年の初めにあたって

年の初めにあたって

昨年は、一昨年に引き続き、日本臨床心理学会にとって歴史的な悪夢の年となりました。
一昨年の総会でなんと、学会運営を担う役員の選挙に不正がありました。
有権者数の確認を怠り、「過半数」の母数が過小に認定されしまったのです。
このため、本来なら当選できないはずの人物が二人も「当選」とされました。

選挙管理委員は、度び重なる是正要求を退けました。
いちばん公正でなければいけない人びとが、この態度でした。
それどころか、不正を監視するはずの「監事」まで、虚偽の証言をしました。
「結果に影響なし」というのです。
もはや、不正の泥沼に溺れた学会となってしまいました。

その人たちが、相も変わらず、役員に居座り続け、不当な決定と、虚偽に満ちた広報を続けています。
さらには、選挙に立候補しなかった人たちがいつの間にか「運営委員」に名前を連ねています。
明らかな会則違反です。
総会に提出された文書と発言を改竄し、誤解を広める広報もありました。

昨年の暮れには、「会員の除名」条項が、会則に付け加えられました。
寛容と平等を旗印に掲げてきた学会が、ついに、
独善と排除へと舵を切りました。

そうしたことが、学会員の支払った会費によって続けられているのです。

不正選挙は、重大な問題です。
しかし、形式的な問題とも言えます。
活動の内容が貧弱で、旧態依然のアリバイ造りでしかないのはもっと情けない。
何より惜しまれるのは、臨心の改革、発展の志を持って、新たな立場から運営委員に立候補した人たちが、全員落選させられたことです。その人たちが加わっていれば、このような無道は行なわれなかったはずなのです。

なぜ、そんな結果になったのでしょうか?
それは、総会に出席した人びとが、ほぼ、十年、二十年と運営委員をしてきた「ベテラン」だけだったからです。
言い換えれば、一般の会員がほとんど参加しなかったからです。

わざわざ、会員の参加しづらい
夜間に、総会の時刻を設定するという姑息さ!!

このため 総会では、お手盛り決定が当たり前 になっています。

馴れ合い仲間の、地位を守るためだけの活動になっているのです。

今年もまた、このような有り様が続くのでしょうか?
一般会員の参加がなければ、運営委員を名乗る不正をなんとも思わない人びとが、
好き勝手に独断と排除を続けます。

それとも、新たな臨心の幕が開かれるのでしょうか?
気をつけて見守りたいと思います。

第20期運営委員/編集委員長 實川 幹朗

 

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