大会と総会

平成28年2月 臨時会員総会 結果

「一般社団法人」となる!

日本臨床心理学会は去る2月7日の臨時会員総会で、

一般社団法人 日本臨床心理学会」となりました。

   日時: 平成28年2月7日(日) 13時45分~16時10分
   場所: 日本基督教団 東淀川教会 (大阪市)

において開催した臨時会員総会は、
議案「学会体制の再編」の内容各項をそれぞれ満場一致で議決しました。

その1) 団体名変更
  「一般社団法人 日本臨床心理学会」とし、権利能力無き社団(任意団体)「日本臨床心理学会」のすべての活動と財産すなわち権利・義務を継承する。

その2) 住所地(事務局)の選定
  兵庫県西宮市甑岩町9番3号

その3) 組織規則(会則)改訂
 1) 会費= 5000円/年以下(但し、会費割引特例を設ける)
 2)役員定数を定める。(会員の3%案他を検討し、具体的数値の決定は運営委員会に一任する。)

その4) 来年度大会案
  期日:6月25日(土)/26日(日)
  場所:兵庫県姫路市(姫路市 市民会館)
  ・25日;シンポジウム;(仮題)「公認心理師」を解剖する
  ・26日;オルタナティヴ協議会全国大会との共催

この他、亀口公一を代表とし不法に「真の第22期」を名乗る人びとの起こした
不当なる訴訟
についても報告がありました。
 
 

 

臨時総会開催のご案内

日本臨床心理学会会員の皆さま
私たちの日本臨床心理学会が、危機を迎えているのは、臨時の広報機関となった本ページを通じご案内してきたとおりです。
先日、学会の事務を委託している(株)大学生協事業センター(学会支援センター)より、来たる三月で契約を打ち切るとの通知が届きました。紛争を抱え、学会運営の責任者を名乗るグループが二つもあっては厄介でしょう。営利企業なら、面倒なことに係わらないのは当然の判断です。
しかし私たち学会員には、難題となります。この五年ほど、日本臨床心理学会は生協の学会支援センターを所在地としてきました。これが使えなくなるからには、新たに住所を定めねばなりません。公的な活動には所在地の明示が不可欠なのです。
また他にも、この間の混乱を整理・総括し、体制を建て直す必要があります。例えば、本学会の年会費八千円は、高すぎないでしょうか。「当事者」と共に歩むためにも、値下げが必要です。また運営委員の数が多いため、交通費など会議関係に年間に数十万円を使う贅沢をしてきました。これからは引き締まった、透明度の高い運営体制を築く必要があります。学会名称の変更も視野に入れています。
いずれも会則の改定を必要とします。学会誌の電子化で公共性を高め、併せて費用を節約する道も考えねばなりません。来年度の大会の見通しも付いていません。
このたび会員の皆さまから学会再編へのご意見を直接に伺いたく、臨時総会を招集します。例年のように、年度途中の総会では間に合いません。本年度中に急ぎ枠組みを決め、四月からの新年度に備える必要があります。
以下の要領で臨時総会を開催するので、会員の皆さま一人一人が自覚をもって、学会の運営に積極的に関わってくださることを期待します。

日取:平成28年2月7日 (日曜日)
時刻:午後1時30分より (1時から受付)
場所:東淀川教会 (日本基督教団施設)
議案:学会体制の再編について

(所在地の変更、会費の改定、運営委員定数の制定、その他)

日本臨床心理学会運営委員長 實川幹朗

委任状用紙です 適宜お使い下さい
(必ず会員番号を記入して署名し、できれば捺印をお願い致します;
 コピーでなく現物を委任先に渡して下さい。)

◎日本基督教団 東淀川教会

大阪市東淀川区西淡路2-10-9
日本基督教団東淀川教会

http://www9.plala.or.jp/east-yodo-river/

JR東淀川駅(新大阪駅より東海道線で京都方面へ一つ目)
の東出口を出ますと、正面道路右側にコンビニがあります。
その前を直進し信号機のところで道路を渡り右折=角に「丸のこぎり屋」あり
道路の左側を直進し、酒屋さんを越えたところの電柱に「東淀川教会」の看板。
そこを左折してすぐ、右側に教会の十字架が見えます。
達者な大人の足で7分くらいです。
東海道新幹線新大阪駅の東出口からも同程度の距離です。
3階在来線コンコース → 東出口(二つあるうちの北側)で地上へ降ります。
在来線の線路沿いに北へ50m進み、大きな道路を右(東)へ。
西淡路2の信号で左折(北へ)。
東横インホテルの前を過ぎ、10mで右手に教会の看板あり。
東淀川教会へ新大阪から地図

小さなキリスト教会で、運営副委員長の金田恆孝氏よりの提供です。(金田氏はこの教会の牧師です。) 事態の緊急性と経費削減のため、昨年の定期総会(継続分)に続き、ここを選定します。

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<成功裏に終了しました>

第49回日本臨床心理学会大連国際大会

「東アジアの臨床心理学―交流の新時代」のご案内

第49回大会実行委員長 酒木 保(宇部フロンティア大学)

「東アジアの臨床心理学―交流の新時代」と称して新たな日中間の文化交流を実現します。大連大学・宋協毅筆頭副学長との綿密な準備を経て、プログラムの詳細が決まりましたのでご案内申し上げます。大連大会は学会史上はじめて、また日本の心理系学会として初の中華人民共和国における開催です。昨年度の混乱を経て、会員の皆様のご協力のもと、このように文化交流が再開できますことを心より感謝申し上げます。また、プレセッションに引き続き、日韓中他東アジア圏での30年余の調査研究実績を有する比較民俗学会の協力を得て、国際色豊かで学際的な論題を提供いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

≪プログラムのご紹介≫

7月5日

【自然災害と心理学】

日本における東日本大震災、中国における四川大震災それぞれにおいて専門家による心理的支援が行われました。

4人の臨床心理の実践家による報告を通して、今後の自然災害における支援の可能性について討論します。

【日中の臨床心理の現状と課題】

日本と中国は共に近年、心理的援助を必要とする人が急速に増えています。両国における心理療法の時流、地域の心理的援助の現状と課題について理解し、心の専門家の望ましい発展の姿を議論します。

【臨床心理の明日】

ヒアリング・ヴォイシズ
―声が聞こえることを症状としてではなく、体験として受入れ、体験とともに人として成長する道―
要旨
「声」を、体験として本人と周囲が受け入れると、様々な対処の仕方が産み出され、より自分らしい生き方が探求される。
「声が聞こえる」と皆が精神科を受診するわけではない。現代人一般の約4%に「声」の体験がある。
古代の賢人や、宗教家で、「声が聞こえる」人は少なくない。
人間の多様な体験は、時代・民俗などの中で様々な意味を共有されてきた。この点につき、後に比較民俗学の研究者からもコメントを期待したい。
【個別発表】

心理臨床の実践、および日中の文化的交流を中心に、臨床心理学会会員による活動を個別にご紹介いただきます。プログラムに若干名の余裕がありますので、昨年度に予定されていなかった方もお気軽にお申込みください。

【懇親会】

大連大学近郊のレストランで5日の夜にパーティを開きます。中国の臨床心理および教育の専門家と交流する数少ない機会です。大連日本語学院の教員、および学生の通訳がありますので、ぜひご参加ください。

7月6日午前

【比較民俗学シンポジウム】

長く心理学と宗教、そして比較民俗学の間で、心の諸問題を学際的に取り組まれてきた實川幹朗氏をコーディネーターとして、日本比較民俗学会の協力のもとで開催します。

7月6日午後

【合同研修】

午後大連・旅順近郊で大連大学との合同研修会を催します。市内の散策もできます。

大会と総会 への1件のフィードバック

  1. 戸田游晏 のコメント:

    Intervoice Newsletter8月号掲載のHearing Voices Network round upの佐藤和喜雄さんの大連国際大会の報告を転載します。
    ……………………………………………
    Wakio Sato from Japan reports: “A seed of Hearing Voices was sown into the soil in Dalian, China” The 49th Annual Congress of the Japanese Association of Clinical Psychology was held in Dalian University, China on 5th & 6th July. It was held as a joint event with the University and in co-operation with the Japanese Association of Comparative Folklore. Professor Sou Kyoki, the Vice-President of Dalian University and School Principal of Japanese Language and Culture contributed most to the success of the event. The main title was “Clinical Psychology in Eastern Asia; a new age of mutuality, which included “Natural Disaster and Psychology, Present Clinical Psychology and its problems in both countries and Clinical Psychology Tomorrow. As another programme on the second day, there was a Symposium on Compartive Folklore titled “Whereabouts and appearance of Mind and Soul in Eastern Asia.” Under the theme of “Clinical Psychology Tomorrow” Wakio made a presentation on “Hearing Voices: a way in which you accept voices not as a symptom but as an experience and so you grow as a human” He says “the audience consisted of Chinese psychologists, folklore researchers, students of Japanese language and psychology association members. They seemed to be listening keenly but I haven’t had any feedback yet from the Chinese people!” Wakio talked about the Hearing Voices method and philosophy and about a case of a non-patient voice hearer, Reverend T Iwamoto from a Japanese religion called Konko-kyo which originated in the latest Edo period in the village where Wakio is now living. He hopes this opportunity will be the start of Hearing Voices development in China.

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