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平成26年10月28日(火)
*日臨心デコ*メルマガ第44号をお送りします!
来月15日の第50回定期総会に向けて、「総会議案書」を読み解きます。
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第4号議案会則改正案、第14条(監事)追加文案の裏事情の報告を続けます。
前号で申しましたように、本学会の「監事」は、たいへんに影が薄い。
これは、<本学会の運営委員会がいかに独裁的であるか>、を意味します。
監事が、本学会(すなわち運営委員会)では、いかに軽視されているのか、
それは、いま読み解いている議案書の第1頁をご覧頂ければ、一目瞭然。
<役員体制の中に、監事が記載されない>。
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第1号議案の冒頭説明に、「以下のような運営委体制を整え」とあります。
しかしその中に、監事は入っていません。
監事は、監査によって運営委員会を牽制する役目だから、「体制」には必須。
その万一の暴走時のブレーキの役割が、そもそも無視されている。
これは単なる記載漏れ、というには、あまりにも明確な「やり損ない」です。
「無意識の機制」。一般教養の心理学を学んだ人なら、すぐ見当がつきます。
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本学会で、「監事」の役割が、どれだけないがしろにされてきたのかは、
20期役員選挙で、<監事を選ぶのを、みんな忘れていた>ことで、よく分かります。
広報紙クリニカルサイコロジスト174号の8頁(事務局報告)をご覧ください。
http://ck.acemail.jp/FQpnSujr/Nuxr/
※過去のCP紙も、ここから読めます。
http://ck.acemail.jp/jLuTLka7/Nuxr/
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第19期運営委員・大会委員・監事一同「監事選任もれについてのお詫び」
第19期選挙管理委員 鑑光さおり 「暫定監事の選任について」(告示)
実際には、運営委員会が人選した滝野・渡辺両氏に<依頼>したのですが、
告示では、両氏からの「自主的な申し出」という形を取ったわけです。
この告示文も、選管の鑑光さんの名で出ていますが、
実際には運営委員が書いたものでした。
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さて、そのような経緯でご就任いただいた「監事」のお二人ですが、中でも
滝野さんは、かねてより本学会の行く末に深い憂慮を表明されており、
運営委員会への影響力、つまり意見対立の調整にご尽力頂けるにちがいない、と
戸田は心密かに、信頼と期待を抱いておりました。
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19期・20期の運営委員会の内情がよく分かるのは、文書として残された資料、
主に、運営委員会のメーリングリスト投稿記録です。
これらは、yahooサービスを利用していましたので、メルマガ32・33号で
ふくろうねこさんが、警告されていたように、現在はもう、この
貴重な沢山の資料群は、永久に消滅しています。
戸田の場合、20期分は、着信記録から拾う手間を忍べば参照できます。
ですが、19期分については全くどうなったか、不明です。
それらが一般会員に公開されることに否定的な方々が、手続きに必要な
パスワードを握っておられましたから…。
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監事の方々には、19期と20期の運営委員会内部事情が最も良く分かる資料に、
「過去の書き込みも含め、ぜひ、全て目を通して欲しい」というのが、
運営執行状況の改善を願う立場からの切なる要請でした。
戸田のような新人運営委員ではなく、
古参委員の方々との旧くからのお付き合いをお持ちの方面から、
客観的で中立的な視点からの<一般常識に基づいた見解>を頂きたかったのです。
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このお願いへの、滝野(当時は暫定)監事のお返事は以下の旨でした。
「多すぎて、いちいち読めない、読んで欲しいものを指定してほしい。」
時系列に従って読んで頂いてこそ、やりとりの雰囲気が掴めるので、
「読んで欲しい」のは全部だったのですが……。
そこで、實川委員が、問題項目に分けて編集したML発言録を、
送付されましたが、やはり目を通しては頂けなかったようです。
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無理を申して、未承認の暫定監事をお引き受け頂いているのだから、
当初なら、これ以上ご無理はお願いできない、とも考えられました。…ですが、
次の総会でご両者ともに、監事の承認を会員から受けておらるのです。
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滝野監事が、総会での監事就任承認後も、あい変わらず度々口にされたのは、
「監事の役割がはっきりしない」とのお言葉…。
それは、誰かが決めてあげないといけないことなのでしょうか?
「会務」という文言解釈も含め、自ら考え行動してこそ、監事ではないのでしょうか?
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会則には、「監事は本学会の会務を監査する」とあります。しかし、
19期運営委員会で「現在は、会計のみ監査する」と申し合わせました。
でも、その申し合わせには、<強制力はないはず>です。
本来の監事の役割を考えれば、監事は<会務監査が堂々とできるはず>です。
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ここではっきりとしてくるのは、本学会のエートス。つまり、
<運営委員会の決定は、会則よりも優先される>ということ、そして、監事は、
運営委員会の意向にそぐわない<独自の判断ができない>こと。
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このような運営委員会へのブレーキ役が機能しない、旧来のエートスからの脱却をめざしたのが、
総会審議を阻止され続け、今回の議案書で遂に闇に消された、20期の会則改訂8案だったのです。
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抹殺された第49回総会議案書はここに。
http://ck.acemail.jp/NiYL3Ssa/Nuxr/
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次号ではさらに、21期役員選の監事選出に関わる、背後の事実を
ご報告させて頂きます。
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「2014年度議案書」の問題点(概要)を、デコHPに掲示しています。
こちらもぜひご参照ください。
http://ck.acemail.jp/nBXwBRRo/Nuxr/
デコのフェイスブックもあります。お時間があれば、探してみて下さいね。
20期運営委員会事務局長・運営副委員長・暫定会計担当 戸田游晏
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** 日臨心=運営委症例は、終末期民主主義の病理標本?! **
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