『臨床心理学研究』の51巻1号の惨状!

『臨床心理学研究』51巻1号の

  この惨状は何だ!


 総頁数は、わずか38頁

 (今年度は全部でまだこれだけ)

  お粗末極まりない!!!

ちなみに、ほぼ同時に刊行された日本心理臨床学会
『心理臨床学研究』31巻5号の総頁数は175頁です。
(今年度号通巻880頁)

しかも平成23年度までと同じ装丁に戻っています。

第50巻では、日本臨床心理学会の新たな出発への意思表示も込め、
新しい装丁をとりました。
運営委員会はもちろん総会にも、編集委員会
より提示し相談したうえのことでした。
刊行されるまで、どこからも反対意見はありませんでした。
他学会では滅多に見られない、意匠の美しさを備えておりました。
これを、旧態依然たる無味乾燥、デコボコの文字に戻す理由がどこに
あったのか、説明はありません。
説明できるはずもないか。。。。いや、あります!

仲間内で慣れ親しんだものに戻す。よそ者の痕跡は消す!

・・・わかりやすいですね。

なぜ、平成25年度『臨床心理学研究』がたった38頁なのか?!
なぜ、3本の投稿論文と1本の寄稿文のみの掲載で刊行されたのか!?
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載せるべきものは、他にもたくさんあったのです!!

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1 前24年度決算案細目と会務報告
2 本25年度予算案とその承認報告
3 選挙結果および当日立候補者の立候補所信表明文

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これらは会則上、載せねばならないものです。
それが載っていないとは、会則無視を意味します。
(これまで何度も繰り返されてきたことです。)

昨年8月の定時総会では執行役員選挙が行われ、前20期三役(会長・事務局長・編集委員長)が運営委員を退いた。いわば政権交替である。
本来、総会直後の機関誌には、総会に提出された前24年度決算案細目と本25年度予算案の承認報告が、会務報告と共に掲載されなくてはならない。
加えて、選挙結果および当日立候補者の立候補所信表明文が掲載されていなければならない。
すでに、8月11日の総会前に前事務局長からは、会務報告書と2名の監事に承認された決算案および決算報告書と予算案が運営委員会に提出されていたのである。しかし、それらがこの号には全く掲載されていない。(不掲載の理由も記されていない。)

なぜか?
新21期運営委員体制にとって、これらの報告を公の機関誌に載せられない事情がある、としか考えられないのである。

*現体制にとって都合の悪いことは会員に知らせない。
これではまるで、いま現にこの日本国で日々進められている情報統制の露骨な戯画ではないか。。。。。

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★「第7回精従懇精神保健フォーラム」の報告記事が、わずか2ページで掲載されています。
<精従懇>(精神保健従事者団体懇談会)に、日本臨床心理学会は毎年5万円の分担金を支払っています。隔月にある会合には、学会予算からの旅費を付け、二名の担当者を派遣しています。
第6回の「フォーラム」が2009年7月でしたから、4年ぶりの開催となります。
分担費用だけでも、20万円を超すのです。
それがたった、2ページの報告で済むのですか??
しかも半分以上は、「フォーラム宣言」のコピペで占められています。
いったいこの「フォーラム」に臨心はどのように係わったのか、
どう評価するのか、
これからの課題は何か?
 − そうしたことをなぜ書かないのか???
(書けないのでしょう。。。。「無能」ということです。。。。)

*なお、この「フォーラム」で講演した立岩真也さんの発言記録が、次のところにあります。
これについて何も書かずに済ませてよいか、会員の皆さんのご判断を仰ぎたく存じます。(講演料にも会員の会費は使われているのです!)
http://www.arsvi.com/ts/20140005.htm

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会員の皆さん!
この学会の会員であることを、恥ずかしく思いませんか?

税金は強制的に搾取されてしまいます。
だが学会会員には、学会費を上納しない自由が残されている。
これが幸いです。

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