて頂こうと思います。

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「2014年度議案書」の問題点の概要一覧を、デコHPに掲示しています。
こちらもご参照ください。
http://ck.acemail.jp/IXlH6jTC/Nuxr/

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    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
 

号外:*日臨心デコ*MM [故田中章人20期運営委員の一周忌を前に]

みなさま、

    明日10月30日、本学会第20期運営委員会の運営執行に多大な貢献を賜りました、

    田中章人20期運営委員の、一周忌のご命日を迎えます。
  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 合掌

故田中章人委員は、本学会の運営委員としての活動におかれては、
精神保健医療ユーザーの方々の就労支援組織化へのご提案、また、
事務運営のIT化とメンテナンスに関わる助言と実働、なかでも、懸案の
学会HP(H25.8.10以前)スパム対策への卓越した対応技術、その他
本学会広報事務の効率化・適正化に資する多くの懸案に関わる、誠に
めざましいご貢献をなさってこられました。

21期選挙の不公正を質す申し入れ書(昨年10月1日)への連名提出が、
田中委員の、本学会での公のご活動の、最後のものとなりました。

田中章人氏からのこの最後のご諫言に対し、ご霊前への報告が、未だに
成すことが叶わぬことに、20期事務局長としてまた15年来の友人として、
まことに慚愧に堪えがたく存じます。

ここに改めて、深い哀悼の意とともに、日本臨床心理学会が改革の痛み
に堪えて新たに生まれ変わりゆくことを、どうぞ御見守り頂けますよう、
お祈りするばかりです。

                            再拝               

平成26年10月29日
          日本臨床心理学会第20期事務局長 戸田游晏                     

第45号: [2014年度総会議案書の読み方(8)闇に消えた会則改訂8案と「監事」条文の付加(後編)]

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平成26年10月29日(水)

*日臨心デコ*メルマガ第45号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

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第4号議案会則改正案、第14条(監事)の追加文案の裏事情の報告を続けます。

本学会が「監事」の役割を軽視する実態こそが、
本学会(=運営委)エートスの明らかな現れであることを、前号で解説しました。

前号までの考察で確認することができた、
「2014年度議案書」から読み取れる<本学会のエートス>を纏めてみましょう。

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1)<運営委員会の決定は、会則よりも優先される>こと。

2)運営委員会多数派の多選議員の意向にそぐわない(と予測される)
  <独自の判断やその説明の開示が、運営委員会内では好まれない>こと。

3)少数者の意見や批判は、(病理的なものだから:F(藤本)氏法式)、
  無視してもよい、むしろ黙殺しておけばよいこと。    
   
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運営委員会へのブレーキ役さえ機能しない、<旧来エートスからの脱却>をめざしたのが、
  過去2回の総会での審議を阻止され続け、ついには
    今回の「2014年度議案書」では闇に消された、会則改訂8案でした。

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目に見えないこのエートスの圧を、事務局長として戸田は日々身にしみて感じられました。

滝野監事にご期待した、古参委員との旧くからのお付き合いを通しての
 客観的で中立的な視点でのご意見の表明も、滝野氏は、ここぞ、と言うときでさえ
  自粛されているように見受けられました。 

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そこで、です。まったくのところ致しかたなく、ですが、
 戸田は、自らがそのブレーキの役割を引き受けていくことを決意せざるを得ませんでした。

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   事務局長の役職を将来的に果たすには、家庭と勤務と学業の状況が既に限界に
   近づいていました。会計担当を免責するからとの条件は既に就任4ヶ月で反故。
   運営副委員長の辞任による兼務。非常勤を日毎に渡り歩きながらの両親介護。
   勤務を減らし大学院を休学して務めてきたのですが、これ以上はもう無理です!!

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戸田からの発言が、事務局長退任後にも、可能となる方法は? …そうです、
 <監事になること>です。例年、監事はなり手が全くありません。
  来る総会の監事選任時に、立候補しようと心に決めました。

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  じつはこの決意を、ただお一人にだけ、戸田は打ち明けていました。それが他ならぬ
  滝野功久さんだったのです。

  平成25年8月10日第49回総会前、7月上旬の監査は、両監事の日程が合わずに、
  個別の日取りでの会計監査となりました。
 
  その際に滝野監事に、戸田から来期役員選挙で、監事に立候補する意志をお伝えし、
  また、他領域の学会長を務められている元大学教授の会員の方に既に監事への立候補
  をお願いして、内諾を頂いていることも打ち明けました。

  滝野監事は、この戸田の意向への異論などは、何ひとつ仰いませんでした。

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そして迎えた8.10選挙は、どのようなものであったか、というと…。
 『臨床心理学研究』51−2に、逐語録が掲載されているのですが、
    これは、「21期を称する人々」のみで、作り上げられた記録です。
      「勝者史観」つまり「勝者」にとって都合のよい記述です。

      ですので、35号で、最初に申し上げたように、
会員の皆さまのリテラシーを研ぎ澄まし、わたくしからの告発を顧みていただきたいのです。
   
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8.10選挙がどのようなものであったのか、これがいかに不公正なものであったのかは、
以下の申し入れ書に、詳しく説明されています。 
http://ck.acemail.jp/MJu82JK7/Nuxr/

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  ここで、注目すべきは、当時の監事で現在は暫定監事を務められる滝野功久さんの行動です。
  選管から「今回は投票を行う」との唐突な発表があり、選挙立会人をさっと買って出られた
  滝野さんですが、有権者の過半数以上を当選と定めたのはよいとして、会則に従い予め所信
  を公示していた3名が落選した後の追加立候補選では、母数の確認をすることなく(忘れて?)
  票読みを行われ、その場で立候補した6名全員が当選、となりました。

  この後で、監事選出が行われました。
  立候補者は、初回選挙で運営委員に落選した金田氏と實川氏、亀口議長、20期選挙で選管を
  務めた酒井氏そして事務局長戸田でした。(戸田が立候補をお願いしていた方は、その前の
  運営委員選挙への参与観察の評価を、立候補の断念として示されました。)

  しかし、このときです。

  滝野功久氏が立ち上がり、渡辺監事と共に続けて監事を務めたい、
  理由は、「監事の役割がはっきりしないから」との旨を宣言されました。

  これがただちに、今回はなぜか <(投票ではなく)拍手で承認>されたのです。

      
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平成25年10月1日付けの申し入れ後、同月5日に、
 滝野氏から戸田に一通のメールが送られてきました。親書ですので、概要で記します。
 << 滝野さん、万一解釈のずれなどあれば、修正します。ご一報を。>>

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     21期の暫定監事選出に関する件、渡辺さんから、議事すべてに関しての
     一任を受けていた。新運営委員会公示は、それとは少し違っていたので、
     菅野氏に修正を依頼したが、間に合わないとの応答だった。
     監事を続いて引き受ける緊急提案は、実川氏や戸田氏が傷つかない為の
     滝野の配慮だ。対立が監事内部で先鋭化されやっかいな問題が起きる事
     が心配だった。(滝野氏から戸田へのメール親書概要一部,H25.10.5,)
      
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しかしながら、どんなに申し開きをなさろうとも、
戸田の監事立候補の理由をご存じでありながら、ご自分のみ立候補なさる…なら、まだしも、
 「渡辺監事には、(監事留任に)了解をとっている」との偽りを堂々と仰り(録音有り)、
   旧体制派で全て占められた「当選者」とその支援者からの安堵の拍手で承認された事実は、
    議場の人々の記憶から消えることはないでしょう。         

    議場には、会場運営を手伝ってくださった心楽の会(酒木保会長)のメンバー、
     4名の非会員がおられました。以下は予備知識が殆どないその方々の素朴な感想。
      「組織として問題がある。」「後の立候補者たちは、女性を盾にしていて卑怯。」
       「当選した人が傍の人に高圧的に喋っていた、その人が自分の治療者だったら嫌。」
         「實川さんの異議申し立てのパフォーマンスは、意識的な方略だと解る。」 

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こうして、役員選出が長引いたことを理由に、事務局長最後の責務として戸田が心血を注ぎ、
 会員の皆さまに深く問いかけようとした、会則改訂8案の審議は、見送られたのです。

     総会は17時前後に終了したと記憶しています。
     会場は21時30分まで借りており、審議の場所は確保できていた、にも関わらず。

  会場が遅くまで使用できることは、「当選」した方々は既に周知されていて、その場で
  会議机を組んで、打ち合わせを始められました。   でも、まさか、これが、
  「21期第1回運営委員会」と後に称され、20期からの引継ぎが恒久的に拒絶されるとは
  予測もつかず、片付けを終えてその場を離れたことが、たいへんに悔やまれます。

  その場で、もし戸田から引継ぎ運営委員会日程調整を申し出ていたなら、引継ぎ要請を
  繰り返し申し立てることも、いまメルマガで告発することも避けられたかもしれない。

  しかし、わたくしはそのとき、あまりに落胆し心身共に疲労の極みに墜ちていました。

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  消えた改訂8案が記された、第49回総会議案書はここ。
  http://ck.acemail.jp/tJ6kY4ii/Nuxr/

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次号から、第1号議案への検討に移ります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/kkDMdVBG/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。

第44号: [2014年度総会議案書の読み方(8)闇に消えた8法案と「監事」条文の付加(中編)]

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平成26年10月28日(火)

*日臨心デコ*メルマガ第44号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

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第4号議案会則改正案、第14条(監事)追加文案の裏事情の報告を続けます。

前号で申しましたように、本学会の「監事」は、たいへんに影が薄い。
 これは、<本学会の運営委員会がいかに独裁的であるか>、を意味します。

  監事が、本学会(すなわち運営委員会)では、いかに軽視されているのか、
  それは、いま読み解いている議案書の第1頁をご覧頂ければ、一目瞭然。

         <役員体制の中に、監事が記載されない>。

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第1号議案の冒頭説明に、「以下のような運営委体制を整え」とあります。
 しかしその中に、監事は入っていません。

監事は、監査によって運営委員会を牽制する役目だから、「体制」には必須。
 その万一の暴走時のブレーキの役割が、そもそも無視されている。

これは単なる記載漏れ、というには、あまりにも明確な「やり損ない」です。
 「無意識の機制」。一般教養の心理学を学んだ人なら、すぐ見当がつきます。

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本学会で、「監事」の役割が、どれだけないがしろにされてきたのかは、
 20期役員選挙で、<監事を選ぶのを、みんな忘れていた>ことで、よく分かります。

広報紙クリニカルサイコロジスト174号の8頁(事務局報告)をご覧ください。
http://ck.acemail.jp/FQpnSujr/Nuxr/

  ※過去のCP紙も、ここから読めます。
   http://ck.acemail.jp/jLuTLka7/Nuxr/

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第19期運営委員・大会委員・監事一同「監事選任もれについてのお詫び」
第19期選挙管理委員 鑑光さおり  「暫定監事の選任について」(告示)

 実際には、運営委員会が人選した滝野・渡辺両氏に<依頼>したのですが、
   告示では、両氏からの「自主的な申し出」という形を取ったわけです。
     この告示文も、選管の鑑光さんの名で出ていますが、
       実際には運営委員が書いたものでした。

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さて、そのような経緯でご就任いただいた「監事」のお二人ですが、中でも
 滝野さんは、かねてより本学会の行く末に深い憂慮を表明されており、
  運営委員会への影響力、つまり意見対立の調整にご尽力頂けるにちがいない、と
   戸田は心密かに、信頼と期待を抱いておりました。 
 
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19期・20期の運営委員会の内情がよく分かるのは、文書として残された資料、
 主に、運営委員会のメーリングリスト投稿記録です。
  これらは、yahooサービスを利用していましたので、メルマガ32・33号で
   ふくろうねこさんが、警告されていたように、現在はもう、この
    貴重な沢山の資料群は、永久に消滅しています。

     戸田の場合、20期分は、着信記録から拾う手間を忍べば参照できます。
      ですが、19期分については全くどうなったか、不明です。
       それらが一般会員に公開されることに否定的な方々が、手続きに必要な
        パスワードを握っておられましたから…。
     
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監事の方々には、19期と20期の運営委員会内部事情が最も良く分かる資料に、
 「過去の書き込みも含め、ぜひ、全て目を通して欲しい」というのが、
   運営執行状況の改善を願う立場からの切なる要請でした。

    戸田のような新人運営委員ではなく、
     古参委員の方々との旧くからのお付き合いをお持ちの方面から、
      客観的で中立的な視点からの<一般常識に基づいた見解>を頂きたかったのです。 
      
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このお願いへの、滝野(当時は暫定)監事のお返事は以下の旨でした。

 「多すぎて、いちいち読めない、読んで欲しいものを指定してほしい。」

   時系列に従って読んで頂いてこそ、やりとりの雰囲気が掴めるので、
    「読んで欲しい」のは全部だったのですが……。
     そこで、實川委員が、問題項目に分けて編集したML発言録を、
      送付されましたが、やはり目を通しては頂けなかったようです。
       
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無理を申して、未承認の暫定監事をお引き受け頂いているのだから、
 当初なら、これ以上ご無理はお願いできない、とも考えられました。…ですが、
  次の総会でご両者ともに、監事の承認を会員から受けておらるのです。       
     
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滝野監事が、総会での監事就任承認後も、あい変わらず度々口にされたのは、

 「監事の役割がはっきりしない」とのお言葉…。

   それは、誰かが決めてあげないといけないことなのでしょうか?
    「会務」という文言解釈も含め、自ら考え行動してこそ、監事ではないのでしょうか?

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    会則には、「監事は本学会の会務を監査する」とあります。しかし、
    19期運営委員会で「現在は、会計のみ監査する」と申し合わせました。
    でも、その申し合わせには、<強制力はないはず>です。
    本来の監事の役割を考えれば、監事は<会務監査が堂々とできるはず>です。

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ここではっきりとしてくるのは、本学会のエートス。つまり、

    <運営委員会の決定は、会則よりも優先される>ということ、そして、監事は、

     運営委員会の意向にそぐわない<独自の判断ができない>こと。    
   
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このような運営委員会へのブレーキ役が機能しない、旧来のエートスからの脱却をめざしたのが、
総会審議を阻止され続け、今回の議案書で遂に闇に消された、20期の会則改訂8案だったのです。

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  抹殺された第49回総会議案書はここに。
  http://ck.acemail.jp/NiYL3Ssa/Nuxr/

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次号ではさらに、21期役員選の監事選出に関わる、背後の事実を
ご報告させて頂きます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
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http://ck.acemail.jp/nBXwBRRo/Nuxr/

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    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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第43号: [2014年度総会議案書の読み方(8)闇に消えた8法案と「監事」条文の付加(前編)]

みなさん、おはようございます!20期事務局長戸田游晏です。
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平成26年10月27日(月)

*日臨心デコ*メルマガ第43号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。

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 第4号議案「会則一部改正」で、第7条の他に、追加文が提示されるのが、
   第14条(監事)、「運営委員会に参加し、意見を述べることができる。」との文言です。
 
 え?これまで、監事は運営委員会への参加と発言が禁止されていた?
   そうでなければ、なぜわざわざ、この文言を加える必要があるのでしょう?

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監事の役割は「本学会の会務を監査する」と「改正」案以前の条文に既にあります。
他学会会則・約款にはよく、監事は会計監査を行うとされていますが、本学会では会務監査です。

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会務監査に当たって、運営委員会の会務執行状況を詳しく知っておかねばならないのは当然で、
 そのためには、運営委員会への陪席も含め、一般会員の視点から、一般会員になり代わり、
  運営委員会の公正性への監視と助言を行うのが、その役割である、
と見なすのが、むしろ一般的ではないでしょうか?

    このような文言をことさら盛り込まねばならないほど、本学会運営執行には、
    適正な監査機能が働いてこなかった、というのでしょうか?

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  ……じつは、これには、少々複雑な内部事情があります。まず、

 第19期第7回運営委員会(平成23(2011)年7月23・24日)にて、

  「監事は会務監査はしない」趣旨の申し合わせがなされていたのです。

++++++++++++++++++++++++++++++

再度確認。現行の会則14条には、「監事は本学会の会務を監査する」と明記されています。

++++++++++++++++++++++++++++++

たとえ会則に「監事は会計監査を行う」とのみ書かれていたとしても、
  監事の職務を全うするためには、監事個々の心構えとして、
<会計業務の執行過程を監視し、適宜、機に応じ意見を述べる>ことが有益でしょう。またそれは、
  常識的な会務運営として許容され、むしろ推奨されるべきことではないでしょうか。

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なのになぜ、本学会の監事はその責務を負わない(でもいい)のでしょう?
  運営委員ではない、一般会員の視点から、
    中立の立場で、運営会務を見つめる役割や、
      運営委員会の方針に偏りがあったときに歯止めとなる役割を、これでは
        果たせないではありませんか。

これが、学会運営の、健全な姿といえるのでしょうか??

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 さて、注目すべきは、この申し合わせがあった運営委員会の時期です。
 
 その数ヶ月前、一般会委員だった戸田は、当時の藤本豊運営委員長宛に、平成23年初めの
 編集委員会内の問題に関するメール文書をお送りしたことがありました。

 戸田は当時の編集委員会からの査読依頼を受けた際、非会員の研究者をご紹介しましたが、
 そのことに関わって生じた、運営委員会にまで飛び火した複雑な議論の中で、事実と異なる
 理解に基づく発言が相次いでいることに聞き及び、藤本運営委員長宛てに、事情を説明して
 裁定をお願いするメールを事務局を通してお送りしたのでした。

 しかし、藤本委員長からの回答が一度もないままに、数ヶ月が経過したので、困惑して、
 会則に「会務を監査する」とあるのを頼りに、監事の方々に同様の書面を送ったところ、
 「関与する職務ではない」との主旨の回答がありました。 致し方無く藤本豊氏に直接
 お会いするのを目的に、戸田は書記を務めることを申し出、第19期第7回運営委員会に
 陪席させていただきました。

 以下は、書記戸田の手元に残っていた、このときの議事録の該当箇所です。
  ((6)というのは議題番号です。)

++++++++++++++++++++++++++

  (6)監事について 
 1)監事の役割
   −> 現在は会計監査しか依頼していない。

 ★ 検討事項:今後は業務監査も依頼するか?
   −> 業務監査も含めて依頼した場合、引き受け手がいるかどうか
   −> 会計監査のみとするなら、会則改定が必要

 ◎ これまでの監査活動の説明
  ・秋山会員が監事だったとき、最初は業務監査を報告されていたが、
   途中から会計監査のみとなった。

 ◎ 確認事項:本学会の監事は現在は、会計のみ監査する。

 2)会則改定
 ◎ 今回は改定しない。
  ・20期の課題として取り上げ、審議していく。

++++++++++++++++++++++++++++

  みなさんは、これらの議論をどう受けとめられましたか?

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 運営委員会が、監事に、お仕事内容を「依頼」すると当たり前のように考えられています!!

 運営委員会は、監事からの監査を受ける立場のはず。
 会員の立場に成り代わり会員の代表として、運営委員会を監査するのではないのでしょうか???

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 それに、「業務を増やすと、監事を引き受けてくれる人がいないから」との理由づけも、
 いかがなものでしょう。

 たしかに当時はそのような実状だったのでしょう。しかし、運営委員会の組織的な問題を一般
  会員にも情報公開して会員のリテラシーの審判を仰ぐように務めた20期での努力
  (たとえば、「運営委員各自総括」のホームページ公開等)が実を結んだのでしょうか!?
    49回定期総会時役員選挙には、実際のところ、
     監事立候補者5名が立ち、現任監事2名も留任を名乗り出て、
      計7名の監事の「引き受け手」が現れたのです!!

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運営委員会が率先して、会員に、充分な情報を開示するなら、それに応じて、
  本学会を良くしたい、役に立ちたいと熱意を抱いて行動しようとする人たちが立つのです。

歴任多選の方々には、その方々の想像の範囲内での一般会員の姿しか見えていなかったのか、
 あるいは、もしかしたら……
  いまの学会運営を、自分たちとは違った、新しい考えで動かそうとする人たちが入ってくると
   やりにくいので、内部の情報をわざと出さないか都合よく変えて公表していたのでしょうか?
    
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さて、事情がもっと複雑なのは、これからです。 

  今号でこれまで述べてきたこととはまた別の要因がありました、…じつは、
  滝野功久さんなるスタンドプレイを好まれる御仁の、謂わば滝野劇場に、
  総会議事検討事案が紛れ込み共演を果たした可能性がある、とも言えるのです…。

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ご記憶でしょうか?昨年の8.10の役員選挙での監事承認のくだりを?
…と申しても、その記録、つまり昨年度総会議事録は、どこにも在りません。
前号で指摘した通り、継続審議議案8案と共に、闇に葬られたのですから。

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ただ存在するのは、選挙報告のみ。

選挙監理委員報告書は、戸田からはまだ不十分なものに思えますが、
事実に基づいた記述の追加要請を受け入れもらえて、実際に修正までも
施して頂けた、という、じつに稀少な例です。今回の選挙管理委員が、
多選歴年の委員とは関わりの薄い方々であったことが幸いしました。

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  消えた第49回総会議案書はここ。
  http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/?page_id=306

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   21期役員選挙での監事選出に関わる、これまで戸田が心に収めてきた事実を
次号にて、ご報告させて頂く心づもりをしているところです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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第42号: [2014年度総会議案書の読み方(7)闇に葬られた昨年度第49回総会会則改訂議案]

みなさん、おはようございます! 20期事務局長戸田游晏です。
 日本臨床心理学会デコ(会員有志)のお届けするメルマガです。
  このメルマガは、電子メールアドレス登録を頂いている
    日本臨床心理学会会員にお送りしています。

「21期運営委」と称す方々は、『臨心研』52-1の72頁に自ら記されるように、
  20期からの引継ぎを、拒み続けておられます。そこで仕方なく、
    <20期運営事務>は、依然として<20期>が維持せざるを得ません。
      本メルマガの送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、      
        20期事務局の適正な会務(広報)の一環です。  
              
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平成26年10月26日(日)

*日臨心デコ*メルマガ第42号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向け、「2014年度総会議案書」の読み解きをしています。

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守旧派の方々の、長年の学会私物化に終止符をうつのは難しくても、
 なんとか、それを少しでも変えていくための節目をつくろうと、
  酒木運営委員長と實川編集委員長のご協力を仰ぎながら、戸田は、
前年度前々年度の総会に向け、役員の多選回避、監査とは別の第三者委員会創設
 を目指す会則改訂草稿を作成し、運営委員会ML会議に諮りました。
  ……が、そう、前号で申したように、例によって例の如くです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

まず、昨年2月の臨時総会で提出した議案は、当日の議場にて、
 守旧派運営委員が多数関わる派閥の長(非運営委員)から、形式の不備にこだわっての
  大横槍が入って、潰れました。その経緯を記録した「平成24年度臨時総会議事録」は、
   『臨心研50-2』に収めることができました。
    (総会議事を会員に公示する義務が、会則に定められています。)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

そして万全を期して、平成25年8月10日開催の定期総会議案書は、
 会員へのメール配信と郵送、HPの広報によって、会則に則る時限内に予め公示しました。
  そこには勿論、「役員の多選回避」「第三者委員会の創設」が盛り込まれていました。

第49回総会議案書は、日臨心デコHPのこの頁にあります。

文書

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

……そして、
  平成25年8月10日の総会にて、これらの会則改訂案の審議は、
    全て見送られました。     議長団の判断でした。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

この平成25年定期総会の「議事録」が、機関誌に<掲載されていない>ことに、
  みなさんは、お気づきでしょうか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

なぜ、「平成25年度定期総会議事録」は、総会後の機関誌に掲載されないのでしょう?
  編集業務に慣れていないとか、単純ミスであるとか、…とは、とても思えません。

まさか、<議事録には、議案が記されるから>? 自分たちに都合のよくない議案を
  文字として残したくなかったのでしょうか…。
    そのように求める心理が顕在的であれ潜在的であれ。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

どんな手段を用いてでも選挙に勝って、仲良し仲間の独裁を取り戻そう。
  勝ちさえすれば、なんでも、堂々とできる。

会員の目を誤魔化すため、著作権を侵害し、事実を歪め、隠蔽し、闇に葬って、

  自分たちに都合のよい不実で塗り固めた文字記録を恒久に残すため、
    「公式サイト」やCP紙に、情緒に訴える一方的で不正確な記事を堂々と記し、
       国会図書館に『臨心研』51-2と52-1を献本した者勝ち!!

これが、「21期」を称する人たちの、エートスのようです。
  

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

次号では、昨年の第49定期総会議案書の会則改訂8案が闇に葬られたことと、
滝野暫定監事が果たされた役割の考察とを併せて考察していきましょう。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
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第41号: [2014年度総会議案書の読み方(6)第4号会則「改正」案は、会員軽視・学会私物化という現状の<追認>を求めるもの]

『臨心研52-1』(p72)で「21期」を称する方々自らが認められるように、
 20期からの引継ぎを、「21期」が拒み続けておられます。仕方なく、
  <20期運営事務>は、現在も<20期>が掌握せざるをえません。
   本メルマガの送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、
    20期事務局の適正な学会事務(広報)の一環です。  
              
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平成26年10月25日(土)

*日臨心デコ*メルマガ第41号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて「総会議案書」の読み解きをしています。

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みなさま!! 
 何度もお願いします。 会則第7条の改悪、すなわち
  <意見を異にする相手への真摯な向き合いを拒み、その相手を排斥する>
   運営委独裁を追認する第4号議案を、承認しないでください!!

  ※※ この学会が掲げ護ってきた希望と理念を、自ら壊さないで!! ※※

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守旧派路線をひた走る方々の有り様は、運営委員になって参与観察すれば、
 いくらでも目にすることができます。自らを恥じることがないからでしょう。

わたくしにはとても不思議に思われるのは、本学会においては、
 かれら守旧派の面々のなさっていることが、たとえ、会則を無視しようが、
  会員からのクレームをまともに受けず、それを受け流す理由が、
   「(当人の病理だから)相手にしない [藤本豊氏法] 」であっても
     良しとされ、むしろ「よく頑張っている」と賛美されることでした。   

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普通そこまでやらないだろう、とひるむ類のことを、平然と堂々と、
 その「正義」をもって自信満々に成し遂げられるのが、守旧派の方々。
  いまの政権与党にそっくり、と思ってしまうのはわたくしだけ?!

選挙の不正も会則無視も著作権侵害もそれに伴う会員への虚偽広報も「正義」!
    
どこぞのファシズム独裁政権ではありません。これが、この
  日本臨床心理学会を、数十年にわたり、お好みのままに牛耳ってこられた、
    永年多選の委員方の、まことのお姿です。

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無反応・非協力という妨害に翻弄されることを、良しとはできない、
 なんとかして、対抗バランスの基盤を新たに作り上げていくべきだ、
  と考えるのは、ごく普通の反応ではないかと思います。そこで戸田もまた、
酒木運営委員長の決裁を仰ぎながら、20期運営委員会の根幹を見直す
 ルール作りを求めて、もがき進むこととなったのです。

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ところどころで足をすくわれなどしつつ、なんとか最終的に形にできたのが、
 昨年8月10日の第49回定期総会議案書に提示した、
  会則改訂案8案でした。
もし、これらの議案が会員の前に提示され、
  しっかりと審議が為され、議論が充分に尽くされさえしたならば、
    結果がたとえ否決となって終わったとしても、戸田は
      本学会運営委員としての仕事をやり終えたものと納得し、
        きっぱりと去っていくことができたでしょう。

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しかし、この会則改訂案群の、総会議場での審議は遂にかないませんでした。
……そんなわけで、なのです。
    戸田が、いま、この文章を書かざるを得ないは!!

会員の皆さん、皆さんの優れたリテラシーをぜひ働かせてください。
  そして、戸田をこの場からできるだけ早く立ち去らせてください、
    心底からの、お願いです。

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先月中旬にパンフレットの体裁で届いた第50回定期総会議案書には、
前49回からの継続審議議案8案が見当たりませんでした。
これに気づいた戸田は、9月27日の谷奥克己氏との対面会議
(立会人:渡辺三知雄暫定監事・酒木保第20期運営委員長)で指摘し、
まんがいち削除・改変するにしても、理由の記述が必要と助言しました。

しかし、谷奥氏サイドからの回答を待つ間に、この部分への疑義だけでなく、
その他戸田から訂正を申し入れた、事実誤認の記述や、説明の不備を補うべき
箇所の指摘等々の助言が、一切無視され、一つとして修正が施されないまま、
『臨心研52−1』に掲載され国会図書館への献本により、その杜撰な記述が
恒久の文字記録となりました。

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本メルマガ35号以降の号は、この谷奥氏サイドの信頼の踏みにじりが、もし
なかったとすれば、書かずに済ませることができたのです。

継続審議8議案の抹殺は、この<裏切り>によって完遂されたのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  戸田は、じつはもう一つの大きな<裏切り>に出会っています。
  そのことも追々、ご報告することといたしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/ce5xT6iI/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。

★日本臨床心理学会デコ
 http://ck.acemail.jp/ce5xT6iI/Nuxr/

 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
 http://ck.acemail.jp/ITfsp84F/Nuxr/

第40号: [2014年度総会議案書の読み方(5)宮脇イズムと新人事務局長イジメのお作法について]

日臨心「公式サイト」を標榜するホームページや機関紙では、
 このメルマガが批判されています。会員からの抗議などが「殺到」だそうです。
  しかし、あちら側も『臨心研』52-1,p72に明文化して認める事実があります。それは、
   <20期からの引継ぎを、受け付けていない(=拒絶している)こと>。
    そこで仕方なく<20期運営事務>は現在も<20期>が掌握せざるをえないのです。
     ですので、このメルマガの送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、
      20期事務局の適正な学会事務(広報)の一環です。  
              
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平成26年10月24日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第40号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて「総会議案書」の読み解きをしています。

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「自称21期運営委」の方々は、いま現に<独裁>者として振る舞われています。
戸田の知る限り、以前からもずっとです。方々の信念は堅固で不変です。例えば、

当時20期運営副委員長であった、宮脇稔氏が、20期運営委員会MLに、
平成24(2012)年6月3日に投稿された文面からの抜粋部分が、以下です。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 
  私 [注:宮脇稔氏] は学会活動は、会員のためにあり、会員のためにのみ活動
  するとは理解しておりません。
  むしろ会員は運営委員会の活動に共感し、理解して会員になっておられると思い
  ますので、共感と理解がかなわなければ、自分が運営委員になるか脱退すればよ
  い選択の自由があり、その分運営委員会への縛りも弱いものと考えます。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

  要するに、一般の会員は運営委員会の言う通り従うのが当然だ。もしそれに
  文句があるなら、退会するか、自分で運営委員になればいい、との考えです。

  守旧派エートスを、じつに端的に表現されていますね。さすが宮脇さん!!

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ところが!! 

それなら、と運営委員に立候補した、としますよね。

たとえば、戸田の場合。

元々は他領域学会との渉外を担当したかったのに、両親とも要介護だからと
言っても許されず、「会計は僕がやるから」と、その後退会されてしまう方
からも押され、新人の身で不本意ながらまんまと事務局長に据えられました。

+++++++++++++++++++++

よそ者の新人の視点から、ちょっと違うぞ、という案件が続々と出て来ます。
そこで、こう考えるのが普通では?常識的にはああするのだけど?等々、
「運営委員会改革」など以前の、日常事務のへんなことを効率化したいなあ、
と進めていくとしますよね。その間、古株の皆さまずっと傍観です。そして、
最終段階で、部分的・例外事例が根拠のダメ出しで、どっとつぶされます!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

戸田は、支出を抑えることで会費を値下げし、会員増加を目指したのですが、
そのための具体策一つ一つに、最後の最後で目くじらが林立しまくりました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

新人OJTで、みすみす無駄な工数を費やさせ疲弊させるのは、訓練ではなく、
単なるイジメですよね!………….あまりに度々、そのパターンが重なるので、
仕方なく頑張って言葉を重ねて申し立てるしか、こちらには術がなくなります。

+++++++++++++++++++++

期限を切らねばならない議題もあります。リマインダーにも無応答が続き、
「反対意見が無いので決定します」との取りまとめにも、やはり無反応!

そして後から(例えば総会で)、運営委の合意ではないとひっくり返す。
ML会議は、常にこのパターンで、きちんとした議論が成り立ちません!

「顔が見える」会議の場合では、さらにもっと消耗させられます。苦心して
用意した議題に入る直前、関係ない話題を突然に持ち出されたり、やっとの
ことで本題に入れても、主題からそらされたり、はぐらかされ、時間だけが
浪費されていくのです。このような巧みな妨害を、覚悟せねばなりません!

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それでも、戸田の異議申し立ては、守旧派の方々のおんみ心を、少しばかり
わずらわせてしまったようです。そこで方々は「芽は早く摘め」とばかり、
昨年8.10役員選挙にて、周到な根回しの上で、巻き返しに出られたのです。

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学会を良くしたいと運営委員に立候補しても、不正選挙で落とされるのがおち!

宮脇さん、くれぐれも、
  無い袖は、振らないでくださいね!!
    今度は国政レヴェルですよ!!

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そして、会員のみなさま!! 
 何度もお願いします。 この会則第7条の改悪、すなわち
   <意見を異にする相手への真摯な向き合いを拒み、その相手を排斥する>
    運営委員会独裁を追認する、第4号議案を、絶対に承認しないでください!!

  ※※ この学会が掲げ護ってきた希望と理念を、自ら破壊しないで!! ※※

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

昨年の8.10選挙と言えば…、昨年の8.10選挙について、これまで本メルマガ
  とデコHPでさえ、申し上げるのを差し控えてきた幾つかの事実を、
    この先の号で公表させていただくべきかどうか、迷われるところです。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。ご参照ください。
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デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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  ** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。

★日本臨床心理学会デコ
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第39号: [2014年度総会議案書の読み方(4)「21期運営委」に逆らうとどうなる?:戸田の実例

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平成26年10月24日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第39号をお送りします!
引き続き、来月15日に開催される第50回定期総会に向けて、
「2014年度総会議案書」の読み解きを、会員の皆さまに解説します。

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旧来装丁『臨心研52-1』81頁、第4号議案「会則の一部改正の<除名>規定の考察を続けます。

なぜ、一般会員をバカにした会則改悪議案が、このように平然と提案できるのでしょう?

守旧派路線を守る人々には、それが、疑う余地のない正義なのです。
 疑う余地以前に、無意識の大前提であるのかもしれません。その大前提の前には、
  学会会則は言うまでもなく社会常識や法律さえ、たちうちできません。
守旧派路線のやりたい放題(学会私物化)が、日臨心のルールとして、ずっとあり続けて来た。
 既成事実としてのそのような本学会の歴史が、21期を名乗る方々の自信の源なのでしょうか。

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もしも、守旧派の方々にたてついたりすると、どのような目に合うのでしょう??
 わたくし戸田の例をあげましょう。

学会運営に関わる意見を、戸田は数えきれないほど提示してきたのですが、どうも、
 戸田が意見や助言と考える案件は、守旧派各位には異論や批判と受け止められるようです。
  まずは、長い間(ときには半年以上)、無視(無反応)のまま、相手にしてもらえません。

そうして反応の無さに困惑し尽くした末、戸田が語気を強めて申し立てを繰り返すと、
 会員広報紙や「公式サイト」で「誹謗中傷に満ちている」と、決めつける。ですが、

  どこがどんなふうに「誹謗中傷」と言えるのかや、以前の申し立てへの黙殺は記さない。
   自分たちは悪くないのに根も葉もない嫌がらせを受けたとの印象操作。

暗に行動化を誘い、それを根拠に目的の診断名をつけ、処遇を決定し、相手の命運を支配する。
 みごとに手慣れたやり口です。精神保健行政に長く関わってこられた方々にとっては。

  藤本豊氏曰わく、「相手にしない」。至言です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

誰にでも分かる嘘や事実関係の誤魔化しが、証拠として出てきたときは、どうするのでしょう?

 『臨心研51-2』の著作権侵害のように、会員の誰もが検証できる明確な事実が出てくると、

   貝のように口を閉ざし、無反応を続けておられます。放置しておきさえすれば、
    はじめから無かったことになる、と思っておられるのでしょうか…??

そのような不誠実に対し、さらに抗議を繰り返し続けようものなら、……いきなり、
 「内容証明」(無論、会員が委託した会費からの支出)が送りつけられて来ます。

平成26年6月11日付の戸田游晏宛内容証明の主旨は、以下のように、じつに簡略。

「意見文書メール」を送るな、会員にデコメルマガを送るな、さもなければ、法的手段をとるぞ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

このようにしてやっと、谷奥克己氏との連絡が、一瞬の間、繋がったのですが….。
(その後の結末は、35号にお知らせしたとおりです。) 結局のところ、

 昨年8月11日以来、20期からの引き継ぎを受け取って欲しいとのお願いをたゆまず送り続け、

  ようやく頂戴したのが、「黙らないと、訴えるぞ」との<脅し>だったのです。

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「自称21期運営委」の人たちは、いまも現実にこのように振る舞っています。戸田の知る限り、
  以前からもずっとです。守旧派の方々の信念は堅固で不変です。
   第4号会則改正案はそのような守旧派エートスの追認が求められていると思われます。
    次号では、宮脇稔氏の発言を通して、これを顧みていきたいと思います。   

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    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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「自分で調べて、自分の頭で考えて、真実を見極めたい」
   と望むことが、「危険」となる時代へ、突入していきつつあります。
     ホットスポット会場でのオリンピックこそ、第50回総会か?
       虚しいオマツリ騒ぎの後先、
         <なに>が「統制下」におかれるのでしょう?

   ** 日臨心症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。

第38号:[2014年度総会議案書の読み方(3)<運営委員会に嫌われると除名>の会則改悪(第4号)議案]

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平成26年10月23日(木)

*日臨心デコ*メルマガ第38号をお送りします!
引き続き、来月15日のに開催される第50回定期総会に向けて、
「2014年度総会議案書」の読み解きを会員の皆さまに、解説します。

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旧来装丁の『臨心研52-1』の81頁、第4号議案「会則の一部改正について」。
ここで一番、目を引くのは新たに<除名>規定が設けられていること。
この重大な問題を、前号に続き、考えていきましょう。

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<除名>規定条文を読んでみて、まず生じてくる疑問は、
 「名誉毀損」や「妨害」との<判断>を、いったい
    <誰が>するのか、それはまた、
      どのような<基準>で行うのか、
        ということ。

案の条文によれば、「運営委員会で審議決定」。つまり、
  運営委員会への批判を「名誉毀損」と決定し、
    運営委員会にとって都合の悪いことをすると「妨害」、と決めつけられる可能性がある!

その「審議決定」理由は、運営委員会によって、機関紙誌と総会議場で会員に説明され、
  会員は、運営委員会のそれらの言い分のみを「除名承認」の拠り所とせざる得ません。

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つまり、運営委員会にとって、都合の悪い会員を排除できる(つまり排除するぞと脅す)
  <絶対的な独裁権限>を、運営委員会に与えかねないのです。

これを、21期運営委員会を称する人たちは「正義」と考えておられるようです。なぜなら、
  かれら守旧派路線を推進する人々は、寸分も疑わず、あるいは自ら気づくこともないまま、
    <運営委はすなわち日臨心> との確固たる信仰を厚く篤く護持されているから。

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   いま、心ある国民の間で議論が高まっている、
   何が国家機密であるのかも機密とする法案。これは、自制と自粛
   つまり国民に国民自らを縛らせる、国家にとっての思想統制省エネ法です。

不正選挙疑惑の申し立てに、問答無用との一方的回答をもって却下した、
  21期運営委と称する守旧(復古)派の方々は、この稀代の悪法にならって、
    守旧独裁に役立つ会則改悪を、来月15日、断固押し進められたいと、お見受けします。

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会員の方々にお願いします。この会則第7条の改悪すなわち
  <意見を異にする相手への真摯な向き合いを拒み、その相手を排斥する>ことを
    承認してはいけません。

 ※※ それは、この学会が掲げ護り続けてきた希望の根幹を、自ら破壊することです。 ※※

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そのような、改悪を推進しようとする21期運営委を名乗る人たちこそ、

  「本学会に対する重大な名誉毀損」「運営に対する大きな妨害」(除名条文案)を、

    現実に、いま、まさに現在進行形で、行っているのではないでしょうか?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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「自分で調べて、自分の頭で考えて、真実を見極めたい」
   と望むことが、「危険」となる時代へ、突入していきつつあります。
     ホットスポット会場でのオリンピックこそ、第50回総会か?
       虚しいオマツリ騒ぎの後先、
         <なに>が「統制下」におかれるのでしょう?

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第37号: [2014年度総会議案書の読み方(2)<運営委員会に楯つけば除名>の会則改正案(第4号議案)]

日臨心「公式サイト」を標榜するホームページや機関紙では、
 このメルマガが批判されています。会員からの抗議など「殺到」だそうです。
  しかし、あちら側も文章できっちり認めていることがあります。それは、
   <20期からの引継ぎを、受け付けない(=拒絶している)こと>。
    そこで仕方なく<20期運営事務>は現在も<20期が掌握>しています。
     ですので、本メルマガ送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、
      20期事務局としての適正な学会事務運営(広報)の一環です。  
              
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平成26年10月21日(火)

*日臨心デコ*メルマガ第37号をお送りします!
前号から、来月15日のに開催される第50回定期総会に向けて、
「2014年度総会議案書」の読み解き方を会員の皆さまに、解説しています。

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旧来の装丁の『臨心研52-1』の81頁、第4号議案「会則の一部改正について」。

ここに掲げられている、「改正」案で、目を引くのは、第7条(退会)に、
<除名規定>が設けられていることです。
新たに加えようとされている、除名規則文を、以下に写し書きします。

「2)本学会に対する重大な名誉毀損または、
   運営に対する大きな妨害があった場合は、
   運営委員会で審議決定し、
   総会で出席会員3分の2以上の承認をもって除名とする」

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21期運営委員を自称して、「2014年度議案書」を作った人たちにとっては、
 <運営委員会が、即、日臨心そのものである>という、身に染みこんだ暗黙の
   絶対的信念が、ご自身たちの正義のよりどころです。このことについて、
     前36号で検証してきました。

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これを踏まえて、除名規定の付加「改正」案を、よく読んでみましょう。

そこで生じる疑問は、以下3点。

1)「本学会に対する重大な名誉毀損」や
  「運営に対する大きな妨害」とは、何をもってそう見なされるのか?

  つまり、ある事象(出来事)が生じたとして、どのような<基準>を用いて
  「名誉毀損」や「妨害」と見なされるのか、ということです。

2)ある事象(出来事)を「名誉毀損」や「妨害」と<受けとめる>のは、
  誰なのか(誰が困るのか)?

  つまり、誰の利害が、いちばん損なわれるのか、ということです。

3)「運営委員会で審議決定」に、上記1)2)の判断が含まれる、
  とすれば、これは、事実上の<運営委員会の独裁>ではないか?

  つまり、運営委員会にとって、都合の悪い意見の申し立てを、
  「名誉毀損」や「妨害」と「決定」するという絶対的な権限を、
  運営委員会に与えることになります。

  本来、このような判断には、一般会員と外部専門家を含む客観的で中立な
  立場の視座が求められます。

  しかし、このような独裁が可能となるのは、本学会が以前として任意団体に
  留まっているからというのが理由の一つです。去年(25年)8月11日以来、
  20期事務局長戸田の引継ぎ要請の中で、団体改組の緊迫した法的期限への
  警告を再三致したのを、自称21期の方々が一切合切黙殺なさったのも、これと
  無関係ではないでしょう。つまり自分たちの好き勝手ができなくなるから。

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さて、会員が除名となるには、独裁者である運営委員会に憎まれ疎まれるように、
以下の2つの大罪のどちらかを犯せばよい、ということらしいです。

「本学会に対する重大な名誉毀損」または「運営に対する大きな妨害」。  

抽象的で、ぼんやりとした情緒的な心象だけが、くすぐられてきます。では、

具体的には、どんなことをしでかすと、これらの罪が宣告されるのでしょうか?

  ・・・・・なんだか、よくわかりませんよね。でも、掴めなくて当然。

なぜなら、それを決める(「審議決定」)するのは、

運営委員会という名の独裁政権なのですから。

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さてここで、思い浮かびませんか?
そう、秘密保護法案です。何が秘密であるのかも秘密とする法案。
これは、触法行為を取り締まるのではなく、
自制と自粛(国民が自らを縛ること)を促す、
当局にとっておいしい、省エネ法律です。

21期を自称する方々は、どうもこの稀代の悪法にならって、
守旧派路線の運営執行にとっては、省エネでおいしい
会則改正(改悪)を押し進められたいようですね。

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「総会」こそが、最高決定機関だろう、と言われますか?

  しかし、その承認の可否の判断材料として提示されるのは、
   運営委員会内部で審議決定済みのものですよ。
    総会前にすでにもう、除名候補の当事者からの言い分は、
     運営委員会の手による歪曲された記録となっているか、あるいは
      抹殺されてしまっていることでしょう。
     
しかも、「出席会員3分の2以上」での承認とのこと。
 本学会総会の例年の実績では、総会議事が大会プログラムの間に
  埋め込まれていた場合でも、出席者の大多数が運営委員です。
   議案をどうしても通したければ、白紙委任状での出席者が増やせますし。

白紙委任の弊害回避方法の一つには、「議決権行使書」提出が考えられます。
 即ち、20期では行っていた、出席できない一般会員の議事決定への参加です。
  だが、今回の総会では、これを採用していません。
   そして今後も、いま21期を自称している方々が、執行権を握っておられる限りは、
    総会は、運営委員会の独り猿芝居の独壇(独断)劇場であり続けることでしょう。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

この会則第7条の改悪こそ、本学会が掲げてきた<対話と共生>理念の根幹を
ゆるがすものに他なりません。

本学会の新たな特質は、

      <対話の拒絶と、異分子の排除>
 
             となることでしょう。 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

次号でも引き続き、改正条文案の「名誉毀損」と「運営への妨害」について、
さらに、考察していきます。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/jMvCGjtc/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「自分で調べて、自分の頭で考えて、真実を見極めたい」
   と望むことが、「危険」となる時代へ、突入していきつつあります。
     明るい(あ、軽い)希望は、ホットスポット会場でのオリンピック?
       虚しいオマツリ騒ぎの後先、
         <なに>が「統制下」におかれるのでしょう?

   ** 日臨心症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。

★日本臨床心理学会デコ
 http://ck.acemail.jp/ce5xT6iI/Nuxr/

 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
 http://ck.acemail.jp/ITfsp84F/Nuxr/

第36号: [2014年度総会議案書の読み方(1)運営委の「実態」に合わせた<憲法改正>1?]

みなさん、おはようございます!20期事務局長戸田游晏です。
 日本臨床心理学会デコ(会員有志)のお届けするメルマガです。
  このメルマガは、電子メールアドレス登録を頂いている
    日本臨床心理学会会員にお送りしています。

ところで、臨心「公式」を標榜するHPやCP紙で、
 このメルマガが批判されています。会員からの抗議などが「殺到」だそうです。
  ですが、あちら側でもはっきり認めていることがあります。それは、
   <20期からの引継ぎを「行わない」(=拒絶している)こと>。
    はい。<20期運営事務>は、現在も<20期が掌握>しています。
     本メルマガ送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、
      20期事務局としての適正な学会事務運営(広報)の一環です。  
              
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平成26年10月20日(月)

*日臨心デコ*メルマガ第36号をお送りします!
今号からは、来月15日に開催される、この学会の今後の指針と命運を決する、
日本臨床心理学会第50回定期総会を前に、
「2014年度総会議案書」はどのように読み解くことができるのか。
このことを、20期事務局長として積み重ねた知見に基づいて、
一般会員の皆さまに、詳しく解説していきます。

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旧来の装丁に戻った『臨心研52-1』72頁以後の「2014年議案書」。
81頁の、第4号議案「会則の一部改正について」に、まずはご注目ください。

81頁の本文の2つめの段落の文章を、以下に、そのまま写し書きします。

「そこで、日臨心の改革以後、運用されてきた「会則」について、
現在の運営委の実態に合わせて見直しを行いました。」

いかがでしょうか?会員の皆さん、なにか、引っかかりませんでしたか?

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「会則」は、学会を国にたとえるならば、「憲法」ですよね。

じゃ、「運営委」とは、何でしょう?
  会則12条には、「本学会の事業運営の責任を負う」とあります。
    つまり、国で言えば行政機関、内閣を構成する政権与党です。

政権与党「内閣(運営委)」が、
 「現在の政権与党(運営委)の実態に合わせて」、
   「憲法(会則)」を「見直し」ます、と、書かれています!!

「会員」とは、いうまでもありませんが、
  <主権者である国民>です。
   「会費」という<税金>を納めています。
   
第4号議案を「提案」する理由として、(もう一度言います、)
  内閣の「実態」に合わせて憲法を変える提案をする、
    とはっきり書いてあるんですよ!!

いかがでしょう? いまの安倍政権のやり口とうり二つ、ではないですか?!

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はてさて……、この議案書にいう「実態」とは、どのような実態なのでしょう?
  まさか、「ご想像にお任せします」ですか?
    カヤの外の人たち(一般会員)にお分かりいただけるように、
      具体的で客観的な事実関係をしっかりと説明しましょうね。
        (これが説明できない理由については、また後の号にて。)

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時の内閣のお好みやご都合に合わせて、
  憲法が好き勝手に変えられてしまったら、たまったもんじゃない。

それを、来月の11月15日、「21期運営委」を自称する人たちは、
  ひるむことがない、正義のように、堂々とやらかそうとしています。

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11月15日の総会の場所は、東京。
  時間帯は、大会プログラム終了後すぐの夕方5時半から。
    20期三役は全員関西在住者。まあ、それはそれとして、
      一般の大会参加者の身になってみましょうよ。

大会が終わって、お腹も空いて疲れているけれど、
  それでもなお、夜間の総会に率先して出たいのは誰なの?

それは、この第4号議案を是が非でも通したい人たち、じゃないんですか?
  つまり、21期を自称する人たちとそのお仲間の皆さま。

「数で押し切るぞ!」「強行採決してしまえ!」との意図が見え見え!?

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さあ、学会の主役(主権者)である会員のみなさん、ここで、
  きっちりと、押さえておいてくださいね。  

いま21期運営委員を自称する、「2014年度議案書」を作った人たちは、

  <運営委員会が日臨心そのものである>という認識、つまり
 
    トンデモナイ思い込みを、ここで明かにしています!!

「憲法(会則)」を、「内閣(運営委)の実態に合わせて」「見直」しましょう

  と、この議案書に、はっきり書いてあります。

    「学会の実態」ではないんですよ!! まして

       「社会状況の変化に伴って」でもなくって!! 
  
つまり、「朕は国家なり」。運営委員会が即、日本臨床心理学会なんです。

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「朕は国家なり」=「運営委は日臨心なり」と、
  一般会員を視野に入れない絶対的権限をあっさり誇示できてしまうのが、
    21期を自称する多選委員の方々のまぎれもない歴年の思考様式。
      20期前運営副委員長宮脇稔氏も、この趣旨を明言なさいました。 

そこには、反省や異論が少しでも入るすき間や余裕は、全く見えてきません。

きっと歴任多選委員の方々にとってそれはきっと、身にしみこみ尽くした、
  どうしても固執せずにはいられない、とてもだいじな大前提なんでしょうね。
    一般にいう「宗教」とこの方々の信条とは、どこが違うのでしょうか?

次号では、こうした21期を称する人たちが大前提とする思い込みの現れを、
  改正条文案に則して、さらに「点検」していきましょう。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもご参照くださいね。
http://ck.acemail.jp/ZUhBHdJ8/Nuxr/

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    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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「自分で調べて、自分の頭で考えて、真実を見極めたい」
   と望むことが、「危険思想」となる時代へ、突入間近です。
     明るい(あ、軽い)希望は、ホットスポット会場でのオリンピック?
       虚しいオマツリ騒ぎの後先、
         <なに>が「統制下」におかれるの?

   ** 日臨心症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
     

★日本臨床心理学会デコ
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 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
 http://ck.acemail.jp/ITfsp84F/Nuxr/

第35号: [2014年度総会議案書の読み方(序)]

みなさん、お久しぶりです!
20期事務局長戸田游晏です。
  日本臨床心理学会デコ(会員有志)のお届けするメルマガです。
   このメルマガは、電子メールアドレス登録を頂いている
    日本臨床心理学会会員にお送りしています。

ところで、臨心の「公式」を標榜するHPやCP紙では、
 このメルマガについて、否定的な見方が表明されています。
  ですが、そちらとこちらで一致する見解もあるのです。それは、
   <20期からの引継ぎが全く行われていないこと>。
    そう、<20期運営事務>は、現在も<20期が掌握>しています。
     このメルマガの送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、
      20期事務局として全くまっとうな、学会事務の一環です。  
              
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平成26年10月18日(土)

*日臨心デコ*メルマガ第35号をお送りします!

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お古の装丁に戻った『臨床心理学研究』第三弾52−1号!!
みなさまの手元にも届きましたよね。p72から81、つまり目立たない
後ろの方に、「2014年議案書」が、しみじみと載っています。

先に送られて来た、「議案書」の「誤字脱字等を修正」したものだそうで、
これを総会議場に持参せよとのこと。

はじめから、学会誌に載せるのなら、なんで、印刷費と郵送費を無駄遣い?
無計画にもほどがある!!と言いたいところですが、
どうしてもこれを載せたい事情が、「21期を称する人たち」にはある
のかもしれませんね.。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

ところで、
先月(9月)27日の谷奥氏との会合の際のこと。
(これは、まだまだ引継ぎにまでは至らぬ準備会と、戸田は
位置づけています。
谷奥氏は、「21期」で「戸田とは絶対しゃべりたくない」とのたまう
人たちとの間のメッセンジャーのお役目のようです。)

9月10日付けの鑑文とともに郵送で届いていた議案書について、
重大な問題点を幾つかご指摘しました。特に、ご注意を求めたのは、
事実と異なった憶測に満ちた複数の記述と筋の通らない説明の箇所。
これらを、客観的事実に則した、また、具体的で明確な記述へと
改めてもらうようにご助言させて頂きました。

谷奥氏は、それぞれについて一つ一つをしっかりとメモされて、
「持ち帰る」と応じられました。。。のですが。。。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

しかし、
10月16日に届いた、52−1号に掲載されていた「修正版」とやらは、
巻号の数字1文字などが修正されている他は、
戸田が指摘した箇所のうち、一つとして改められてはいなかった!!

あまりにも毎度過ぎて、ああ、またか。。。と。あ、いかん、いかん。

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やれやれ、またも「勝者」の歴史が捏(こ)ねあがったワケです。

活字にして、印刷して、国立国会図書館に所収せしめた者勝ち!

そして、文字記録から抹消した出来事は、最初から無かったこととなる。

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。。。。。ならば、しかたありませんね。

また、当方で肩代わり。歴史の隙間を埋め、事実の誤りを地道に正して
いくしかありません。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

ということで、今号から総会一週間前まで、会員の皆さまに、
学会最高議決機関である、会員総会の公正な審議に加わって戴くための、
多角的な資料として、「2014年度総会議案書」の解説をさせて頂きます。

「21期運営委を称する人たち」作、議案書テキストと併せ、なにとぞ
みなさまご自身の、リテラシーを研ぎ澄ましてご照覧くださいませ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

次号の(その1)では、まず第4号議案「会則の一部改正について」を
取り上げましょう。

なお、問題点の概要一覧を、デコHPに掲示しておきました。
どうぞこちらもご覧ください。
http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/

フェイスブックも有ります。お暇なら見つけてくださいね。
日本臨床心理学会deconstruction

20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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「自分で調べて、自分の頭で考えたい」
   と思うことが、「危険思想」となる時代に突入間近。
     明るい希望は、ホットスポット会場でのオリンピック?
       虚しいオマツリ騒ぎの後先、
         <なに>が「統制下」におかれるのか?

   **日臨心症例は、終末期民主主義の病理標本**

みなさまからのご意見をお待ちしています。
     

会費は払わないで下さい!

会員の皆さん!!

★会費は払わないで下さい!

  ムダ使いが横行しています!!

なぜ、会費を払ってはいけないか?

入金しなくても学会は維持運営できるからです。
 (昨年度決算を参照頂ければ、節約さえすれば、本年度はやりくりできることがわかります。)

一般会員の会費ではなく、購読会員の会費によって、本学会の財務は成り立っているます。
それに、節約の余地がまだまだ大きく残されています。

たとえば、全ての通信をメール化する、SNS化する、機関誌も電子出版する、等。
通常他学会では実施されている方策や工夫で、支出縮小が可能です!
収支バランスも健全化されます。

21期を称する人々は、それらの努力を不当に怠っているのです。

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会員の皆さん!

 不当な選挙で選ばれた第21期役員を称する人びとが、
  恥知らずにも、会費の請求を送っています。

   会員には、会費を払わない権利があります。

 不当な活動に、会費の【不払いで対抗】しましょう!

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            日臨心デコメルマガ担当:ふくろうねこ

★日本臨床心理学会デコ
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/

 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/?page_id=915

第34号:【理研の改革委員会提言を見よ!】

平成26年6月18日(水)

*日臨心デコ*メルマガ第34号をお送りします!
  
  理化学研究所の改革委員会は、
   「研究不正再発防止のための提言書」
    をまとめました。

☆ 素晴らしい内容です。
   そして、ほとんどが臨心にそっくり当てはまります!!

      執筆は<ふくろうねこ>が担当します。
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

STAP細胞をめぐる論文の捏造事件、大いに沸いています。

 いまや「世界三大研究不正」の一つとまで言われる始末です。

   STAP細胞があるのかないのか、これについては、
       もはや議論するまでもありません。

    (文部科学大臣がいまだに小保方晴子を加えて検証せよと
     とぼけたことを言い、恥をさらしていますが)
  

理化学研究所の委嘱した第三者による
研究不正再発防止のための改革委員会(委員長 岸 輝雄)は、
「研究不正再発防止のための提言書」をまとめ、公表しました。

     http://www3.riken.jp/stap/j/d7document15.pdf

☆臨心は、ここから大いに学ぶべきことがあります。
 なかでもとくに、ぴったりするところを抜き出して見ましょう。

*まず【同じメンバーの馴れ合い】の話:
==========================
 ほとんど同一のメンバーによる長期のガバナンスは、相互信頼意識を醸成するが、同時に馴れ合いを生む土壌となる。研究不正行為を誘発する、あるいは研究不正行為を抑止できない、CDBの構造的な欠陥の背景には、このようなCDBトップ層の馴れ合い関係によるガバナンスの問題があると指摘せねばならない。
(研究不正再発防止のための提言書 p.13)
==========================

☆同じ顔ぶれが馴れ合っていれば、不正の温床!
 これ、どこでも常識です!

●次のように言い換えて、そっくり通じます:
++++++++++++++++++++++++++
 ほとんど同一のメンバーによる長期のガバナンスは、相互信頼意識を醸成するが、同時に馴れ合いを生む土壌となる。学会運営の不正行為を誘発する、あるいは不正行為を抑止できない、日本臨床心理学会の構造的な欠陥の背景には、このような日臨心トップ層の馴れ合い関係によるガバナンスの問題があると指摘せねばならない。

 #########################################

*提言は一般論だけではありません。
 今の文章に先だって、こんなふうに事情を綴っています。
==========================
 これらSTAP問題の背景にある原因は、いずれもCDB[発生・再生科学総合研究センター]が許容し、その組織体制に由来するものでもあった。言い換えれば、研究不正行為を誘発する、あるいは研究不正行為を抑止できない、CDBの組織としての構造的な欠陥があり、これを背景にSTAP問題が生じた、と言わなければならない。
 このCDBのガバナンスについて、CDB報告書は次のとおり指摘している。
「CDBは2000年4月発足以来、竹市センター長の下、2013年3月末に2名の副センター長(GD)が退任するまで、2005年に1名のGDが交代した以外、同じGDメンバーで運営されてきた。・・・10年余の間に、運営主体を構成するメンバーは、それぞれが担当するマネージメント領域を牽引する立場となり、このことがCDBの運営における専門化、分業化をもたらし、同時に醸成された相互信頼意識が、「彼が言うことなら間違いない」、「彼に任せておけば安心」との無意識のお任せ、寄り掛かりをもたらし、又はその結果としての独善を拡大させてきた可能性がある」(CDB報告書16頁)。
(研究不正再発防止のための提言書 pp.12-13)
==========================

☆同じ顔ぶれが「仲間」どうしで「信頼」しあい、もたれ合う。
 <仲間の信義>が研究より大事だったようです。

 いかがでしょう?!
 臨心とまったく同じではありませんか?!

●次のように言い換えてみれば、そのまま当てはまります。
++++++++++++++++++++++++++
 これら日臨心腐敗問題の背景にある原因は、いずれも日臨心[日本臨床心理学会]が許容し、その組織体制に由来するものでもあった。言い換えれば、学会運営腐敗を誘発する、あるいは学会運営腐敗を抑止できない、日臨心の組織としての構造的な欠陥があり、これを背景に学会運営腐敗問題が生じた、と言わなければならない。
 この日臨心のガバナンスについて、報告書は次のとおり指摘している。
「日臨心は1991年11月の改革以来、第20期に酒木運営委員長、實川編集委員長、戸田事務局長が就任するまで、ほとんど同じ運営委員会メンバーで運営されてきた。・・・20年余の間に、運営主体を構成するメンバーは、それぞれが担当するマネージメント領域を牽引する立場となり、このことが日臨心の運営における専門化、分業化をもたらし、同時に醸成された相互信頼意識が、「彼が言うことなら間違いない」、「彼に任せておけば安心」との無意識のお任せ、寄り掛かりをもたらし、又はその結果としての独善を拡大させてきた可能性がある」(某報告書)
++++++++++++++++++++++++++

★みっともない。。。。。
   いや、世界に誇る腐敗!でしょうか??!!

 ###########################################
 不正な選挙で「選ばれた」と称している「第21期運営委員」たちは
  数々の作為、不作為により学会の正常な活動を妨げています。

会員の皆さん!
 これを機に、日臨心の最近の問題をまとめたファイルをご確認下さい。
 これまで、多くの会員がご覧になっていますが、まだ全員ではない。

 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/?page_id=915

 これを機に、腐敗した日臨心に、鉄槌を下しましょう!
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            日臨心デコメルマガ担当:ふくろうねこ

第33号:【編集委員会活動の記録は消滅したのか!?】

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平成26年6月1日(日)

*日臨心デコ*メルマガ第33号をお送りします。
  
  【編集委員会の貴重な記録は、消滅したのでしょうか?!】

      執筆は<ふくろうねこ>が担当します。
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

 すでにお伝えしたとおり、第19期以前から用いられていた
  編集委員会メーリングリストには、
   機関誌の編集を中心に、
    学会運営についての貴重な情報が含まれていました。

●しかし、このメーリングリストはもう【消滅したかもしれません!】

*貴重な記録が、来たる5月28日午後3時を以て、
  永遠に消滅した可能性があります。 

 第20期編集委員長の實川幹朗氏は、既報のとおり、
  MLの本来の責任者として
  「第21期」を名乗る人びとに、「要求書」を送付しました。

★管理会社のヤフージャパンはサービスを廃止しました。
☆そして、「要求書」は無視されたままです。
 (回答は6月1日現在、行なわれていません。)

◎第20期編集委員長の實川氏は、このメーリングリストを(不当に)管理していた
 佐藤和喜雄もと運営委員に対し、
・パスワードを伝える
・メーリングリストを保存する
 両項目の要求を電話にて行ないました。

 佐藤もと運営委員の回答は;
 「第21期」を称する人びとに判断と行為を任せる
  とのことでした。

●佐藤和喜雄もと運営委員は、
 <運営委員の裁量で過去の活動記録は抹消できる>
  との立場を表明しました。

  これは、終戦時に文書記録を大量に焼却した旧日本軍や
     特定秘密保護法により都合の悪い情報はすべて秘匿できるとの
       安倍自民党政権と同じ立場です!

*貴重なメーリングリスト記録は、いまどうなっているのでしょうか?

__________________________

◎編集委員会MLには、日本臨床心理学会のこれまでの
 運営体質を示す貴重な記録がたくさん残っています。

かつての編集委員で、今は退会した人物が、
  「この状況を是非とも全運営委員に知ってほしい」
      として、運営委員全員への開示を強く求めたものです。

 この必死の訴えさえ、今や叶わなくなった恐れがあります。

■───────────────────────────■
 第20期の編集委員長・實川幹朗氏は以下の要求書を、
     事務局宛てに送付しました。

             しかし、回答はいまだありません。
■───────────────────────────■

|||||||||||||||||||||||||||||||

                           平成26年5月23日
日本臨床心理学会
第21期役員を称する方々

     第20期編集委員会活動記録保全にかかる要求書

                   日本臨床心理学会第20期編集委員長
                           實川 幹朗 

 第20期の運営は、第19期以前からの役員たちの不当な行為により、多くの障害
を蒙ってきた。そのうちの一つが、編集委員会メーリングリストの管理にある。
 私は、第20期編集委員長として、業務の継続性と記録の観点から、第19期で用い
た編集委員会メーリングリストを引き続き使用することを決定し、運用の移管を求めた。
 しかしながら、当時このメーリングリストを権限無く不当に管理していた藤本豊は、
パスワードの開示を拒み、不当な管理を続けた。その後、パスワードの管理先は二転三転
したが、度び重なる要求にもかかわらず、現在もなお通知されていない。
 この時にあたり、メーリングリストの運営会社・ヤフージャパンが、サービスの停止
を通告している。運営会社によれば、来たる5月28日午後3時を以て、ウェブページ
上のすべての記録が消滅する。回復は不可能である。この記録が適性に保存されなけれ
ば、学会運営に重大な障害が出ることは明らかで、会員の付託を裏切るものとなる。

 よって、編集委員会の責任者として、次の通り要求する。
1 記録の消滅(のじゅうぶん)前に、パスワードを通知せよ
2 万一、パスワードが通知されなくとも、編集委員会メーリングリストの保存
  を適切に行ない、編集委員会活動の記録に支障のないよう計らえ

 なお、万一、これらのいずれもが行なわれない場合には、学会活動への妨害、
付託への背任行為となるから、法的手段を含むしかるべき対応を準備せざるを得ない。

                                以上

||||||||||||||||||||||||||||||||

*要求書ファイルは、以下から取り寄せられます。
http://firestorage.jp/download/68e0f202c15f41a8240884db4cf9111c880ee006

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会員の皆さん!

「弱者の立場からの人権擁護」を訴えてきた学会の、これが実情です。

この学会の会員であることを、恥ずかしく思いませんか?

税金は強制的に搾取されてしまいます。
だが学会会員には、学会費を上納しない自由が残されている。
これが幸いです。

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            日臨心デコメルマガ担当:ふくろうねこ
     
★日本臨床心理学会デコ
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/

 日本臨床心理学会20期で生起した問題群資料集
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/?page_id=915

   配信の停止は、次のところから行なってください。
   https://www.acemail.jp/c/nitirinsindeco/stop/?mail=ratna%40iris.eonet.ne.jp

第32号:【編集委員会活動の記録が消滅の危機に?】

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成26年5月23日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第32号をお送りします。
  
  【編集委員会の貴重な記録が、風前の灯です!】

      執筆は<ふくろうねこ>が担当します。
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

 不正な選挙で「選ばれた」と称している「第21期運営委員」たちは
  数々の作為、不作為により学会の正常な活動を妨げています。

 第19期以前から用いられている編集委員会メーリングリストには、
 機関誌の編集を中心に、
 学会運営についての貴重な情報が含まれています。

 しかし、これがいま【消滅の危機にあります!】

 第20期編集委員長の實川幹朗氏は、第19期以前からの
 編集委員会メーリングリストを
 引き続き使用することを決定していました。

○ところが、運用に必要なパスワードが伝えられなかったのです。
 度び重なる要求も無視され続けました。

編集委員会MLには、日本臨床心理学会のこれまでの運営体質を示す
貴重な記録がたくさん残っています。

 かつての編集委員で、今は退会した人物が、
「この状況を是非とも全運営委員に知ってほしい」として、
 運営委員全員への開示を強く求めたものです。

(そこには、この人物のプライバシーにかかわる記述も含まれていましたが、
その書き込みを本人が削除した上、残余の公開を求めています。)

*その貴重な記録が、来たる5月28日午後3時を以て、
 永遠に消滅する可能性があります。
 (管理会社のヤフージャパンがサービスを廃止するためです。)

★これまで、編集委員会メーリングリストをどうしても隠そうと画策し、
 正規の管理者である編集委員長にパスワードを渡さなかった守旧派の人びとが、
 いま「第21期運営委員」を名乗っています。

◎会員の皆さま! 編集委員会メーリングリストの記録が消失しないよう、
 「第21期運営委員会」に要求してください!!

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 第20期の編集委員長・實川幹朗氏は以下の要求書を、
 事務局宛てに本日付けて送付しました。
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                           平成26年5月23日
日本臨床心理学会
第21期役員を称する方々

     第20期編集委員会活動記録保全にかかる要求書

                   日本臨床心理学会第20期編集委員長
                           實川 幹朗 

 第20期の運営は、第19期以前からの役員たちの不当な行為により、多くの障害
を蒙ってきた。そのうちの一つが、編集委員会メーリングリストの管理にある。
 私は、第20期編集委員長として、業務の継続性と記録の観点から、第19期で用い
た編集委員会メーリングリストを引き続き使用することを決定し、運用の移管を求めた。
 しかしながら、当時このメーリングリストを権限無く不当に管理していた藤本豊は、
パスワードの開示を拒み、不当な管理を続けた。その後、パスワードの管理先は二転三転
したが、度び重なる要求にもかかわらず、現在もなお通知されていない。
 この時にあたり、メーリングリストの運営会社・ヤフージャパンが、サービスの停止
を通告している。運営会社によれば、来たる5月28日午後3時を以て、ウェブページ
上のすべての記録が消滅する。回復は不可能である。この記録が適性に保存されなけれ
ば、学会運営に重大な障害が出ることは明らかで、会員の付託を裏切るものとなる。

 よって、編集委員会の責任者として、次の通り要求する。
1 記録の消滅(のじゅうぶん)前に、パスワードを通知せよ
2 万一、パスワードが通知されなくとも、編集委員会メーリングリストの保存
  を適切に行ない、編集委員会活動の記録に支障のないよう計らえ

 なお、万一、これらのいずれもが行なわれない場合には、学会活動への妨害、
付託への背任行為となるから、法的手段を含むしかるべき対応を準備せざるを得ない。

                                以上

||||||||||||||||||||||||||||||||

*要求書ファイルは、以下から取り寄せられます。
http://firestorage.jp/download/68e0f202c15f41a8240884db4cf9111c880ee006

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会員の皆さん!
この学会の会員であることを、恥ずかしく思いませんか?

税金は強制的に搾取されてしまいます。
だが学会会員には、学会費を上納しない自由が残されている。
これが幸いです。

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            日臨心デコメルマガ担当:ふくろうねこ

第31号(続:訂正):*日臨心デコ*メルマガ =臨心研の原稿無断書き換え重要箇所!=

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*日臨心デコ*メルマガ第31号(続)に
  【訂正】があります。

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 『臨床心理学研究』の51巻2号に
   著作権法違反のあることを
  無断書き換えをお伝えしています。

*しかし、「うっかりミス」を犯してしまいました。
 私、ふくろうねこの手落ちであります。

◎ 読者の方から、2点のご指摘がありました。
 
  1 誤=下記 → 正=以下
  2 引用部のカギ括弧の脱落

         確かにその通りです!
 有り難うございました!!

 *「20期運営委員総括」(PDFと配付印刷物)
   9頁から10頁目に載っている文章は、
   正しくは以下の通りです。

  【忠実に雑誌原稿を作れば
        次の記載になるはずです。】

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3 惰性・馴れ合い
 日本臨床心理学会の運営委員は、二年の任期
で選出されるが、重任の制限がない。二十年を
越えて務める者も多く、新任の場合にも古い委
員からの勧誘によるのがほとんどである。この
ため、多くの委員は古くからの顔なじみで、仲
間意識が強い。裏返せば、各おのが会員に選ば
れ、会員を代表するとの自覚が乏しい。自分た
ち仲間の立場を優先し、会員のために働いてい
るとは考えない。副委員長であった宮脇氏の以
下の発言がこれをよく示している。

 「私は学会活動は、会員のためにあり、会員
 のためにのみ活動するとは理解しておりませ
 ん。
 むしろ会員は運営委員会の活動に共感し、
 理解して会員になっておられると思いますの
 で、共感と理解がかなわなければ、自分委員
 になるか脱退すればよい選択の自由があり、
 その分運営委員会への縛りも弱いものと考え
 ます。
 会則の変更でなく、学会大会運営の変更に
 は会員からのクレームを先取りして縛られる
 必要をあまり感じておりません。
 変更の事情をきちんと伝えれば許されると
 考えています。」

 学会の活動は会員主体ではなく、会員は運営
委員会を支持するためにいるとの理解である。

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 以上が真正の文章です!
 下に掲げる『臨床心理学研究』のものと、読み比べてみてください。

   ★「以下の」= わずか3文字が抜けただけですが
      印象はまったく違う=悪質な改竄です!

◎ 私たちのメルマガでの「うっかりミス」なら
   意味内容までは変わらないことに注意してください。

====================
 (p.82 右下より)

3 惰性・馴れ合い
 日本臨床心理学会の運営委員は、二年の任期
で選出されるが、重任の制限がない。二十年を
越えて務める者も多く、新任の場合にも古い委
員からの勧誘によるのがほとんどである。この
ため、多くの委員は古くからの顔なじみで、仲
間意識が強い。裏返せば、各おのが会員に選ば
れ、会員を代表するとの自覚が乏しい。自分た
ち仲間の立場を優先し、会員のために働いてい
るとは考えない。副委員長であったE氏の発言
がこれをよく示している。
 私は学会活動は、会員のためにあり会員のた
めにのみ活動するとは理解しておりません。
 むしろ会員は運営委員会の活動に共感し、理
解して会員になっておられると思いますので、
共感と理解がかなわなければ、自分が委員に
なるか脱退すればよい選択の自由があり、そ
の分運営委員会への縛りも弱いもめと考えま
す。
 会則の変更でなく、学会大会運営の変更には
会員からのクレームを先取りして縛られる必要
をあまり感じておりません。
 変更の事情をきちんと伝えれば許されると考
えています。
 学会の活動は会員主体ではなく、会員は運営
委員会を支持するためにいるとの理解である。
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  書き換えがあるため、
  原文とは違った意味に受け取られる記述となっています。
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  ★これが悪質な改竄です!!

 不正な選挙で「選ばれた」と称する「第21期運営委員」たちは
 数々の作為、不作為により学会の正常な活動を妨げています。
  
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会員の皆さん!
この学会の会員であることを、恥ずかしく思いませんか?

税金は強制的に搾取されてしまいます。
だが学会会員には、学会費を上納しない自由が残されている。
これが幸いです。

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            日臨心デコメルマガ担当:ふくろうねこ