第36号: [2014年度総会議案書の読み方(1)運営委の「実態」に合わせた<憲法改正>1?]

みなさん、おはようございます!20期事務局長戸田游晏です。
 日本臨床心理学会デコ(会員有志)のお届けするメルマガです。
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ところで、臨心「公式」を標榜するHPやCP紙で、
 このメルマガが批判されています。会員からの抗議などが「殺到」だそうです。
  ですが、あちら側でもはっきり認めていることがあります。それは、
   <20期からの引継ぎを「行わない」(=拒絶している)こと>。
    はい。<20期運営事務>は、現在も<20期が掌握>しています。
     本メルマガ送付は、会員への会務情報公示の責務に基づく、
      20期事務局としての適正な学会事務運営(広報)の一環です。  
              
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平成26年10月20日(月)

*日臨心デコ*メルマガ第36号をお送りします!
今号からは、来月15日に開催される、この学会の今後の指針と命運を決する、
日本臨床心理学会第50回定期総会を前に、
「2014年度総会議案書」はどのように読み解くことができるのか。
このことを、20期事務局長として積み重ねた知見に基づいて、
一般会員の皆さまに、詳しく解説していきます。

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旧来の装丁に戻った『臨心研52-1』72頁以後の「2014年議案書」。
81頁の、第4号議案「会則の一部改正について」に、まずはご注目ください。

81頁の本文の2つめの段落の文章を、以下に、そのまま写し書きします。

「そこで、日臨心の改革以後、運用されてきた「会則」について、
現在の運営委の実態に合わせて見直しを行いました。」

いかがでしょうか?会員の皆さん、なにか、引っかかりませんでしたか?

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「会則」は、学会を国にたとえるならば、「憲法」ですよね。

じゃ、「運営委」とは、何でしょう?
  会則12条には、「本学会の事業運営の責任を負う」とあります。
    つまり、国で言えば行政機関、内閣を構成する政権与党です。

政権与党「内閣(運営委)」が、
 「現在の政権与党(運営委)の実態に合わせて」、
   「憲法(会則)」を「見直し」ます、と、書かれています!!

「会員」とは、いうまでもありませんが、
  <主権者である国民>です。
   「会費」という<税金>を納めています。
   
第4号議案を「提案」する理由として、(もう一度言います、)
  内閣の「実態」に合わせて憲法を変える提案をする、
    とはっきり書いてあるんですよ!!

いかがでしょう? いまの安倍政権のやり口とうり二つ、ではないですか?!

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はてさて……、この議案書にいう「実態」とは、どのような実態なのでしょう?
  まさか、「ご想像にお任せします」ですか?
    カヤの外の人たち(一般会員)にお分かりいただけるように、
      具体的で客観的な事実関係をしっかりと説明しましょうね。
        (これが説明できない理由については、また後の号にて。)

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時の内閣のお好みやご都合に合わせて、
  憲法が好き勝手に変えられてしまったら、たまったもんじゃない。

それを、来月の11月15日、「21期運営委」を自称する人たちは、
  ひるむことがない、正義のように、堂々とやらかそうとしています。

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11月15日の総会の場所は、東京。
  時間帯は、大会プログラム終了後すぐの夕方5時半から。
    20期三役は全員関西在住者。まあ、それはそれとして、
      一般の大会参加者の身になってみましょうよ。

大会が終わって、お腹も空いて疲れているけれど、
  それでもなお、夜間の総会に率先して出たいのは誰なの?

それは、この第4号議案を是が非でも通したい人たち、じゃないんですか?
  つまり、21期を自称する人たちとそのお仲間の皆さま。

「数で押し切るぞ!」「強行採決してしまえ!」との意図が見え見え!?

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さあ、学会の主役(主権者)である会員のみなさん、ここで、
  きっちりと、押さえておいてくださいね。  

いま21期運営委員を自称する、「2014年度議案書」を作った人たちは、

  <運営委員会が日臨心そのものである>という認識、つまり
 
    トンデモナイ思い込みを、ここで明かにしています!!

「憲法(会則)」を、「内閣(運営委)の実態に合わせて」「見直」しましょう

  と、この議案書に、はっきり書いてあります。

    「学会の実態」ではないんですよ!! まして

       「社会状況の変化に伴って」でもなくって!! 
  
つまり、「朕は国家なり」。運営委員会が即、日本臨床心理学会なんです。

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「朕は国家なり」=「運営委は日臨心なり」と、
  一般会員を視野に入れない絶対的権限をあっさり誇示できてしまうのが、
    21期を自称する多選委員の方々のまぎれもない歴年の思考様式。
      20期前運営副委員長宮脇稔氏も、この趣旨を明言なさいました。 

そこには、反省や異論が少しでも入るすき間や余裕は、全く見えてきません。

きっと歴任多選委員の方々にとってそれはきっと、身にしみこみ尽くした、
  どうしても固執せずにはいられない、とてもだいじな大前提なんでしょうね。
    一般にいう「宗教」とこの方々の信条とは、どこが違うのでしょうか?

次号では、こうした21期を称する人たちが大前提とする思い込みの現れを、
  改正条文案に則して、さらに「点検」していきましょう。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもご参照くださいね。
http://ck.acemail.jp/ZUhBHdJ8/Nuxr/

デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さい。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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「自分で調べて、自分の頭で考えて、真実を見極めたい」
   と望むことが、「危険思想」となる時代へ、突入間近です。
     明るい(あ、軽い)希望は、ホットスポット会場でのオリンピック?
       虚しいオマツリ騒ぎの後先、
         <なに>が「統制下」におかれるの?

   ** 日臨心症例は、終末期民主主義の病理標本?! **

みなさまからのご意見をお待ちしています。
     

★日本臨床心理学会デコ
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