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第9号: [特集] ありがた迷惑!? 21期発文書がファイル送付されない理由ー「事務局からのお知らせ」の裏読み

平成25年11月15日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第9号をお送りします。
 担当の上月です ○ 。(=^^=)。○
 
CP紙176号と8.10文書2つが、お手元に「郵送」で届いてますよね。
CP紙「事務局からのお知らせ」末尾には、こう記されています。

    ・・・・・ 引用 ・・・・・

CP紙の発送は20期ではメールでお届けしていましたが、運営委員が
印刷発送することで、必要経費を抑えることが確認できましたので、
今回は紙面でお送りします。電子媒体でのCP紙は学会ホームページから
ダウンロードできるようにする予定です。

   ・・・・・ 引用おわり ・・・・・

この枠取強調された記述内容に、上月は「ん?」と引っかかります。
だって、「必要経費」とはどこまでを指すのか、また、
「運営委員が印刷発送」で安くなった金額(or割合)が、書いてない。

学会支援センターへの委託費用は、事務局長が把握しているので、
メール配信と印刷郵送の併用との、経費比較は、たやすく出せます。

    それを、あえて(いや、わざと)記さない!?

もっと言えば、メール配信そのものを、運営委員が自前でできるんです。
個人で、BCC送信でお知らせをしてる人って、たくさんいます。
SNSだってあります。
このデコメルマガも、編集仲間全員、2ヶ月前まで全くのド素人でした。

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それに、今日(きょうび、と関西では言います)、
タブレットで文書・資料類を持ち歩くのは、かなり一般化しています。

そもそも20期のおわりには、事務局のアドレス登録のお願いに応じ、
多くの会員の方々が、メールアドレスを登録してくださっていました。

本年7月19日に、大部の総会関連文書一式がメール添付配信されました。
 その宛先実数は、168通(携帯アドレス等への不達を除く)です。
  会員数が225名(本年6月14日現在、購読会員除く)なので、

 確実にメールが届く宛先が、この時点で既に、
  <会員総数の75%>になっていました。

メール一斉配信は、学会支援センター委託では年間6回まで無料。

つまり、いまの時期に、メール配信作業をだれがやっても、
 <残りの25%の「郵送」対象者だけに>
  「印刷発送」費用がかかるのみ、のはずでした。

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さて、事務局のお知らせでは、今回の「必要経費」がいくらかかったか
  さっぱり書かれていません。でも、
    以下のことだけは、確実に言えます。

<メール配信と郵送を運営委員が自前でやったら、いちばん、まるっと
  「必要経費を抑える」ことができる!!>

メール一斉配信って、ちっとも難しくありません。
 メルマガとかをわざわざつくらなくても、かんたんに送れます。
  会員名簿の該当セルを、BCCに一括コピペするだけですから。

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ところで、「事務局のお知らせ」の発信者名に、意欲溢れる21期事務局長
菅野聖子さんのお名前が、…記されていませんね。

ちなみに、176号の学会費納入のお知らせには、前(175)号掲載の
戸田前事務局長の文章が、年号・数値等を変えてほぼ流用されています。

さて、末尾の学会財産支出についての、いいかげんな報告文の文責は、
いったい、誰にあるの?

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今号の件名に、「ありがた迷惑」って書きました。
でも、この「ありがた」は取っちゃってよし、って上月は思い直してます。

だって、ここで「ありがた」〜い、と言える部分は、せいぜい想像するに、
文書で送るのが、丁寧だとか、心がこもっている、とかといった、
菅野さんをはじめ、シーラカンス運営委員会ご一同の、単なる「思い入れ」、
良く言って「お気持ち」ぐらいじゃないですか?….無理無理評価しても。

郵便物って、開封はしても、それを一つ一つ分類してバインダーに綴じて
大事にとっておくって人、かなり少ないと思います。
たいがい紙類って、いつの間にか、どっかに紛れてしまう、探すのも面倒。

メール添付だと、バインダー替わりのソートボックスに自動収納できるし、
キーワード検索で、取り出しも楽々。引用するときも、手入力要らずで正確。

ファイルで送ってもらうほうが、たいがいの受取る側には、ありがたい、
ご親切な方法なんですよ!

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受け取り手だけの、ありがたさ、便利さだけ、じゃありません。
発信する側にとっても、すでに送った文書に万一ミスがあったときには、
メールだと、すぐに送り直しができます。

今回同封された文書の再印刷と郵送の手間なんて、
20期での告知方式だったら、はるかに軽減でき、しかも速かったのです。

  ??????????????????????????????

    送り手にも受け手にも便利なのに、
       21期運営委員会では、文書をファイルで送らない。
 
            ????????????????????????????????

 これには必ず、そうしなけらばならない理由が、あるに違いない!
   …とは、思われませんか?

ぜひとも、次からの、日臨心からお知らせ文書は、すべて、HP掲示と
 ファイル添付のメール配信メイン・郵送サブに、戻してもらいたいです。
  このことを、21期の運営委員会に、つよく要望します!

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今回は、21期運営委員会からの、いったいどこに本当の意図があるのか
「意味不明」の会務告知の方法をめぐって、「事務局」さんの言っている
「必要経費」にからんで、ツッコミどころを指摘しました。

お気づきですか?、CP176、2頁の「21期運営委員会役員体制」には、
20期にはあった重要な役割の、「会計担当者」が記されていません。

次の10号では、このことと、もっと大きな支出費目について、きわどく
ツッコミを入れたいです……上月、 根っからカンサイ人…(^^;)。

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「日臨心の会員であって良かった!」とせめて思いたいと願っておられる
皆さんに、できるだけたくさん、ほんとうのことをお伝えしていきます。

    日臨心を変えられるのは、会員お一人お一人なのですから!!

皆さんからのご意見をお待ちしています。

               日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     
                               

★日本臨床心理学会デコ
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/

   配信の停止は、次のところから行なってください。
   https://www.acemail.jp/c/nitirinsindeco/stop/?mail=ratna%40iris.eonet.ne.jp

第8号: [特集] 中学生に学べ!CP176号に総会関連記事を載せない理由ー谷奥委員長挨拶文の裏読み(その1)

平成25年11月14日(木)

*日臨心デコ*メルマガ第8号をお送りします。
 担当の上月です ○ 。(=^^=)。○
 
CP紙176号が「郵送」で一昨日から昨日にかけて届きました。

自分できちんとものごとを考え、見定めていきたいという
お気持ちのある皆さんなら、本メルマガをその判断材料の一つに
してくださっていると思います。
そんな皆さんなら、お手元の紙媒体のCP紙記事を、興味深く
見入っていただけたことでしょう。

封筒には、精従懇参加案内と、8.10総会報告書・選管報告書が
同封されていました。

CP紙本体の記事は以下です。
谷奥委員長挨拶文・新役員体制・総会参加感想文・HV小委員会報告
・事務局からのお知らせ(精従懇大会開催案内・会費納入願い)・
末尾に、「CP紙は今期ではファイル送信しない」と記されています。

さてさて、
突っ込みどころ満載の内容に、コメントしたいところなんですが、
それらは、おおむね次号にまわします。

とりあえず、前号に引き続き、「参加のはしご」論を補助線として、
運営委員会から発信される情報を、どのように読み解くべきなのか、
上月の疑問や気づいたことをお書きしておきたいです。

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前号では、「参加のはしご」の各々の参加段階について、
本学会での一般会員と運営委員会との関係のありようを、
上(達成された段階)から下(会員不参加)へ
それぞれ当てはめてみました。

■____________________________

8 会員の総意に基づく運営の「コントロール」
7 会員の総意に基づく運営執行権限の部分的な「委任」
6 「パートナーシップ」:会員と運営委員会との共同作業

5 「懐柔」:形だけ、参加・決定の機会が拡大設定される
4 形だけ、会員への意見募集や「聴き取る」ポーズを示す
3 執行部に都合のよい内容を、一方的に「情報提供」

2 「セラピー」:会務運営への不満をそらし誤魔化す
1 会員の意見・関心を執行部に都合良い方向へと「操作」
…………………………………………………………………………

 6以上が、会員各々の意志と能力が生かされている状態
 3〜5は、形だけの参加
 1・2は、参加とは言えない

____________________________■

どうか、ご注意ください。
はしごの下になるほど、お上(運営委員会)の意のままに、
文句も言わず、お上の好きなことができる財源となる上納金(会費)を、
ひたすら吸い上げられ、搾り取られている会員の姿が、
色濃く浮かび上がってはきませんか?

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今回のCP紙上には、選管報告も総会議事録も共に掲載されていません。
ところが、会則には、以下のように記されています。

 第17条(総会)第5項
 議決は、機関誌、紙を通じて会員に周知徹底される。
 会員は、機関誌、紙刊行後2ヶ月以内に再審議のための臨時総会の開催を
 要請することができる。

そして、別紙の「日本臨床心理学会第49回定期総会報告」には、
「当日の討議を含めた議事録」は機関誌第51号第1号に掲載
とのアナウンスがあります。

しかし、この「報告」には、同じく別紙で同封の選管報告が、改めて
本学会公式媒体の何れかに掲載されるとは書かれておりません。

せめてこの、8.10後最初の176号には、
当日立候補当選者8名と監事2名の所信を、載せるべきじゃないですか?
このことは、戸田前事務局長が20期運営委MLでの引継ぎ連絡として
8.10直後から進言し続けてきたことですが、まるっと無視されました。

・・・・・・・・・・・・

さて、これは何を意味するか?
公式HPで、掲載予定であるのは、CP176のファイルのみです。
つまり、「<役員選出>」以下の記事と選管報告は、ファイルでは
少なくとも当面は公開されないわけです。
スキャンしてPDFファイル保管すればよいのですが、
そこまでやるのは、おそらく、デコ編集仲間ぐらいのもんです。

・・・・・・・・・・・・

どうも、21期運営委員会は、8.10選挙の実情について、
あまり堂々と広めたくないのでは?
と、上月には思われてならないのです。考えすぎでしょうか…。

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ところで、20期のML会議の30題以上の議題に対し、任期中一度も
発言を投稿しなかった運営委員が、幾人かおられました。

その中のお一人、というよりも、その中でも
議題への意見投稿はおろか、賛否何れかを求める問いかけにさえ、
一度たりとも回答をなさらなかった唯一の運営委員こそ、他ならぬ
いまの運営委員長、谷奥克己氏です。

この旨は、8.10総会資料「20期運営委員総括」でご自身が認めておられます。

前期の執行運営状況への参与を、個人的な心情面でのご都合から放棄され、
回避し続けておられた方が、今期の運営委員長に就任されたのです。

谷奥氏の総括文からお分かりのように、谷奥氏はML会議を評価なさらず、
臨床的スタンスに基づいた対面での会議の優位・有効性を強調されています。

じゃあ、今回、新旧三役の引継ぎは、みっしりと対面で、
さぞ、じっくりしっかりと、懇切になされたのだろう、って?

  いいえ、とんでもない!! それが、そうじゃないんです。

じつは、谷奥さんは、前運営委員長酒木さんとは一度だけ、ごくざっと
挨拶程度にお電話で話されただけ、たったそれだけなんです。

言ってることと、やっていることが、こんなに矛盾していて、
いいんですか? ねえ、谷奥さん!!

この事情を酒木前委員長から聞かされた戸田前事務局長は、再三にわたって
「20期からの積み残し課題と取り組み半ばの事案が多くあるので、
三役のみが掌握してきた会務の詳しい引継ぎを、早急に行って頂きたい」
と谷奥さん宛てに依頼を繰り返し、幾度も催促しました。

そして、ようやくのこと、総会より1ヶ月後の9月11日に、谷奥さんから、
「そうするつもりだ」との旨の、具体的な時機も場所も明示しない
曖昧な返答がありました。

ところが、その後、酒木さんには、谷奥さんからの
(電話での「関西研修委員」就任依頼があったことを除き、)
引継ぎに関わることは、谷奥さんはじめ他の21期役員のどなたからも、
全く一切、連絡が無いんだそうな。

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このような21期運営委員の事実上の引継ぎ拒否から生じてきたのが、
21期運営執行状況の、不調や不具合です。

今回のCP紙同封の文書の「差し替え」が生じたことが明かな一例です。
これは必然の結果でした。

元はと言えば、引継ぎ運営委員会開催を拒絶したことにあります。
つまり、8.10総会議事全般の状況を会場環境管理者として把握し、
20期事務局会務を誰よりも熟知していた前事務局長をはじめ、
退任役員によって、8.10後に20期運営委ML投稿で示された、
意見・助言・提案のほぼ全てを実質的に無視・黙殺したのです。
このような、21期の拙速な運営会務のスタートこそが、
元凶と言うほかありません。

公式HPに関わるごたごたも、例外ではありません。
(言い訳沙汰に紙面見開きを割くのも、全くいただけません!)

8.10の総会直後に急遽開催された21期第1回運営委員会ですでに、
正副委員長と事務局長が決定していました。ことに菅野さんは、
たいへん意欲的で、「事務局長、やらせてもらいますっ」と
よく通る元気いっぱいの宣言をなさいましたので、
外で後片付けを手伝っていた上月にも、はっきりと聞こえました。

21期の役員方は、かれらにとっての異分子をすっかり排除できて、
もとのなれ合いのぬるま湯の蜜月に戻れる、と
ほんとうにそのときには、ほっとされたことでしょうね。
それが、菅野さんのうきうき気分に、よく代表されていたと思います。

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21期運営委員会は、地方組織活動(会則8章25条)、つまり
会員が自主裁量で行う諸活動の制限、要するに事実上の撤廃を
このCP176号2頁「役員体制」決定報告で、公示しました。

会員参加のはしごで言えば、最下位のさらに下、地面の底に、
わたしたちが温めてきた活動計画の数々が、蹴り落とされました。

このような重大な通告を、一切の理由説明なしに、
「お上が決めたことだ、従え」とばかり、一方的に宣告する。

これは、地方会員の主体的な組織参画・参加の権利の剥奪であり、
権力を振りかざした、不当な暴力じゃないですか?

この谷奥委員長名での事前通告に対し、前事務局長戸田氏が、
理由説明を付す必要性を、既に再三再四、求め続けていました。
しかし、ついに9月13日から2ヶ月を過ぎた本日に至っても、
一切、一言たりとも谷奥委員長からの回答は、ないままです。

谷奥委員長回答文書への疑義と意見:地方組織活動統制への異議申し立てほか

そして、このたびの「郵送」が行われました。

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谷奥さん菅野さんをはじめ21期役員お歴歴に、再度、お聞きしたい。

姑息な情報操作、つまり概ねの嘘に一部事実を含める裏技を駆使し、
都合の悪いことに触れるのを避け、スカスカの内容を提示することで、
核心的な問題の数々の隠蔽を塗り重ねる。
これぞファシズムの情報戦略であり、会員への背信であり、
不誠実な行為である、
これらの自覚をお持ちでしょうか?

一般会員の学会への積極的な参加を排除し、中央集権化をたくらみ、
そして…
この学会を、これから、どこに、連れて行ってくれるのですか?
迷走するわけにはいかない、いま、たいへん大事な局面なのですよ。

20期でかつて明示された、くっきりとした具体的な展望が、
CP紙今号第一頁の委員長挨拶には、全く見いだせません。

20期から持ち越した深刻な問題の根幹の把握と意味の理解に
いちばん、うとく、議事への関わりを避け続けてこられた人物、その
谷奥さんが、運営委員長に選ばれざるを得なかったこと。
この事実こそが、21期運営委員会の問題性を雄弁に物語っています。

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ところで、いまこのへん(上月の居住地らへん)の公立中学校では、
生徒会役員選挙準備が始まっています。
昨日子どもが持ち帰ったプリントに生徒会役員選挙管理委員会発の
「立会演説会プログラム」を見つけました。
そこには、大きな文字で、つぎのように書かれていました。

   一緒に頑張っていけるリーダーを選ぼう
      なぜなら、☆☆中を変えるのは、<君>だから。
   <選ぶということは、一緒に頑張るということです!>      

わたしたち一般会員も、子どもたちに恥ずかしくないよう、あらためて
背筋を正すべきではないですか?

学会運営に真に公平に参画できてこそ、「日臨心の会員」でしょう?
そうでないのなら、他にいくらでも組織・団体はあります。

学会活動にしっかりと参画するための必要条件は、なにをおいても、
運営執行部の<公式発表の裏側の事実>を、きちんと「知っておくこと」
そして「知ろうとすること」。

お上(運営委員会)が、一方的で偏った自分に都合のよい情報を公開し、
正史に記し広めること、つまり、「参加のはしご」の下から3段目。
これは、民意操作、そう政治戦略の基本中の基本。

これって、民衆(会員)が軽くあしらわれ、
……つまり、馬鹿にされてるってこと、じゃないですか?

 “o( ̄‐ ̄*) ………冗談じゃない!!! (#`д´)

我々一般会員は税金(年会費)を身を削って上納しているのに、
お上からは、愚かでおとなしい、単なる<金づる>として
軽んじられ馬鹿にされ続ける、これで、ほんとうに、いいの!?

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運営委員会の公式発表を、客観的事実の提示により、側面また
裏面から補うことが、デコメルマガの最大の使命だと思っています。

「日臨心の会員であって良かった!」と思いたいとお考えの
こころざしある皆さんに、できるだけたくさん、
ほんとうのことをお伝えしたいんです。

    なぜなら、日臨心を変えるのは、<君>だから!!

みなさまからのご意見をお待ちしています。

               日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     
                               

第7号: [特集] きわめつけ、菅野聖子さんの「セラピー」術(テキスト分析つき)

平成25年11月5日(火)

*日臨心デコ*メルマガ第7号をお送りします。
 担当上月です ○ 。(=^^=)。○
 

前号で「参加のはしご」を本学会の実情に当てはめてみました。

各々の参加段階での、会員と運営委員会との関係のありようを
上(もっとも達成された段階)から下へと示すと…

■____________________________

8 全会員の総意に基づく運営の「コントロール」
7 全会員の総意に基づく運営執行権限の部分的「委任」
6 「パートナーシップ」:会員と運営委員会との共同作業

5 「懐柔」:形だけ、参加・決定の機会が拡大設定される
4 形だけ、会員への意見募集や「聴き取り」のポーズが示される
3 執行部に都合のよい内容のみ、一方的に「情報提供」される

2 「セラピー」:会務運営への不満をそらされ誤魔化される
1 会員の意見・関心が執行部に都合良い方向へと「操作」される
…………………………………………………………………………

 6以上が、会員各々の意志と能力が生かされている状態
 3〜5は、形だけの参加
 1・2は、参加とは言えない
____________________________■

みなさんの参加の現状は、はてさて、はしごのどの辺りでしょう。
「会員不在(不参加)」状態の下から2番目を、
「はしご論」考案者アーンシュタインさんは、あろうことか
Therapy と命名していますよね。

長年運営委員でいらっしゃる(ことに行政機関勤務が本務の)方々による
めざましい「セラピー技法」事例群は、デコHP記事のあちこちでたくさん
ご参照いただけるのですが…、ついに、

でましたよ、でました!
極めつけの好事例サンプルが。

しかも、テクスト分析の明快な解説付き。

謝罪要求への菅野委員の返答と實川による解説

ちなみに、そもそもの謝罪要求文書は、これ。

菅野運営委員への謝罪要求が

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人と話しているとき、あるいはその後で、
……あれ?……どうもすっきりしないな….
言いたかったことが、まるっと伝わってないような…
けんめいな気持ちが、なんだか、はぐらかされたような…
   さっきのワタシの涙の訴えは、なんか空しかったような…
    などと感じてしまうこと、経験ありませんか?  

別の「枠組み」を提示して、一元的なものの見方へのこだわりから
クライアントを解き放とうとするやりかたは、昔からの伝統技法です。
なにも認知行動療法が、新しく劃期的に提唱したわけではありません。

しか〜し、この、素晴らしい菅野さん流「セラピー」は、
そのようなreframing の類などでは、断じて、ありません!
まさに、アーンシュタインの言う
「セラピー」の中の「セラピー」ですなあ…sigh(いやはや)….

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21期の運営委員会は、
 地方組織活動(会則8章25条)の事実上の活動停止を決定した
 と、委員長記名書簡にて、先々月末(9月29日)に通告しました。

この決定のありかた、決定内容そのものが、たいへん重大な問題だ、
 と上月は思います。

  ね、これって、考えてみてください。

会員参加のはしごで言えば、1以下、ゼロ、

……すっかり地面の下、じゃないですか。

谷奥委員長回答文書への疑義と意見:地方組織活動統制への異議申し立てほか

谷奥運営委員長からのお返事は、相変わらず、全く無し。

運営委員長、事務局長をはじめ、21期役員お歴歴に、聞きたいです。
ほんとうに、いま、この学会をどうしたいの?? って。

申し入れ書に無内容な返事:運営委員会の不当介入による

菅野事務局長との往還文書1

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会費は税金と同じ、

使い道には、会員本人ひとりひとりが、しっかりと見張らねば!

学会運営に自ら率先して、公平に参加できてこその、

「会員」じゃないですか。

そのための必要条件は、

事実をきちんと「知っておくこと」そして「知ろうとすること」。

これが、デコメルマガの大きな使命だと思っています。

みなさまからのご意見をお待ちしています。

               日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     
                               

★日本臨床心理学会デコ
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   配信の停止は、次のところから行なってください。
   https://www.acemail.jp/c/nitirinsindeco/stop/?mail=ratna%40iris.eonet.ne.jp

第6号: [特集] 地方組織活動(事実上)廃止宣告と「参加のはしご」のセラピー技法

平成25年10月31日(木)

*日臨心デコ*メルマガ第6号をお送りします。
 Happy Halloween!!
 担当上月です ○ 。(=^^=)。○ with ”●〜
 

「参加のはしご」ってご存じですか?
対人支援業務に関わる人なら、
教科書などで、一度は目にされていることでしょう。

行政への住民の参加のありようを8段階に分ける、という考え方。
たとえば、以下などに、わかりやすく説明されています。
http://com212.com/212/report/21seiki/jyoho/jyoho02.html

おのおのの参加段階での、住民と行政の関係のありようを、
上(もっとも達成された段階)から下へと示すと…

8 「住民によるコントロール」
7 部分的な権限「委任」
6 「パートナーシップ」:共同作業
5 「懐柔」:形だけの参加機会の拡大
4 形だけの意見の「聴き取り」
3 一方的な「情報提供」
2 「セラピー」:不満のそらし
1 世論の「操作」

 6以上が、住民の意志と能力が生かされている状態
 3〜5は、形だけの参加
 1・2は、参加とは言えない

■____________________________

ここで、「住民」を「日臨心会員」と読み替えてみましょう。
そして、「行政」を「21期運営委員会」と。

____________________________■

さてさて、本学会会員のみなさんの参加の現状は、
このはしごの、いったいどの辺りなんでしょう。

はしごの下から2つめ、まだ「会員不在(不参加)」の状態を、
この有名な「はしご論」を考案したアーンシュタインさんは、いみじくも
Therapy と命名しています。

本学会の手慣れたベテラン運営委員方がなさっているセラピー技法事例が、
以下の頁(スクロールして3つめのトピック)、
「無反応・無応答の臨床技法」で紹介されています。

役員の仕事ぶり

また、こんなのも。形は回答状ですが、内容は的外れで「無応答」。

申し入れ書に無内容な返事:運営委員会の不当介入による

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21期の運営委員会は、
地方組織活動(会則8章25条)の事実上の活動停止を、決定しました。
谷奥運営委員長は、この決定内容を、
前20期事務局長戸田氏からの問合せへの回答として、知らせました。
これに対し、前事務局長戸田氏は、本件は会員に告知するべきでは?
と問い返したのですが、そのお返事は、「いまだに無い」とのこと。

谷奥委員長回答文書への疑義と意見:地方組織活動統制への異議申し立てほか

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本学会の長老のお一人であり、本学会史の生き字引として上月も尊敬する
亀口公一さんは、「臨心は民主集中性ではないか」との實川さんの問いかけに、
以下のようにお返事を書き送られています。

(以下亀口公一さんの記述より引用)・・・・・・・・・・・・・・

   (前略)
73年の改革委員会がつくった会則の中にある「運営委員会」が、
すくなくとも学者・専門家の権威を笠に着た中央集権的な組織ではない
ことだけは確かです。
だからといって、
どのような考え方も受け入れ、思想信条の自由が保障されることこそが
公平公正な国家や自治体であるように、
議会制民主主義を「運営委員会」に求めるのは筋違いではないかと、
私は思っています。
日臨心はどのような考え方でも受け入れる組織ではありません。
あくまでも「真(しん)の臨床心理学を探究する」ことに賛同する人たちが
会員になることが条件なのです。
資格や業績や権威がほしい人は、心臨の方にいっています。
その意味では、
「むしろ非集中の各人の自律を大切にしている」組織だと思っています。

・・・・・・・・・・(以上亀口さん記述の引用おわり)

この亀口書簡に書かれているように、これまでの日臨心が、
「中央集権的な組織でないことだけは確か」で
「非集中の各人の自律を大切にしてい」たとすれば、
こんどの21期運営委員会の方針は、180度の転換じゃないですか?

 地方組織活動を、研修活動だけに制限されてしまって、その上、
 研修委員会に、活動計画の審査・認可を一つ一つ仰がなくてならない、
 つまり、運営委員会の指揮命令下・コントロールの下に置く

という、こんどの21期運営委員会の方針決定に、上月は、
ものすごく違和感があります。
上月がそこでお骨の管理をする宗教法人の会館を、
日臨心地方委員会活動拠点につかってもらって、時宜に応じ、
地域の公益に貢献できるたくさんの活動の場になったらいいな、
と提供しているんですよ。なので、
「それはないでしょう!!」という思いでいっぱいです。

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地方委員会の事実上廃止という、重大な方針変更の決定は、
どんな理由また(やむにやまれぬ?)事情によって、
なされなければならなかったのでしょうか。
これを、戸田前運営委員長が問いただしました(再掲)。

谷奥委員長回答文書への疑義と意見:地方組織活動統制への異議申し立てほか

くりかえしますが、この戸田氏発10月2日付の問合せには、
谷奥運営委員長からは、いまだ、完璧に「無反応・無応答」です。

これって、「セラピー」の<高等技術(応用・変法)>ですな….。

++++++++++++++++

……ところで、
菅野運営委員長の方からは、二三の「お返事」が、
問合せ元の会員宛てに、ようやく届いてはいるようです。
しかし、聞いてみると、
いずれの発信元の人からの所感も、ほぼ一致しています。
つまり、<問合せた内容についての回答になってない!>
んだそうな。

 発信者の質問・具申・要望は、全てが運営業務に関わる公的事案なのに、
 これに対して、菅野さんは……、

 発信者の私的な感情を傷つけたとの、謝罪の弁を述べる。
 これによって、公的問題の根幹を的外しし、
 相手から出された問題意識を歪曲・矮小化する。

 なにより、今後の具体的対応策を一切提示せず、
 改善を誓う抱負さえも、言明を避ける。

つまり、
<実効性の薄い、無内容な文の羅列>と受けとめざる得ない、とのこと。

その一例が、

菅野事務局長との往還文書1


そして、これ(再掲)。

申し入れ書に無内容な返事:運営委員会の不当介入による

う〜ん、まさに、アーンシュタイン説「セラピー」の達人、さすが!
8.10第一回運営委員会で、「事務局長、やらせていただきますっ!」と
意気揚々、名乗りを上げられた菅野聖子さんだけに、面目躍如です。

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会員が学会運営に公平に正しく参加するための大前提は、
事実を「知っておくこと」そして「知ろうとすること」。

これが、デコメルマガの大きな使命だと思っています。

みなさまからのご意見をお待ちしています。

               日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     
                               

★日本臨床心理学会デコ
 http://nichirinshin-o.sakura.ne.jp/wordpress/

   配信の停止は、次のところから行なってください。
   https://www.acemail.jp/c/nitirinsindeco/stop/?mail=ratna%40iris.eonet.ne.jp

第5号:[特集] ISO26000:学会の社会的責任と監事のお役目

平成25年10月23日(水)

*日臨心デコ*メルマガ第5号をお送りします。
 担当上月です ○ 。(=^^=)。○ 

8月10日の総会での21期監事の承認においては、
5名の立候者からの選出が、行われようとしていました。

ところがこれを、20期監事の滝野功久氏が遮り、
当日欠席のもう一人の監事渡辺三知雄氏とともに、
「引き続き監事を務めたい!」と申し出られ、
これが承認されました。

この経緯については、以下のページの申し入れ書PDFをご覧ください。

第21期役員選挙に疑義!

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滝野氏の自らの再任申し出理由の一つは、
「監事の役割がはっきりしていないから….」というものでした。

どうしてこれが、滝野氏ご自身が監事をしなくてはならない理由なのか??
なにかとニブい上月には、どうもよくわからないのですが・・・
ともあれ、
21期の新運営委員会のみでの推敲と監修をおこない、9月13日付で
会員全員に告知された「日本臨床心理学会第49回定期総会報告」からは、
20期監事滝野氏(と渡辺氏)が、
「学会運営業務内容を把握している」のが、選任理由と読み取れます。

+++++++++++++++++

…….ですが、じつは、滝野暫定監事(当時)は、
運営委員会の公式メーリングリストを読みたくないと言われ、
一会員から「監事としてぜひ読んで頂きたい」と託された資料にも
目を通されなかった。

滝野監事はきっと、心霊能力とか、なにか超トンデモなお力で、
会務を「把握」とか「熟知」なさっておられるにちがいありません!!!

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 ……ところで、監事立候補者の中には、
 昨年度決算案・今年度予算案を作成し総会での会務報告を行った戸田游晏氏、
 編集長として編集業務を総括・管掌していた實川幹朗氏が含まれていました。

 とくに、戸田氏は、20期運営委員会では、
 事務局長と会計(24年5月〜)、運営副委員長代行(25年4月〜)を兼任し、
 20期の会務実施状況を、総合的に掌握していました。
 なので、「会務の把握」が監事選任の条件なら、戸田氏が適任のはず。 

 
どうも、なんだか、
21期運営委員会からのお知らせは、ちぐはぐですねえ。

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じつは、8.10総会議事録の監修については、
菅野21期事務局長に対し、戸田前20期事務局長が参与を願い出ていました。

 戸田前20期事務局長は、
 総会事前準備と総会当日の議事進行以外の議場環境管理や、
 参加会員の選挙人名簿作成などをしていたからです。

 じっさい、戸田氏が、
 選管西田久美江さん(会員)が選挙人名簿に記帳されなかったことを指摘し、
 2名の候補者得票数の誤りを見つけて選管に報告し、これらを
 最終的に、選管からの訂正報告としてもらったりしていました。

++++++++++++++++

しかし、
菅野21期事務局長は、戸田前20期事務局長の総会議事録草稿の閲覧を拒否!
(菅野氏は、拒絶理由の問合せに、いまに至っても無回答です。)

ともあれその結果、
監事立候補者5名の氏名が載っていない8.10「総会報告書」が、
会員全員に(経費のかかる)クロネコメール便で配布されてしまいました。

詳しくは、

総会報告の杜撰

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滝野監事が、20期当時に会務に関わられたご実績の詳細は、
以下のページの下にある二つのファイルをご参照ください。

滝野第20期監事の業務放棄と虚偽報告:監視役が大勢に媚び

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さて、監事のお役目をどうやったらよいのか分からない、
やり方の決まりがないので困っている、
というのが、滝野氏の率直なお気持ちなのでしょうか。

それとも、もしかしたら、会則には「会務監査」としか書いていないので、
アバウトすぎて想像力が働かない、ということでしょうか。

ですが、とくに、ご自分の道徳観や倫理観、また想像力がなくても、
「ISO26000」というものが、民間企業などで、けっこう知られています。
いわゆる、SR(社会的責任)の国際的なモノサシ、です。

http://iso26000.jsa.or.jp/_files/info/pm/discovering_ISO_26000.pdf

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このISO26000は、企業のみでなく、さまざまな組織にも適用されます。
ちかごろでは、宗教(団体)の「社会的責任」などが、よく議論されていたり。

   そこには、
 地域社会への貢献、
 組織決定や活動に利害関係を持つ個人やグループからの「期待」への配慮、
 組織運営のリーダーシップの重要性、
 第三者専門機関による監視、
   などなど、組織の適正な運営のための指標が詳しく記されています。

21期運営委員と監事は、これを大いに参考にして頂きたいですね。

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「学会運営の適正化」「学会の社会的責任」についての問題提起に関しては、
日臨心デコHP、谷奥21期運営委員長(記名)告知書に対する
戸田前20期事務局長からの質問・意見書と「退任の弁」をご覧ください。

谷奥委員長回答文書への疑義と意見:地方組織活動統制への異議申し立てほか

20期運営委員会事務局長退任にあたって

みなさまからのご意見をお待ちしています。

               日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     
                               

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第4号: [特集] 不(適)正疑惑も勝てば官軍?!菅野事務局長回答文

平成25年10月18日(金)

*日臨心デコ*メルマガ第4号をお送りします。
 担当上月です ○ 。(=^^=)。○ 

すみません。
今回は、事情により(!)長文です。

8月10日の定期総会と役員改選報告が、みなさまのお手元には、
9月13日付け谷奥運営委員長ご署名鑑文つきメール便で届いています。

8.10後、そのメール便告知を経ていまに至っても、
総会議事や21期役員選挙をめぐっては、
いろいろな方面からの物議が次々と起こってきています。

その発端のひとつは、選挙管理委員と議長団が、
「信任投票」方式と予定時間内終了を優先した独自判断により、
議事と選挙を取り仕切ったことを巡ってのものでした。

++++++++++++++++

「信任投票」はこれまで経験のない手法でした。
でも、会則には選出方式の決まりはないので、
やって悪いということはありません。

ですが、これまでやったことが無いのであれば、
そこで起きるかもしれないトラブルを想像力を働かせて、
できるだけたくさん予測しておかないといけないと思います。

そして、その予測トラブル一つ一つへの対策を、
事前にしっかりと考えておくべきでしょう。

この選挙は、「心理師」国家資格化がまさにどうなるのか、
臨時国会前のこの正念場に、
日本臨床心理学会の命運を託す舵取りを、誰に任せるのか、
という大事な選挙でした。

+++++++++++++++

その選挙が正しく公平に行われるため、
選管と議長団の万全の準備と当日の議事管理への気構えには、
いくら努力を求めても求め足りないほどであったはずです。

20期の事務局長は、会則条項にしたがって、
<議長団と選管の運営委員会からの独立>を保証しようと頑張っていましたが、
それが結果的に裏目に出てしまったようにも思われます。

総会当日に突然生じたり判明したりしたアクシデントもありました。

運営委員会メーリングリスト会議に、特別に
選挙管理委員代表参加(お一人のみ)してこられた選挙管理委員が、
総会当日の午前に、突然欠席を通知されたこと。

議長と副議長が20期内で累積していた問題群
(前年度に臨時総会が開催されていたことなど)について、
ご存じでなかったことが議場ではじめて明かになったこと。

これらを含めさまざまに、
集団心理的要因や物理的要因が偶然に混じり合い影響しあって、
数々の「不手際」がみちびかれたのでしょう。

++++++++++++++

もし、後になってそれがまずかったと気がついたら、
その時点であやまりを正し、もう一度やりなおすこと、
これが組織の正しく公平な運営のあり方ではないでしょうか。

++++++++

そこで、
20期前三役を含む5名の人々から、
選管・議長団・選挙立会人(滝野20期監事)に、
21期選挙への疑義申し立てがおこなわれました。

これに対して、平成25年10月17日(木)、
<菅野21期事務局長起草の回答>が返ってきました。

申し入れ書に無内容な返事:運営委員会の不当介入による

みなさん、ちょっと、考えてみてください。
<「疑義ある選挙」で選ばれた運営委員会からの回答>なんですよ!!

菅野さんは、会則の運営委員会の選管「委任」を
運営委員会の「代理」「代行」と読み替えてられませんか?

この菅野さん起草文を、また、驚くべきことに、
議長団お三方、監事お二方、選挙管理委員お二方、みなさん追認されたというのです!!

この事実そのものが、8.10選挙が「不手際」ではすまされない、
「不(適)正」なものだったのでは?との疑いを深めてしまいませんか。

++++++++++

会員のみなさん。

目の前にある21期役員選挙に尾を引く問題をはじめ、
多年にわたって累積した問題群を、あらためて見つめ直してください。

日本臨床心理学会問題資料

社会正義に則って、社会的責任を果たす、
これが日臨心に組織として望まれるありかた、じゃないですか?

累積した運営執行に関する問題の一つ一つに、逃げず、ごまかさず、取り組んでもらえるよう、
21期運営委員と監事に求め、これからの対応への姿勢を、
大きく目を見開いて、しっかりと見守りましょう。

日臨心デコ有志は、多くの心ある会員が、
学会運営の適正化への関心を持ってくださることを、心底願っています。

+++++++++++++

臨床心理学の名を看板にかかげた、
心理系最古の老舗学会の去就・ありかたは、
日本の心理学史にどのように書かれるのでしょう。

21期運営委員には、
いまこの時機にこの学会を背負ってられるという重大な責任を、
あらためて心していただきたいと思います。

今回の役員選挙とその後の経緯については、
日臨心デコHPで続々更新中の、選挙関連レポートをご参照ください。

みなさまからのご意見をお待ちしております。

                日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     

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第3号: [特集] 大本営発表と会員の「知る権利」

みなさま、こんにちは!
 日本臨床心理学会デコ(会員有志)のお届けするメルマガです。
 このメルマガは、メールアドレス登録を頂いている日本臨床心理学会会員にお送りしています。

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 平成25年10月16日(水)

*日臨心デコ*メルマガ第3号をお送りします。
 担当上月です ○ 。(=^^=)。○ 

社会一般に、組織の運営責任者や責任者グループのふるまいが、組織そのもののカラーとして、外からは受けとめられますよね。

となれば当然、運営執行部の構成員や力関係が変われば、組織のあり方が変わるはずです。

なので、学会組織の場合も、運営執行役員や監査役を決める<民主的な選挙>が、<民意>を反映した将来の組織の方向性を決める、最も大切な手続きであることには、どなたも異論はないでしょう。

でも現実は、どうなのでしょう?!

++++++++++++

国政の場合、選挙で選ばれた政権党派が内政・外交を思うがままにする権力を握り、時には、本来の主権者である国民をないがしろにしているように見えることが少なくありません。

  じつは、この日本臨床心理学会にも長年に渡り、これと同様の事態が生じていたのです。

このよろしくない現状へと導いた、具体的な客観的事実のひとつひとつについて、一般会員のみなさんにお知らせできる機会は、これまでほとんどありませんでした。

いやむしろ、年額8000円の会費を預けるとともに、「本学会の運営委員なら、一般会員のために、おおくの犠牲を払って、一生懸命頑張ってくれているに違いない」と、<白紙委任状の信頼>を寄せてくださる方が多いと思います。

+++++++++++

その、物言わぬ大勢の方々からの上納金とお上への無条件の信頼に、歴代の運営委員はすっかり甘えてきたのではないでしょうか。

メルマガ刊行の目的の一つは、会員のみなさんに、運営委員会活動のありようを、客観的事実の裏付けのある正確な情報を踏まえてお知らせすることです。

もしまんいち、運営委員会発の告知や公示に、「大本営発表」のような、または運営委員会内部での仲間内の情実や利益にとらわれた偏りが見いだされたとき、できるだけ早く、不足を補い誤りを修正した報告を付け足すために、がんばります。

そうして、会員が事実を正確に「知る権利」を守り保障し、学会運営への要望や意見の参考資料としてもらえることを目指したいと願っています。

++++++++++++++++++

ところで、役員選出後、21期運営委員会発の9月13日付文書告知を経て現在に至るまで、21期役員選挙をめぐっては様々な物議が次々生じています。

  それらのごたごたは、まだ収まっていません。

一例として、9月13日付報告文書が、会則19条が指定する告知方法(媒体)で告知されていないことがあります。

もし、その3つの文書の正当性が怪しいとなると、総会議事への再審議申し立てが可能な「公示後2ヶ月」の起点を、いったい何時と見なすのかもわからない、という困った問題が生じます。

+++++++++++++++++

今回の役員選挙とその後の経緯については、日臨心デコHPで続々更新中の、選挙関連レポートをご参照ください。

みなさまからのご意見をお待ちしています。

                日臨心デコメルマガ担当:上月宝珠(=^・^=)     
                               

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第2号: [特集] 本店HPが再開できない事情は?

みなさま、こんにちは!
 日本臨床心理学会デコ(学会有志)のお届けするメルマガです。
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*日臨心デコ*メルマガ第2号をお送りします。
 担当上月です(=^^=)。○ 

日本臨床心理学会の公式ウェブサイトが、「不正な侵入」があったとの理由で、8月半ばから「ホーム」以外が閉鎖されたままなので、皆さんご心配頂いているのではないでしょうか。

この「ホーム」の記事に記された「再度の不正な侵入」について、これが事実であれば重大問題であると驚いた関西有志(前事務局長)が、サーバーのさくらインターネットに問合せました。その結果を、9月5日に、20期運営委員会メーリングリストを通して、菅野事務局長に次のように報告しています。

「HPへの侵入が、先月なされたとの告知の後ホーム以外が閉鎖されておりますが、戸田は閉鎖直後、さくらインターネットに問い合わせました。担当者に、閉鎖理由となった「ホーム」の記述を確認頂いたところ、24時間監視しているので、「侵入」およびウィルス植え付け等の行為はあり得ないと明言されました。もしそのような現象が、生じ得るとすれば、管理者側内部からのパスワード漏洩と第三者がランダムにキーを打鍵し続けて偶然に入ったこと、この二点のみが想定される、とのことでした。
「抜本的対策」を鋭意なさっておられるのかも知れませんが、早期に解決されることが願われます。
また、「ホームページに侵入」との記載は、さくらインターネットへのネガティヴ広告となっており、顧客であるとはいえ、さくらインターネットからの抗議をまんがいち受けても、致し方ないと存じる次第です。」

しかし、この報告をはじめ21期運営委員会管掌の公式ウェブサイトに関する戸田前事務局長によるその後の重ねての問い合わせや早期再開の要望に対し、菅野事務局長からのご回答は、現在(平成25年10月13日)もまだ、一つも頂けていないとのことです。

そういえば、公式HPの管理については、昨年末から大連国際大会の数ヶ月前まで、スパム削除のためのパスワード管理を巡って、普通ならありえないようなごたごたが生じていました。

このごたごたの経緯については、デコHP「語りぐさ」の中の「運営委員仕事ぶり」のページをご覧下さい。

役員の仕事ぶり

新体制の構成と指針を少しでも早く広く公示しなくてはならない公式HPのメンテナンスが、いまだに停滞している事情が、この事例から推し量られないでしょうか。
みなさまからのご意見をお待ちしています。

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創刊号:※特集※ 第21期役員選挙詳報

みなさま、こんにちは!
 日本臨床心理学会デコ(学会有志)のお届けするメルマガです。
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はじめまして、*日臨心デコ*メルマガ創刊号をお届けします。
担当の上月です ○ 。(=^^=)。○ どうぞ宜しくお願いいたします。

このメルマガは、メールアドレス登録を頂いている日本臨床心理学会会員にお送りしています。

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日本には、日本臨床心理学会と日本心理臨床学会という似た名前の学会があります。
この二つの学会の理念は、たいへん違ったものであるように、お互い同士で見なし合っているようです。でも、実際はどうなのでしょう。日本臨床心理学会が存続し続けることに、学術的・社会的(・政治的?!)意義が、そもそもあるのでしょうか。
デコでは、この問いを中心にすえて、皆さまと一緒に考えていきたいのです。

既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、デコではホームページを開設しています。
関西地区の会員有志手作りのHPです。8月10日の役員選挙の記事は、9月13日付け総会報告文書より詳しい内容と経緯を伝えているので、必見です。
みなさまからのご意見その他、お待ちしています。

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