申し入れ書に無内容な返事運営委員会の不当介入による

前期運営委員と候補者による選挙の公正を疑う公開申し入れ(先の記事)に、返答がありました。
この申し入れ書は、全会員に返答を通知するよう求める公開の書面でした。(はたして、会員の皆さまにも届いているのでしょうか?学会の公式ホームページは、いまもって実質的に休止状態です。)
奇妙なことに、返答者の筆頭は第21期運営委員会になっています。
宛て先にない機関が返答を行なったのです。しかし宛て先の一人、滝野暫定監事の名はありません。
文中には「選挙管理委員会は独立した機能を持っていますが、元来は、運営委員会から委任された機関です」との記述がありますが、これも奇妙です。
*最高裁長官は内閣の指名に基づき天皇が任命します。最高裁長官への申し入れに総理大臣や天皇が口を出せるのでしょうか?!*
またしても、会則を無視した運営委員会の独走 です。(もう何度目か?)
返答の文章を起草したのは「事務局長」の菅野聖子さんで、本来の宛て先の人びとが異議なく了承したそうです。(電話にて本人に確認)
この返答の無内容・言葉足らずを見れば、誰しもまさに「言葉を失う」でしょう。
・選挙の手続きについての、具体的な申し入れなのに、これらをすべて無視しています。
 とにかく返事を出しておけばよい、と考えてのことでしょうか?
 この形だけの文書を「官僚的」と言っては、まじめな官僚に失礼となるでしょう。
◎申し入れへの返答文書はこれです:WORD(原文)  PDF

[文責:實川幹朗]

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