第55号: [2014年度総会議案書の読み方(18)[会則19条違反の「議決事項」誌紙非公示について]

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残された記録が本学会の「歴史」と!

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平成26年11月4日(火)

*日臨心デコ*メルマガ第55号をお送りします!
15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解いています。

前回の総会議事録が<会則19条に違反>し、公示されないことを

指摘してきましたが、ここで改めて論点を確認しておきましょう。

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会則19条(議決事項の公示)の本文は以下。

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会議の議決事項は、

     本学会の機関誌、紙を通じて

会員に公示しなければならない。

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53号で、昨年9月11日付、谷奥克己氏からの

20期運営委員会メーリングリスト投稿文を引用しました。

この中で、「定期総会議事録」の会員送付予定が述べられ、

実際に会員には、これを含む紙媒体が郵送で送付されました。

これが送付された「議事録」です。
http://ck.acemail.jp/OKElD1YM/Nuxr/

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「ちゃんと「公示」されているではないか?」とのご指摘が

あるかも知れません。ならば、もう一度会則本文を参照ください。

    ★ 「機関誌、紙を通じて」とあります。 ★

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※ それに、これを「公示」しているのは、本店サイトではなく、
  唯一、郵送物をスキャナーでファイル化した、デコHPです。

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9月13日付の谷奥氏の鑑文つきで送付された、

「定期総会議事録」は、印刷された一枚物。 単票の紙切れでした。

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これまで、「定期総会議事録」は、

   総会直後の機関誌『臨床心理学研究』に

      掲載されてきました。  それが、慣例でした。

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しかし、49回総会議事録は、

昨年の8.10選挙以後の、『臨心研』には載っていません。

    ★  51−1、51−2、52−1各号の   
       表紙の「目次」で、ご確認ください!!    

  ***  これを、単純なミスである、と思われますか?! ***

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★★ 『臨床心理学研究』は、国立国会図書館に献本し、

電子ファイル化されて、後世に残ります。  ★★

ここに、残された記録が、本学会の「歴史」となります。

     「歴史」は、いわば「勝者の歴史」。

時の権力者に都合の悪い史実は、<無かったこと>になるのです。

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郵送物紙媒体の「議事録」単票の末尾の記述を、再度ご参照ください。
http://ck.acemail.jp/OKElD1YM/Nuxr/

「未審議議案(第五号議案から十二号議案)ついては、次期運営委員会に引継ぎ、

 議案検討を行うこととなった。」

とあります。(「次期」とあるけれど、報告者名は「第21期運営委員会」?!)

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「継続審議」(20期の理解)ではなく、

「未審議」(21期の理解)と見なした、という、

単に<見解の相違>にすぎない、との解釈も、確かに可能でしょう。

「議決事項の公示」は、審議された議案の可否のみでよいではないか、

とのご意見もあるでしょう。  

         ………………しかし、考えてもみてください。

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会則を遵守して正式に会員に公示された、議案内容が、

「時間切れで」審議されなかったから…云々の言い訳で、

本学会の歴史から、<完璧に抹殺>されてもよいものでしょうか?

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抹殺された第49回総会<会則改訂8議案>こそ、

  現在の本学会<守旧派独裁運営>の、問題点の核心が、

    明らかに現れ出たものだったのです。

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<闇に消えた総会継続審議議案>問題の核心は、すなわち、

「21期」守旧派執行部の諸々の事実隠蔽工作の中にあります。

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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもご参照ください。
http://ck.acemail.jp/VzQmTgHo/Nuxr/

デコのフェイスブックも、お時間があれば探してみてください。
20期改革派がめざした展望を記しています。

    20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏

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みなさまからのご意見をお待ちしています。

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